国内金価格の52週移動平均は31日時点で4717円となり、先週末から2円上昇、7月3日の週と並び5月以来2カ月ぶりの高値水準。上方乖離率は2.3%となって3週連続拡大、中期トレンドはゆるやかに上方向。... 続きを読む
企業が負担するコストの約7割を占めると言われる賃金や福利厚生などの費用の推移を表す雇用コスト指数は、ほぼ賃金動向を示し、インフレへの寄与度の高い指標です。米労働省が発表した4-6月期の雇用コスト指数は... 続きを読む
低インフレに対する警戒感が若干高まったことが示され、ハト派的に受け止められた7月のFOMC声明文を受けてNY金は急上昇しましたが、その勢いは続かない状態となっています。 PCEやCPIなど、最近のイ... 続きを読む
金融政策現状維持を決定した7月米FOMCでは、予想通り「比較的早期に」バランスシート正常化計画実施に着手することを示唆し、「FF金利の緩やかな引き上げ」を正当化する経済状況が続くとの見方を維持しました... 続きを読む
25日、米国の住宅価格動向を示す2つの代表的な指標が発表され、いずれも順調な上昇傾向にあり、資産価値上昇による個人消費喚起の好循環となりやすい状況にあることを裏付ける結果となっています。 最も注目度... 続きを読む
全米不動産業者協会が24日発表した米6月の中古住宅販売件数は、年率換算で552万件。556万件程度の予想を下回り、前月比でも-1.8%となり、2月(547万件)以来4カ月ぶりの水準へと鈍化。 10年... 続きを読む
エコノミスト誌が先日発表した7月のビッグマック指数によるドル円レートは、1ドル=71.70円。1月の75.10円から3.40円の円高となり、過去最大の円高水準となった2014年1月の67.10円以来、... 続きを読む
7月21日時点での米10年債利回りは2.23%台まで低下し、6月28日以来3週間ぶりの低水準となっています。7月7日には2.38%台まで上昇し、5月11日以来2カ月ぶりの高水準まで上昇して反落の流れが... 続きを読む
ECB理事会後の会見で、ドラギ総裁はテーパリングのシナリオについてはまだ議論しいないものの、秋に協議する予定であることを明言。 声明文では、大規模緩和はインフレ上昇が見られるまで継続する必要があり、... 続きを読む
米商務省が発表した6月の住宅着工件数は年率換算で121.5万件。市場予想の116万件を大幅に上回り、2月(128.8万件)以来4カ月ぶりの高水準。109.2万件から112.2万件へと上方修正された5月... 続きを読む
米住宅市場では、景況感のピークアウト懸念が続きます。全米住宅建設業者協会(NAHB:National Association of Home Builders)が発表した7月のNAHB住宅市場指数は6... 続きを読む
7月のNY連銀製造業景況指数は市場予想の15.0を大きく下回る9.8。2年9カ月ぶり高水準となった6月の19.8からも急反落。 新規受注は6月の18.1から13.3へと低下し、出荷も2年9カ月ぶり高... 続きを読む
米労働省が14日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+1.6%。市場予想の+1.7%を下回り、5月の+1.9%からも一段と低下。その5月は事前予想+2.0%に対しての下振れ、4月は予想+... 続きを読む
イエレンFRB議長の議会証言であらためて再確認することになった今後の金融政策を左右する不確実性、インフレ動向を見極める6月指標の第1弾、生産者物価指数(PPI)が米労働省から発表されています。 ... 続きを読む
「最後の議会証言となるかもしれない」と自らも続投の意思を否定したイエレンFRB議長が臨んだ半期に一度の議会証言。 事前に公表された証言原稿テキストでは、「経済に対するインフレの反応が重要な不確実性」... 続きを読む
米労働省が11日発表した5月のJOLTS求人労働異動調査で、求人件数は566.6万件。4月分が604.4万件から596.7万件へと下方修正されたことで、過去最大は2016年7月の597.3万件となり、... 続きを読む
NY連銀が発表した6月の消費者調査で1年期待インフレ中央値は2.54%。5月の2.59%から一段と低下し、昨年11月(2.54%)以来7カ月ぶりの低水準へと続落。今年1月の2.98%をピークとして低下... 続きを読む
~そして、新たなトレンド形成へ~ 国内金価格の週足で見る21週標準偏差は、6月末と7月第1週には29となり、今週10日時点では30へとわずかに拡大の兆し。2009年以降、8年半での最低水準にあり、4... 続きを読む
米労働省発表の6月雇用統計で、平均時給は5月の26.21ドルから26.25ドルへと上昇。前月比では市場予想の+0.3%を下回る+0.2%、厳密には+0.15%。前年同月比では+2.6%の市場予想に対し... 続きを読む
米商務省が発表した5月の貿易収支は465億700万ドルの赤字。463億程度の赤字予想を上回る赤字幅となったものの、4月の475億8500万ドルの赤字からは2.3%の赤字幅縮小。 輸入額が2385億3... 続きを読む