金プラチナ短期相場観 2013年9月

金プラチナ短期相場観

米政府機関閉鎖リスク高まる月末

更新日:2013年9月30日(月)

米議会での新年度暫定予算案を巡る与野党の対立は妥協の気配を見せず、1995年末以来となる政府機関の一部閉鎖が現実となる可能性が高まり、市場はリスク回避傾向が強まる流れで週明けを迎えています。ドル円は先週末の98円20銭付近から97円70銭台へと窓を開けてのスタート。株価も大きく下落してのスタート、対照的に金は先週末価格を維持しての推移。

なぜか、こういう流れは続き安く、底入れの兆しが見え始め...

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上か下か?ブレイク寸前のNY金相場

更新日:2013年9月29日(日)

9月末から10月初旬、ロウソク足チャートから見るNY金相場は、大きく動き出す可能性を示唆しています。
直近の値動きと、少し長めのレンジで見た場合のチャート形状は、いずれも三角保ち合いを形成。
その三角形の頂点へと近づく時、上か下かのどちらかのラインをブレイクし、相場はしばしば大きく動き始めます。
続きはこちらへ:金相場、短期も長期も三角保ち合い形成中
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警戒感高まる9月末、金とプラチナは独自路線の兆しも

更新日:2013年9月28日(土)

そんなはずはない、と思いながらも米国10月からの新年度予算をめぐる攻防への市場の警戒感は高まります。10月中に訪れる債務上限問題の決着も含め、リスク回避傾向の流れが強まり、円高、株安の流れが優勢となりつつあります。
そんな9月末、ここまで非常に連動性の高かった金とプラチナの相場動向も、FOMCでのQE3縮小先送り決定以降、やや変化の兆しが見え始めているようです。
8月以降の騰落率推移を見ると、...

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ドル円相場膠着、月間変動率は安倍総理就任以来最低

更新日:2013年9月27日(金)

重要イベント目白押しで大荒れの可能性も囁かれた9月も末。メインイベントと見られたFOMCでの予想外のQE3縮小開始見送りが響いたようで、ドル円相場の今月の値動き(高値と安値の差)は今年最小。現時点での今月高値は100円61銭、安値は97円76銭、値幅にして2円85銭。前月終値から見た変動率は2.91%。
この数字は、安倍総理就任前、昨年10月の値幅2円60銭、変動率3.34%以来の小動き。
な...

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NYダウ5日続落の日のクロージングベル

更新日:2013年9月26日(木)

10月から始まる米国の新年度予算はまとまらず、借り入れ手段が尽きる10月17日までに債務上限引き上げが必要としたルー財務長官の書簡でデフォルト懸念を抱えての攻防も俄然クローズアップされ始めました。今月中に新年度予算がまとまらなければ労働省が閉鎖され、10月4日発表予定の9月雇用統計が先送りになるのではないか、とありえないような噂も立ち始めるほど悲観ムード高まるNY市場。
政府機関の閉鎖もデフォル...

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