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★金プラチナ短期相場観★

低調な雇用統計を受けてFRBはQE3へと動くのか
更新日:2012年09月08日(土)
米雇用統計では、分岐点と見られた非農業部門雇用者数10万人増をやや下回る9.6万人増にとどまり、雇用の減速が鮮明に。
これで次週のFOMCで追加緩和の可能性が高まり、QE3実施へと向かうのではないか、とする見方も多いようです。
確かに市場も明確にそれを期待(予想)した動きとなり、ドルが売られ、金は買われる流れに。

ゼロ金利政策の期間延長の可能性は高いとしても、QE3については12月か年明けか、という見方もあります。
年明けの財政の崖への対策としてQE3を温存すべき、ということです。
しかし、11月の大統領選挙との兼ね合いも気になるところです。
バーナンキ議長解任とQE3反対を表明するロムニー氏が勝利すれば全て水の泡、

はたしてFOMCでは・・・

NY市場、金は追加緩和期待から2.04%の大幅上昇、1,710ドルの目標をクリアし、一気に1,740ドル台に。
追加緩和期待が続く限り今年の高値1,788~1,800ドルを、QE3発動となればそれ以上を目指す展開に入ってきました。
1週間上昇し続けたプラチナも堅調推移が続きます。上昇ターゲット1,670ドル付近。サポートライン1,500ドル。

79円手前からサポートラインの78.20円台まで急落したドル円、往って来いの1週間で流れは逆転。下落バイアスに。
金と逆相関のドルは追加緩和で売り圧力が高まります。

2012年09月08日(土)時点の相場
国内金:4,468 円 9/7(金) ▲31(0.70%)
国内プラチナ:4,149 円 9/7(金) ▲33(0.80%)
NY金:1,740.5 ドル 9/7(金) ▲34.9(2.05%)
NYプラチナ:1,596.3 ドル 9/7(金) ▲9.9(0.62%)
ドル円:78.22 円 9/7(金) ▼0.64(0.81%)
→9/7(金)のその他主要マーケット指標

←ドイツ連邦憲法裁判所のESM合憲性判断の発表 09/10(月)
→ECBの国債買い入れ政策OMT。事前リークどおりの内容にも評価 09/07(金)
→ECB理事会を前にユーロは期待のフライング買い? 09/06(木)
→世界3大経済圏の製造業景況感悪化で追加緩和期待、で商品価格は高騰中 09/05(水)

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