この週末に、ユーロ圏の国債格付けの見直しが複数行われました。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によりオランダの最上級格付け「AAA」が剥奪。これで格付け主要3社全てから「AAA」相当の最上級格付... 続きを読む
NYダウの史上最高値更新が続き、日経平均も年初来高値を半年ぶりに更新、ドル円も102円台に到達し、半年ぶりの年初来高値更新が次のターゲットに。ユーロ円やポンド円などは数年来の高値更新となるリスクオン相... 続きを読む
ドイツの大連立政権樹立へと与野党が合意に達したことが好感されてユーロが買われました。ユーロ円は2009年10月23日以来、4年と1ヶ月ぶりとなる138円台に達しました。米国の経済指標も好調が続き、ドル... 続きを読む
明日の米国・感謝祭の祝日と週末を控えて小動きの金融市場では、ケースシラー住宅価格指数などの住宅関連指標が好調を示すのに対して、FRBも注目する消費者信頼感指数は悪化。民間の経済研究所、コンファレンス・... 続きを読む
今週の木曜日、28日は第4木曜日。米国では感謝祭(サンクス・ギビングデー)の祝日で、この翌日の金曜日がブラックフライデーとして、クリスマス・イブまで続く年末商戦のスタート日。しかし、今年は暦のせいで感... 続きを読む
ドル円相場の円安基調が加速しています。先週の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のポートフォリオ見直し案では、国内資産から海外資産への大幅シフトを示す工程表も出され、GPIFの現在の基本ポートフ... 続きを読む
22日のNY市場、金相場は0.04%の小反発。上下わずか8ドルの値幅となる小動きで1,240ドル台でのほぼ横ばい推移。この水準での小動きの状態は日本時間21日の朝から続き3日め。トレンドは相変わらず下... 続きを読む
昨日発表された米国の新規失業保険申請件数は、10月初旬に一度増加したところから再び順調な減少傾向となり、雇用改善を示し、11月分の雇用統計が10月分に続く好結果となることを期待させます。同じ時間に発表... 続きを読む
昨日発表された米10月の小売売上高では前月比0.4%増と予想の0.1%増を大きく上回り、不安視された政府機関の一部シャットダウンの影響もなく、米経済を支える個人消費が今年春以降の堅調推移を維持している... 続きを読む
オバマ大統領の目玉政策だったはずのオバマケアの不評が拡大し、オバマケアへの支持と共にオバマ大統領自身の支持率も低下するなか、さらに悪材料の芽が出てきているようです。NYポスト紙による「雇用統計は大統領... 続きを読む
米著名投資家アイカーン氏の「多くの企業業績は経営そのものよりも、低水準の借り入れコストにより押し上げられており、株価が「急落」する恐れがある」発言で市場の警戒感が高まりつつあるようです。NYダウは連日... 続きを読む
半年間続いた三角保ち合い上放れで今後の上昇トレンドへの期待が高まるドル円と日経平均。元々変動率の高い株式相場、先週1週間で日経平均は1,000円超、7.66%の上昇率。ドル円の先週1週間は1.11%上... 続きを読む
ワールド・ゴールド・カウンシルから2013年第3四半期の金需要レポートが公表されています。 世界の総需要量は868.5トン。前年同期の1,101.4トンから232.9トンの減少(21.1%減)。 ... 続きを読む
イエレン次期FRB議長の証言は、前日にテキスト公開されていたこともあり、特にサプライズもなく、当面の緩和的な金融政策を維持する姿勢を表明。ECBと日銀の緩和政策と合わせ、当面の日米欧協調緩和状態が当面... 続きを読む
1913年12月23日に創設されてからちょうど100年めを迎える米国の連邦準備制度理事会(FRB)。その金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)の2014年メンバーの一人、クリーブランド連銀の... 続きを読む
年内12月のFOMCでのテーパリング開始決定という可能性も消えてはいないものの、年越しとなった場合にFOMCメンバーとして金融政策決定への投票権を持つことになる2人の地区連銀総裁が発言しています。 ... 続きを読む
テーパリング開始時期が来年3月から前倒しされる可能性も囁かれるなか、今週はその関係者による要人発言が続き、市場が一喜一憂する場面もありそうです。 本日は、ミネアポリス連銀のコチャラコタ総裁、アトラン... 続きを読む
11月11日は、「11」が2つで「双十一」、「1」のゾロ目で「シングルデー」などと呼ばれ、中国のネット通販市場最大のイベントデーなのだそうです。 「シングルデー」というところから、ネット通販が主流の... 続きを読む
10月分の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)の伸びが予想外の大幅増となるポジティブ・サプライズで、ようやくドル高の流れが再開し始めた可能性がありそうです。 前日の第3四半期GDP速報値の上振れ... 続きを読む
米雇用統計前日の7日、大荒れとなった金融市場のきっかけは、大方の予想を裏切るECBの0.25%利下げ断行。久々のドラギマジックでユーロ高を嫌気する欧州市場にショック療法で対処した形。ECB理事会メンバ... 続きを読む