金プラチナ短期相場観 2024年9月

金プラチナ短期相場観

国内金価格の中期38.2%戻し、プラチナの長期38.2%戻し

更新日:2024年9月9日(月)

国内金価格は2023年後半安値となった10月6日の9512円から急騰して1万円の大台を完全に突破、以降価格高騰が続き、最後に最高値を更新したのが2023年7月17日の13743円。
この間の上昇値幅4231円の38.2%戻し(12127)付近となる12153円まで下落したのが8月7日。ここからの急反発で8月19日には13024円。値幅的には最高値からの下落幅1590円の半値戻し(12948)を達...

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雇用者数の伸びは急減も失業率は上げ渋り、賃金は下げ渋り

更新日:2024年9月7日(土)

米FRBの利下げフェーズ入り直前、最後の雇用指標ウィークとなった今週、JOLTS求人件数、ADP雇用に続いて雇用統計も市場予想を下回る低調な結果に。利下げ反対理由はなくなり、今後は利下げペースが市場のテーマに。
ただ、8月雇用統計は強弱混在。
非農業部門雇用者数(NFP)は前月比+14.2万人。市場予想の+16.5万人を下回り、7月と6月は2ヵ月合計8.6万人の下方修正。3ヵ月平均では+11....

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ADP雇用低調も失業保険は改善、ISM非製造業も下げ渋り

更新日:2024年9月6日(金)

雇用統計前日、強弱混在の米指標結果に為替も金も小幅に乱高下。
ADPの8月雇用者数は市場予想の前月比+14.4万人に対し、これを大幅に下回る+9.9万人。ネガティブ・サプライズとなる3年7ヵ月ぶりの低水準。7月分も+12.2万人から+11.1万人へと下方修正。3ヵ月平均では+15.3万人となり、これも2021年1月(14.1)以来、3年7ヵ月ぶりの低水準。
ADPにおいても雇用縮小傾向が強まる...

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求人件数は急減で3年半ぶり低水準、求人倍率は分岐点に

更新日:2024年9月5日(木)

米労働省が発表した月次求人労働異動調査(JOLTS:Job Openings and Labor Turnover Survey)では、雇用情勢悪化への警戒感が再燃。米長期金利と米ドルの一段安を促す結果に。
7月の求人件数は767.3万件。市場予想の810万件を大幅に下回り、前月比-3.0%で2ヵ月連続減。2021年1月(718.5)以来、3年半ぶりの低水準。
なお、前月分は818.4万件から...

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米ISM製造業景況指数8月は下げ渋りも5ヵ月連続節目50割れ

更新日:2024年9月4日(水)

やや警戒感も高まりつつあった8月のISM製造業景況指数、市場予想を若干したまわったものの、7月からは小幅に上昇。それでも米株式市場は過剰反応の勢いで急落。リスク回避的な流れがNY金には反発のきっかけとなり、どっちつかずのNYプラチナはリスク回避の影響がやや上回った様子も。
8月のISM製造業景況指数は47.2。市場予想の47.5を下回り、5ヵ月連続の節目50割れ。8ヵ月ぶり低水準となった7月(4...

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