国内プラチナ価格の下落がとまらない状況となり、11月末時点の年初来騰落率は-29.4%に達しています。この下落率は、国内金価格の-8.7%を大きく上回り、NY原油の-21.7%も超え、NYプラチナの-... 続きを読む
1ドル=360円の固定相場制から変動相場制に移行した1971年以降の長期ドル円相場の流れには、おおまかに2つの規則性が見られます。 1つめは、円安トレンドは3年がめど。 (1)1973年3月の25... 続きを読む
今週、WPIC(World Platinum Investment Council)からプラチナ需給に関する四半期レポートが公開されています。2015年第3四半期には前期比で供給が小幅減、需要も小幅減... 続きを読む
2006年5月以来、9年7カ月ぶりに利上げを決定する(可能性が極めて高い)2015年12月のFOMC直前時点で、FRBのデュアル・マンデート(使命)の一つ、「物価の安定」状況を見る為の重要な判断材料と... 続きを読む
トルコ軍によるロシア軍機撃墜に伴う地政学リスクへの警戒感がやや高まる状況となっています。リスク回避の流れが急速に進むほどの状況には至らなかったものの、安全資産とされる円やスイスフラン、そして金もやや買... 続きを読む
11月のNYプラチナ相場はここまで、前月末比141.7ドルの下落。月間騰落率では-14.3%に達し、2011年9月の-17.5%以来の大幅下落となっています。1900ドルまで上昇した翌月の大幅下落でス... 続きを読む
NYプラチナ相場は今年、1200ドル台から850ドル台まで大きく下落していますが、南アフリカの通貨、南アランドも大きく売られています。対ドル為替レートは昨年末の1ドル=11.50ランド台から14ランド... 続きを読む
価格低迷が続くプラチナ相場ですが、Johnson Matthey社の需給レポートによれば、2015年の世界のプラチナ供給量は181.7トンとなり、2014年に落ち込んだ159.4トンから増加、需要量も... 続きを読む
早朝の時間帯に公表された10月末FOMCの議事要旨では、大半の参加者が12月会合までに利上げの条件が整う可能性があると考え、海外経済や金融動向による下振れリスクも後退しており、ゆっくりとした緩和策解除... 続きを読む
米FRBが発表した10月の鉱工業生産指数は市場予想の前月比+0.1%に対して2カ月連続の-0.2%と下振れ。 今年1月から5月まで前月比マイナス圏での推移が続き、6月の0%、7月の+0.8%、8月の... 続きを読む
大変痛ましい事件となった同時多発テロによって、緊張状態と不安が続くパリ市内。非常事態宣言の期間延長要請も伝えられるなか、「テロに屈しない」という市民の声に後押しされるように、金融市場への影響も限定的と... 続きを読む
13日に発生したフランス・パリの同時多発テロにより、週明けの金融市場への影響も懸念されていましたが、月曜午前の時点では限定的にとどまっているようです。今朝には日本の7-9月期GDP速報値下振れで2期連... 続きを読む
13日の金曜日に米商務省が発表した10月の小売売上高は前月比+0.1%にとどまり、予想の+0.3%を下回り、9月の+0.1%も0%に下方修正。自動車を除いた数字でも予想の+0.4%に対して+0.2%、... 続きを読む
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が12日発表したGold Demand Trends Q3 2015によると、2015年第3四半期の世界の金需要は1120.9トン。前期(905t)比+215.... 続きを読む
今年のドル円相場は、115円80銭台の安値から125円80銭台の高値までちょうど10円の値動きとなっています。過去10年の平均的な年間値幅は16円程度で、変動率としては16%程度。これを今年に当てはめ... 続きを読む
10日のドル建て金価格は1,088.5ドルとなり、今年安値圏まで下落した状況です。1年前の価格と比較すると71.3ドル下落し、騰落率では-6.1%。 世界の主要金産出国や金消費国でのこの1年間の金価... 続きを読む
FRBが発表した米10月の労働市場情勢指数(LMCI)は1.6。市場予想の0.9を上回り、9月の0.0も1.3へ、過去5カ月分合計では2.9ポイントの上方修正となり、サプライズとなった10月雇用統計を... 続きを読む
夏場の米労働市場の減速は一時的だった可能性が高まり、次回11月の雇用統計で余程悪い数値が飛び出すか、極端な市場混乱が起きない限りは12月の利上げは確実との楽観論があちこちから聞かれ始めるようになりまし... 続きを読む
非農業部門雇用者数(NFP)が前月比27.1万人増加という誰も予想しなかった高水準となり、想定外のポジティブ・サプライズとなった米10月の雇用統計。 完全雇用の水準にまで回復した労働市場にあって、N... 続きを読む
米経済誌フォーブスの「世界で最も影響力のある人物」が発表され、ロシアのプーチン大統領が3年連続トップとなったのに対し、米オバマ大統領は昨年の2位から3位に後退しました。オバマ大統領自身の存在感が低下し... 続きを読む
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