金プラチナ短期相場観 2014年4月

金プラチナ短期相場観

日米の金融政策をきっかけにセルインメイのスタートも?

更新日:2014年4月30日(水)

現在進行中の日米金融政策決定会合の結果は、本日午後に日銀の政策発表、15時30分からの黒田総裁会見、深夜3時には米FOMCの声明文にて公表されます。
前回4月8日から黒田日銀総裁の定例会見がリアルタイム発信となり、この時不評だった黒田総裁の笑顔も今回は自粛気味となることも予想されます。しかし、政策は現状維持、2%の物価目標達成に向けての自信も現状維持が予想され、追加緩和期待はさらに後退、というシ...

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対ロシア制裁も欧米に微妙な温度差

更新日:2014年4月29日(火)

ジュネーブ合意不履行を理由にロシアへの追加制裁が発表されています。米国による制裁対象は、プーチン大統領に近いと思われる国営石油会社、国営ハイテク会社のCEOを含む7名の資産凍結や米国への渡航禁止など。さらに17社のロシア企業も制裁リストに加え、欧州連合による制裁リストも15人を追加、とのこと。
米政府高官によれば「ロシア経済への影響は拡大の一途」ということですが、これら一連の制裁による効果がどれ...

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月間変動率が低すぎる状態が限界点の3ヶ月に到達するドル円相場

更新日:2014年4月28日(月)

本日を含めてあと3日を残す4月のドル円相場の月間値幅はここまで2.78円。20ヶ月間の平均4.06円に対して大きく下回ります。
この状態は今年2月から続き、限界点とみられる3ヶ月めに入っています。
月間値幅をその月の始値で割ると2.7%。これを月間変動率として、20ヶ月平均4.32%との乖離率は-37.6%。

過去の月間値幅と変動率、20ヶ月平均との乖離率を見ると、
2014年
4月...

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株安・債券安・通貨安に格下げ、それでも強行姿勢のロシアの野望

更新日:2014年4月26日(土)

ウクライナ東部の緊張感が高まっています。ウクライナ軍と親ロシア派との衝突とともに、ウクライナ軍と政府を支援する欧米側と親ロシア派を支援するロシアとの対立の構図も鮮明となり、ロシア兵の国境付近への待機に対抗するように米兵も東欧へ。武力衝突する訳にはいかないものの、双方の威嚇合戦の様相も。
一週間前のジュネーブ合意は予想どおり効力を発揮することはなく、欧米側は対ロシア制裁強化へと進みます。

緊...

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失望と安堵と警戒感のゴールデンウィーク

更新日:2014年4月25日(金)

ポジティブ・サプライズも期待された日米首脳会談でのTPP合意は見送り。共同会見での共同声明も先送りされたことで1日の猶予に最終合意への期待も残ったものの、閣僚協議も見送られ、今朝時点での甘利経済財政相は「道筋は確認、大筋合意はできず」でタイムリミット。異例の先送りとなった共同声明では「TPP二国間問題で今後の道筋をつけた」、「TPP交渉妥結には日米でまだやるべきことがある」といった内容でお茶を濁し...

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