金プラチナ短期相場観 2012年7月

金プラチナ短期相場観

動き出したLIBOR集団訴訟

更新日:2012年7月31日(火)

バークシャー・バンクという米国の地方銀行がLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)の不正操作よる損害賠償を求めて21の大手銀行を提訴したようです。提訴されたのはLIBORに関わるバークレイズ、バンカメ、シティグループや日本の三菱東京UFJ銀行、農林中央金庫など。
11支店を展開する地方の小さな銀行は地元のマンハッタン連邦地裁に訴えを起こし、LIBOR操作により金利収入が減少したとことによる損害賠償と...

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スペイン経済成長率見通しはマイナス1.2%へ大幅下方修正

更新日:2012年7月30日(月)

国債通貨基金(IMF)によると2013年のスペインの経済成長率見通しはマイナス1.2%と前回予想から2倍以上の下方修正。
今年の見通しもマイナス1.7%へと下方修正。
先週後半から、ECBによるスペインの国債買い入れなどの期待が高まっており、今週8月2日のECB理事会の動向にも注目が集まります。ただしECBによる国債買い入れについてはドイツが反対しており、こうした不透明感やスペインの失業率悪化...

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独仏ユーロ防衛宣言でユーロ危機感一服

更新日:2012年7月28日(土)

バカンス明けのメルケル首相と仏・オランド大統領も「ユーロを守るためにあらゆることを行う用意が・・・」発言でリスクオフの巻き戻しが一段と進んだ週末。
前日のECBドラギ総裁発言を支持する形で今後に期待を持たせます。メルケル首相の本心は「ユーロ」=「自国」かもしれませんが、直近の課題であるスペイン救済は避けて通れない状況。
ECBのスペイン国債買い入れ用意との報道もあり、次週8月からユーロ対策も相...

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ロンドン五輪でもスペインショック

更新日:2012年7月27日(金)

ECBドラギ総裁の「ユーロを守るためなら何でも」発言によりスペイン10年債利回りも7%を割れて下落、一時的ながらスペインの財政危機を救う格好に。
そのスペイン、今度はロンドン五輪のサッカー初戦で格下の日本に敗れる波乱。ワールドカップ、EURO2012と連覇中のサッカー大国であり今回のロンドン五輪でも優勝候補のスペインがこの敗戦を機に予選リーグ敗退なんていうことにでもなれば、一足先に本格的スペイン...

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干ばつの影響で高騰する商品と下落する商品

更新日:2012年7月26日(木)

米国中西部では今年、50年ぶりの大干ばつに襲われ、大豆やトウモロコシなどの価格が高騰しています。
トウモロコシは約1ヶ月間で50%以上も高騰しており、関連商品への影響も懸念され始めています。
牛の飼料にも利用されるトウモロコシの供給量激減で牛肉価格の上昇も予想されます。

少雨に苦しむのは米国だけでなく、インドも同様。
こちらの場合はサトウキビの生産量に影響が出ている模様で、サトウキビの...

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