金プラチナ短期相場観 2019年12月
2019年・格付け変動ランキング
更新日:2019年12月31日(火)
2019年の格付け引き上げ、引き下げ、見通し変更状況をランキング。格付け1段階の変更を1ポイント、見通し変動を0.1ポイントとしてカウント。
2019年に最も格下げされたのはアルゼンチン。政権交代に伴う経済環境悪化、2度に渡る短期債の満期延長により、2社から複数回の選択的デフォルト指定。通貨ペソは対ドルで今年、37%超の暴落。
トルコは夏場に中銀総裁更迭などエルドアン独裁政権への不信感も。...
2019年続伸ランキング
更新日:2019年12月28日(土)
主要株式指数やコモディティなどでの2019年続伸ランキング。
NYプラチナの11日続伸は7月、6月末から急騰したNY金に遅れて追随する形に。2017年7月から8月にかけての12日続伸以来、2年ぶり。
ナスダックの11日続伸は今月26日まで、10年5カ月ぶりの11日続伸で今回は連日の過去最高値更新。連騰が途切れた27日も9000ポイント台は維持。
英FTSEの11日続伸は現在進行中。クリスマス...
米新規失業保険申請件数に漂い始める底打ち警戒感
更新日:2019年12月27日(金)
米労働省が26日に発表した週間新規失業保険申請件数は3週ぶりの低水準となり、堅調な労働市場を反映する結果となりました。2週間前に25万件台へと急増したのも感謝祭の祝日が例年よりも遅かったことが影響したとの見方が有力のようです。
ただし、トレンドを示す4週移動平均は22.8万件となり、2月16日までの週(22.95万件)以来、10カ月ぶりの高水準となっています。
4週移動平均では、4月13日...
金価格が12月に年間高値をつける確率36.4%、1月安値は45.4%
更新日:2019年12月26日(木)
国内金価格が12月に年間高値を記録したのは、過去11年間で4回。1月は2回、3,4,8,9月が各1回。36.4%の高確率で12月に高値を更新しています。
年間安値では1月が5回で45.5%の高確率。2月が3回で続き、6,8,12月が各1回。1月か2月、年初に年間安値を記録する確率は58.3%。
国内金価格は年初に安値をつけやすく、年末にかけて高値を更新しやすい傾向がありそうです。
今年も年間...
1月は7年連続上昇へ?年末に上値トライ再開のNY金
更新日:2019年12月25日(水)
過去の実績から、1月にNY金が上昇する確率は72.2%。過去18年では13勝5敗、2014年以降は6年連続上昇。6年間の平均上昇率は4.6%。
仮に現状水準のまま年を跨ぎ、1月に7年連続上昇を達成できた場合、過去6年の平均上昇率を当てはめると1月末には1574ドル。9月4日につけた今年最高値1566.2ドルを超えてくる可能性も高まりそうです。
なお、ドル円の1月は過去14年間で4勝10敗、...
PIVOT指数から見るNY金相場サポート&レジスタンスライン
PIVOT指数から見るNYプラチナ相場サポート&レジスタンスライン