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ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が10日発表した11月のドイツ景況感指数(期待指数)は+39.0。市場予想の+44.3を下回り4月(28.2)以来、7ヵ月ぶりの低水準。6ヵ月平均は61.12となり、16年5ヵ月ぶり高水準となった10月からは2ポイントの低下。 ドイツ・ZEW景況感指数の推移 10日(火)
格付け会社フィッチ・レーティングスは6日、スロバキアの格付け「A」維持を確認、見通しを「安定的」から「ネガティブ」へ引き下げ。成長低迷に伴う歳入喪失は予想よりも大きく財政赤字拡大と長期化が懸念。 スロバキアの国債格付け 7日(土)
米格付け会社ムーディーズは6日、ギリシャの格付けを「B1」から「Ba3」に1段階引き上げ。見通しは「安定的」。改革プログラムは奏功。COVID-19による短期的な影響はネガティブながら、今後数年間の成長見通しはポジティブ。 ギリシャの国債格付け 7日(土)
米労働省が6日発表した10月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+60万人を上回る+63.8万人。9月の+66.1万人は+67.2万人へ、8月の+148.9万人は+149.3万人へいずれも上方修正。失業率は市場予想の7.6%を大幅に下回る6.9%。 米雇用統計の推移 6日(金)
米労働省が5日発表した10月31日までの週の新規失業保険申請件数は75.1万件。市場予想の73.5万件を上回るも7ヵ月半ぶりの低水準。4週移動平均も78.70万件で7ヵ月半ぶり低水準。24日までの週の失業保険継続受給者数は728.5万人となり、7ヵ月ぶりの低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 5日(木)
ADP社が4日発表した米10月雇用者数は市場予想の前月比+65万人を大幅に下回る+36.5万人。9月は+74.9万人から+75.3万人へ、8月も+48.1万人から+48.2万人へと小幅に上方修正。6カ月平均は+160.7万人となり過去最大の急増。 ADP雇用者数の推移 4日(水)
日銀が4日発表した10月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は601.3兆円。前年同月比+16.28%。FRBは9月時点で4兆8804億ドルで前年同月比+52.39%。ソロスチャートは8月の118.90から9月は120.32へと反発。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 4日(水)
10月製造業PMIは新興国で二極化。 ブラジルは6ヵ月続伸で5ヵ月連続50超、3ヵ月連続過去最高。新規輸出受注の急増、生産は過去2番めの急拡大で雇用も急増。 インドは3ヵ月連続50超、10年余りで最大の改善。売上の伸びは12年ぶり、生産は13年ぶり高水準。 ユーロ圏は4ヵ月連続50超で2年3ヵ月ぶり高水準。4ヵ月連続増となった生産と新規受注も2年半以上ぶりの急増。 英国は5ヵ月連続50超。生産と新規受注の伸びは鈍化、失業も増加。 中国は6ヵ月連続50超で9年9ヵ月ぶり高水準。新規輸出受注は前月からは低下も底堅く、新規受注は2010年以来の高水準。 ロシアは2ヵ月連続50割れで5ヵ月ぶり低水準。生産・新規受注は5ヵ月ぶり低水準、コロナの不確実性が景況感を押し下げ。 世界各国の製造業PMI 3日(火)
豪州準備銀行(RBA)は3日、政策金利を0.15%引き下げて史上最低の0.10%に。 主要国の政策金利推移チャート 3日(火)
米サプライマネジメント協会(ISM)が2日発表した10月の製造業景況指数は59.3。市場予想の55.8を大幅に上回り、2年1ヵ月ぶりの高水準。3カ月平均では56.9となり、1年11ヵ月ぶりの高水準。 米ISM製造業景況指数の推移 3日(火)
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