マーケット関連トピックスやサイト更新情報のログ一覧です。
米格付け会社ムーディーズは1日、インドの格付けを「Baa2」から「Baa3」に引き下げ。見通しは「ネガティブ」。2017年11月の格上げの際に見込まれた改革継続によるソブリン信用力の強化は限定的となり、コロナウイルスのパンデミックによって顕在化。 インドの国債格付け 1日(月)
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した5月の製造業景況指数は43.1。市場予想の43.5は下回り、4月からは1.6ポイント上昇。3カ月平均では44.57となり、10年11カ月ぶりの低水準。 米ISM製造業景況指数の推移 1日(月)
Markitなどが発表した5月製造業PMIはCOVID-19の制限緩和によって過去最低から回復の兆しも。 中国は1.3ポイント上昇し2ヵ月ぶりの50台。生産は2011年1月以来9年4ヵ月ぶりの拡大率で大幅増産、しかし外需低迷で売上は低迷。 英国は8.1ポイントの急反発も3ヵ月連続50割れ。生産、受注、雇用は4月に続いて激減。 ユーロ圏は6ポイントの急反発も2ヵ月連続40割れ、16ヵ月連続50割れ。受注と生産の大幅減は継続、見通し低迷で雇用も大幅削減。 ブラジルは2.3ポイントの反発で2ヵ月連続40割れで3ヵ月連続50割れ。生産と受注の大幅な落ち込みは持続、失業率上昇で購買活動は記録的ペースで減少。レアル安でインフレ圧力も高騰。 ロシアは4.9ポイントの反発も13ヵ月連続50割れで2ヵ月連続40割れ。COVID-19の影響で受注・生産は一段と減少。雇用も著しく減少。 インドは3.4ポイントの反発で2ヵ月連続30割れは回避。4月の記録的減少に続き生産は減少、雇用削減は過去最大。 世界各国の製造業PMI 1日(月)
財新(Caixin)が1日発表した5月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は50.7。市場予想の49.6を上回り、4ヵ月ぶりの高水準。6カ月平均は48.85となり4年ぶりの低水準。 Caixin(財新)中国製造業PMIの推移 1日(月)
中国国家統計局が31日発表した5月の製造業PMIは50.6。市場予想の51.1を下回り、4月からは0.2ポイントの低下。6カ月平均は48.22となり、4ヵ月ぶりの高水準。 中国製造業PMIの推移 31日(日)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは29日、ブルガリアの格付け「BBB」維持を確認、見通しを「ポジティブ」から「安定的」に引き下げ。COVID-19関連リスクを反映。 ブルガリアの国債格付け 30日(土)
2020年5月の金価格は月間平均で1723.7ドル。4月の1707.7ドルから15.9ドル上昇し、2012年10月(1746.1)以来、7年7ヵ月ぶりの高値水準。プラチナは826.7ドル。4月の768.8ドルからは58.0ドルの上昇で続伸。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は5年5ヵ月連続。価格差は896.9ドルとなり、2ヵ月連続過去最大となった前月の939.0ドルからは42.0ドル縮小。 海外金プラチナ価格の長期チャート 30日(土)
2020年5月の平均購入単価は6580円。4月から132円上昇し、5ヵ月連続6000円超で2ヵ月連続過去最高値。月間購入重量は4月の1.5522gから過去最少となる1.5202gへと減少。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 29日(金)
米労働省が28日発表した23日までの週の新規失業保険申請件数は212.3万件。市場予想の210万件を上回るも、10週ぶりの低水準。4週移動平均は260.8万件となり、9週ぶりの低水準。16日までの週の失業保険継続受給者数は2105.2万人となり、11週ぶりの前週比マイナスで過去最大は7週連続でストップ。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 28日(木)
格付け会社フィッチ・レーティングスは26日、アルゼンチンの格付けを「C」から一部債務不履行となる「RD」へ引き下げ。22日期限の3つのソブリン債の利払い不履行に伴う措置。 アルゼンチンの国債格付け 27日(水)
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