金プラチナ短期相場観 2023年10月

金プラチナ短期相場観

ユーロ圏10月景況感指数は3年ぶり低水準で下げ渋り

更新日:2023年10月31日(火)

欧州委員会が発表した10月のユーロ圏景況感指数は93.3。市場予想の93.0を上回り、9月(93.4)からは-0.1の小幅低下。6ヵ月続落となり、2年11ヵ月ぶりの低水準。
業種別では製造業が-9.3。前月から-0.4の反落、8ヵ月連続マイナス圏推移となり、3年3ヵ月で2番めの低水準。サービス業は4.5。10ヵ月ぶり低水準となった9月から+0.4、6ヵ月ぶりの反発。

<主要4カ国>
スペ...

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国内金価格はグラム単価1万円時代に

更新日:2023年10月30日(月)

イスラエルのネタニヤフ首相はハマスとの戦闘が「第2段階」に入ったと表明し、地上侵攻は「長く難しい」とガザでの軍事作戦長期化を示唆。ロシア-ウクライナ戦争長期化が懸念されるなか、ガザ紛争激化は周辺の中東地域や関係国を巻き込んでの危機拡大も懸念され、世界経済へのリスク要因拡大と長期化が警戒される状況に。この状況が続いたまま、あるいは一段と悪化して迎えることにもなりかねない1年後の米大統領選。単独でも十...

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インフレ鈍化継続+地政学リスク=NY金:2000ドル

更新日:2023年10月28日(土)

米9月のPCEインフレは市場予想どおりの結果となり、インフレ鈍化は進行。ドル売り材料に。
PCEは前年比+3.44%。8月(3.45)からわずかに低下、2年3ヵ月ぶり低水準となった6月(3.20)からは小反発した状態で下げ渋り。
コアPCEは前年比+3.68%。8月(3.84)から低下、2ヵ月連続4%割れでの推移となり、2021年5月(3.64)以来、2年4ヵ月ぶりの低水準。

セクタ別で...

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予想以上に強い米経済、7-9月期GDPは7四半期ぶり高水準

更新日:2023年10月27日(金)

米7-9月期のGDP速報値は前期比年率+4.9%。好結果が予想されていた市場予想の+4.5%をさらに大きく上回り、4-6月期の+2.1%からも急騰。5四半期連続のプラス成長で2021年10-12月期(+7.0)以来、7四半期ぶりの急成長。
個人消費支出が+4.0%となり、これも7四半期ぶりの高い伸びとなり、個人消費が米経済を牽引する構図も健在。
また、住宅が+3.9%となって2021年1-3月...

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ドイツIFO景況感はサービス業主導で回復、期待感も改善

更新日:2023年10月26日(木)

マイナス成長も見込まれ、低迷が続くドイツ経済にも少しづつ底入れの兆し。IFO景況感指数でもその可能性を示唆する結果にも。
10月のIFO景況感指数は86.9。市場予想の86.0を上回って6ヵ月ぶりに上昇。10ヵ月ぶり低水準となった8-9月(85.8)からは+1.1で3ヵ月ぶりの高水準に。
現況指数は89.2。3年1ヵ月ぶり低水準となった9月(88.7)から+0.5の反発で3ヵ月ぶりの高水準。
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