金プラチナ短期相場観 2019年7月

金プラチナ短期相場観

7月ユーロ圏景況感指数、ドイツは主要国で最低

更新日:2019年7月31日(水)

欧州委員会が発表した7月のユーロ圏景況感指数は102.7。2カ月連続の低下で2016年3月(102.3)以来、3年4カ月ぶりの低水準。
これを牽引するドイツの景況感指数は100.2となり、長期平均100にほぼ並ぶ水準まで低下。5月の105.5から6月には102.6と2カ月連続の急低下となり、2013年6月(99.8)以来、6年1カ月ぶりの低水準。イタリアが6月の100.2から7月は101.6へと...

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米利下げ観測によるドル安は限定的?それでも金は独歩高

更新日:2019年7月30日(火)

7月末FOMCでは0.25%の利下げが100%織り込まれ、9月の追加利下げも70%超、年内合計3回の利下げを予想する向きも50%を超える状態となった現状、ドル安はそれほど進行していません。むしろ主要通貨に対してはドル高となっています。

年初の為替レート、インデックス水準、価格水準を100とした指数でここまでの推移を比較すると、7月29日時点でドルインデックスは101.4となり、1.4%のドル...

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金価格5000円超は31営業日連続、近年最長タイ

更新日:2019年7月29日(月)

21世紀に入って国内金価格が初めて5000円を超えたのが2013年。これ以降の約7年間のうちで、10営業日以上連続で5000円超を維持したのは6回しかありません。

1)2013/1/25-2/20:18営業日連続、平均価格:5114円
2)2013/3/8-4/1:16営業日連続、平均価格:5076円
3)2015/1/16-2/17:23営業日連続、平均価格:5139円
4)2015...

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ドル高修正が今後も金価格をサポート?

更新日:2019年7月27日(土)

26日に発表された米4-6月期GDP速報値が市場予想ほど減速しなかったことも好感されてドル高の流れが強まり、ドルインデックスは5月末以来2カ月ぶり高水準となるなど、このところドル高の勢いが強まりつつあります。
利下げ観測が強まりドル安となった6月の流れが反転し、7月にはいると各国中銀での利下げも相次ぎ、今週はECBも利下げを示唆。月末のFOMCでは0.25%利下げが確実視されるなかでも、相対的に...

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ドイツIFO景況感期待指数は10年ぶり低水準、も景気後退リスク小

更新日:2019年7月26日(金)

前日のマークイット製造業PMIの7月速報値に続き、IFOのドイツ企業景況感も、ドロ沼状態となってきたようです。
7月の景況感指数が95.7と2013年4月(95.2)以来、6年3カ月ぶり低水準となった他、現況指数も99.4と2016年4月(99.4)以来、3年3カ月ぶりの低水準。そして遂に節目の100ポイント割れ。
年前半には下げ止まりの可能性も示していた期待指数も直近2カ月は急落状態となり、...

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