金プラチナ短期相場観 2013年5月

金プラチナ短期相場観

日経平均10ヶ月続伸に黄色信号、ドル円8ヶ月続伸は?

更新日:2013年5月31日(金)

一週間前の7.32%の下落に次ぐ5.15%の下落となった昨日の日経平均は737.43円の急落で13,589.03円。4月終値の13,860.86円を一気に下抜けてしまい、昨年8月から続いていた月間ベースでの連続上昇が9ヶ月連続でストップしてしまう可能性が浮上。
本日終値が前日比271.83円以上の上昇となれば記録更新、届かなければ記録ストップとなります。
10ヶ月連続上昇は、1980年代後半の...

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インドの現物需要増よりも米緩和縮小条件の実現性

更新日:2013年5月30日(木)

ワールド・ゴールド・カウンシルによれば、世界最大の金輸入国インドの4-6月期の金輸入量が300-400トンに達する見込みとのこと。四半期ベースでは過去最高となり、昨年のインドの年間需要864.2トンの半分近くに迫る勢い。それでもNY金価格は1%弱の上昇にとどまり、上値の重さを露呈。
現物需要の増加見込みはサポート材料とはなるものの、当面の市場の最重要ポイントはやはり、米国の緩和縮小条件の実現性。...

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プラチナ価格低迷の要因

更新日:2013年5月29日(水)

世界のプラチナ産出量の72%を占める南アフリカ共和国。この国の通貨南アフリカランドも、日本円と同様に自国通貨安が進んでいます。
ドル/南アランドは年初1ドル=8.5ランド。これが今朝の時点では1ドル=9.78ランドに。1.28ランドの南アランド安ドル高。15.1%のランド安。
逆方向に見ると、年初の1ランド=0.118ドルから、現在は1ランド=0.102ドル。

ちなみにドル円が年初の1ド...

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順調に進むドル円相場の調整メド

更新日:2013年5月28日(火)

今朝の為替市場では、ややドル高円安方向への流れが強まる場面もありましたが、この数日間、株安に連動するように円高が進んでいます。
先週、5月22日の高値103円70銭台から、既に2円70銭下落して101円前後まで下落したドル円相場の今回の調整メドは?

1)昨年秋の節目となる安値、9月13日の77円10銭台から順調に円安方向に推移してきたドル円相場は、今年2月25日の高値94円45銭まで上昇し...

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乱高下の市場で日経平均よりも荒れている国内金価格と国債金利

更新日:2013年5月27日(月)

日経平均の急落、2日連続1,000円超の変動と大荒れ状態の週末となった日経平均は、今朝も前日比500円超の下落で値幅も400円程度となかなか落ち着きを取り戻せない状況のようです。
上昇し過ぎた相場の巻き戻しとなっていますが、最近では、節目となった4月の黒田日銀の緩和策以降の変動率が非常に高くなっていましたが、これは日経平均に限ったことではありません。
日銀緩和以降の高値と安値との差、値幅と、最...

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