金プラチナ短期相場観 2018年4月

金プラチナ短期相場観

米1-3月期GDP速報上振れ、雇用コスト指数も10年ぶり高水準

更新日:2018年4月28日(土)

米商務省が発表した第1四半期のGDP速報値は前期比年率+2.3%となり、市場予想の+2.0%を上回る好結果となりました。ただし、2017年第4四半期の+2.9%からは減速し、個人消費の伸びが弱かったことが影響している模様。しかし、4月のミシガン大消費者信頼感指数は速報値の97.8から確報値で98.8へと予想以上の上方修正となっており、14年ぶり高水準となった3月の101.4からも小幅低下にとどまり...

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ゴールデン・ウィークの金プラチナ相場傾向

更新日:2018年4月27日(金)

国内は明日からゴールデン・ウィーク入り。GW前後での金とプラチナ、ドル円の相場傾向について、過去6年を振り返ります。
ギリシャの債務問題からユーロ債務危機へと発展し始めた2012年のGWは金もプラチナもドル円も大幅下落。
2013年は日銀の量的質的緩和発動で円安が進行していた時期、NY金だけは4月の暴落の余韻で小幅安。
2014年は南ア鉱山ストの問題でプラチナだけは堅調地合い。
2015年...

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新規失業保険申請件数4週移動平均で見るボトムアウト警戒感

更新日:2018年4月26日(木)

米・新規失業保険申請件数のトレンドを示す4週移動平均では、3月10日までの週に22.28万件となり、1973年3月10日までの週(22.2万件)以来、ちょうど45年ぶり低水準となりました。
しかし、その後は先週発表された4月14日までの週の23.13万件まで、5週連続で増加しています。

労働市場が力強いとされる30万件を下回った2014年以降で、4週移動平均の5週続伸は1回もなく、2017...

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IFO景況感指数は13カ月ぶり低水準「ドイツ経済は減速」へ

更新日:2018年4月25日(水)

ドイツのIFO経済研究所が発表した4月の企業景況感指数は102.1。市場予想を下回り、5カ月連続の低下となって昨年3月(101.3)以来、13カ月ぶり低水準となっています。
なお、2005年以降のデータは従来の2005年=100とした指数から2015年=100とした指数に全面改訂されており、近年の景況感指数のピークは2017年11月の105.2。2000年5月(105.7)以来17年半ぶり高水準...

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日米金利差も3%ラインとの攻防でドル高円安はさらに加速?

更新日:2018年4月24日(火)

米10年債利回りが4年3カ月ぶりの高水準となり、23日には一時3%目前まで上昇、いよいよ3%ラインとの攻防状態となってきました。日本の10年債利回りが0%近辺で固定されている現状では、日米金利差もまもなく3%ラインとの攻防を迎えることになりそうです。
自身の進退問題にも揺れる麻生太郎財務相は先月末、「日米の金利差が3%ならドル高円安に振れるだろ」との発言。

過去の日米金利差とドル円の推移...

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