更新日:2026年3月5日(木)
米2月のADP雇用者数は予想を上回る増加で7ヵ月ぶり高水準。
ADPの3ヵ月平均では、2月時点では前月比+3.8万人。前月から+3.0の急反発、昨年5月(7.9)以来、9ヵ月ぶりの高水準。
11月の-0.4万人で5年3ヵ月ぶり、コロナ後最低水準をつけて底打ち、反発の兆しに。
雇用統計NFPの3ヵ月平均では、10月の-4.5万人で5年4ヵ月ぶり、コロナ後最低水準となって底打ち。
1月時点では+7.3万人となり、昨年2月(+7.7)以来、11ヵ月ぶり高水準となって反発の兆し。
NFPの底打ち、反発の兆しに追随する形でADPも増加傾向へ、米雇用情勢は回復傾向に。
今週末にこの状況を再確認、できるかどうか。
4日のNY金は+11.0ドル、0.21%の小反発。有事の金買いからの大幅調整で前日NY市場でつけた安値5005ドルからの自律反発の流れはこの日の時間外も継続、アジア時間に5100ドル付近から5200ドル回復トライ、ロンドン・NY朝には5220ドル手前まで上昇して失速。先行き不透明感も続くイラン情勢を背景に不安定感も残るものの、NY市場では米10年債利回り上昇にも連れて5100ドル前半へと反落。目先、5190ドルの節目割れに伴う短期下値目安5000ドル近辺再トライ余地もわずかに残しながら、急騰前の保ち合い水準でこの日の高値圏5200ドル前後がレジスタンス候補に。
NYプラチナは+78.5ドル、3.78%高で3日ぶりの反発。アジア時間序盤の2080ドル台が安値となり、大幅調整一服となった前日からの巻き戻し局面が継続。2100ドル半ばを回復して一服後、ロンドン序盤には2200ドル付近まで上昇。NY朝には2100ドル前半で下げ渋って午後には2100ドル半ばへ。2070ドルが目先の下値サポート、これを維持できない場合には1980ドル程度までの下値トライ再開も。反発継続に向けては2200ドルが浅めのレジスタンス候補。
ドル円は-71銭、0.45%安となって4日ぶりの反落。東京朝には157円60銭台を中心に小幅保ち合い推移、157円80銭台が高値となって失速。前日高値には少し届かず、3日連続157円後半で上値を押さえられる形となって軟調推移。午後には157円前半での保ち合いから徐々に上値を切り下げ、欧州時間には一時156円80銭台の安値をつけながらも、ほぼ157円台を維持する形で下げ渋り。NY市場では米指標の好結果にも上値は157円40銭台までにとどまり、NY午後には157円割れトライ、上値も徐々に切り下げながら157円近辺へと収束。156円から157円80銭までが目先の主要レンジとなり、中東情勢を睨みながらの雇用統計待ちへ。上限突破へと切り返すようなら短期上値目標は158円半ばまで、下限を割り込むようなら154円半ばへと調整。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場3/4終値とチャート
5日の国内金価格は+206円、0.73%の反発。28370円の節目割れに伴う短期下値目安28190円までの一段安トライは失敗。結果的に2月末の小幅保ち合い水準を少しだけ、一時的に下抜けただけでの巻き戻し。この28400円前後の水準は当面、比較的強めのサポートとなる可能性も。場合によっては強めのレジスタンスに切り替わる可能性も。28330円の節目を割れると後者のリスクが高まり、28000円の大台付近までの一段安トライへ。
プラチナ価格は+509円、4.43%高で3日ぶりの反発。前日の急落でのオーバーランからの自律反発となり、短期下値目安となっていた12150円辺りに向けて巻き戻し。その前に、上昇基調を維持する9日移動平均線(12032)が反発継続に向けた攻防ポイントにも。これを突破すると過去の推移から12400円台がレジスタンス候補に。11480円が当面のサポートとならなければ11400円割れへと下値切り下げへ。
※参考:金プラチナ国内価格3/5とチャート
2026年3月5日(木)時点の相場
国内金:28,540 円 3/5(木) ▲206(0.73%)
国内プラチナ:11,995 円 3/5(木) ▲509(4.43%)
NY金:5,134.7 ドル 3/4(水) ▲11.0(0.21%)
NYプラチナ:2,154.0 ドル 3/4(水) ▲78.5(3.78%)
ドル円:157.03 円 3/4(水) ▼0.71(0.45%)
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