マーケット関連トピックスやサイト更新情報のログ一覧です。
米格付け会社ムーディーズは9日、南アフリカの格付けを「Baa2」から「Baa3」へ一段階引き下げ。見通しは「ネガティブ」。制度的枠組みの弱体化、政策の不確実性と構造改革の遅れによる成長見通し低下、公的債務増加を反映。 南アフリカの国債格付け 10日(土)
米労働省が8日発表した3日までの週の新規失業保険申請件数は24.5万件。市場予想の24.0万件を上回り、前週の25.5万件からは1万件の減少。4週移動平均は24.20万件となり、44年1カ月ぶり低水準となった2週前の23.55万件からは0.65万件の増加。5月27日までの週の失業保険継続受給者数は191.7万人、28年半ぶり低水準となった3週前の189.9万人に次ぐ低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 8日(木)
ECBは8日、主要政策金利0.00%、中銀預金(下限)金利-0.40%、限界貸出金利(上限)0.25%全て据え置き、国債等買い入れ月額600億ユーロ継続を決定。 主要国の政策金利の推移チャート 8日(木)
2017年4月末時点での世界全体の中央銀行金保有量は33,425.6トンで10カ月連続の増加。トルコ、ロシア、アルゼンチン、カザフスタンなどで買い増し。 世界の中銀金準備保有ランキング100 5日(月)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは2日、ブルガリアの格付け「BB+」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げ。外部財政改善に伴う見直し。 ブルガリアの国債格付け 3日(土)
格付け会社フィッチ・レーティングスは2日、ブルガリアの格付け「BBB-」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げ。長期的かつ着実な経常収支改善傾向によりブルガリアの外部評価は著しく改善。 ブルガリアの国債格付け 3日(土)
米労働省が2日発表した5月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+18.2万人を大きく下回る+13.8万人。4月の+21.1万人は+17.4万人へ、3月の+7.9万人は+5.0万人へいずれも下方修正。失業率は市場予想の4.4%を下回り、2001年5月(4.3)以来16年ぶりとなる4.3%に低下。 米雇用統計の推移 2日(金)
日銀が2日発表した5月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は456兆円。前年同月比+19.4%。FRBは3兆7792億ドルで前年同月比-1.49%。ソロスチャートは前月の119.38から120.66へと続伸。ドル円は月間平均で4月の110.04円から5月は112.24円へと反発。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 2日(金)
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した5月の製造業景況指数は54.9。市場予想の54.7を上回り、4月の54.8からわずかに上昇し3カ月ぶりの小反発。3カ月平均では55.63となり2カ月連続の低下で4カ月ぶりの水準。 米ISM製造業景況指数の推移 1日(木)
Markitと日経などが発表した5月の製造業PMIでは、欧州勢の加速基調が突出、ロシア、インド、ブラジルの新興国も加速傾向、中国は減速。 ユーロ圏は速報値から変わらず6年ぶり高水準での加速基調継続。生産高と新規受注の伸びは6年間で最大となり、雇用は20年間の調査史上最大水準。6年ぶりの加速基調を維持するドイツがユーロ圏を牽引する状態は続き、オーストリア、オランダもユーロ圏平均以上。アイルランドとスペインも加速、フランスとイタリアは若干の減速。唯一節目50割れが続くギリシャの後退基調も9カ月ぶりとなる49.6まで緩和。 英国は2年10カ月ぶりの水準となった4月からは若干の減速でユーロ圏にトップを譲るも、高水準での加速基調を維持。生産高と新規受注は依然好調が続き、雇用創出率は過去3年で最大水準。 ロシアは3カ月続落で8カ月ぶり低水準となった4月からは反発し、節目50超は10カ月連続。国内市場での新規受注増により生産高の伸びが加速。 ブラジルは4カ月続伸で2013年2月以来4年3カ月ぶりの高水準。景気回復の加速で2月に黒字転換、4年4カ月ぶりの新規ビジネスの急増で生産高は4年3カ月ぶりの高水準。雇用減は続くも2年3カ月ぶりの水準に鈍化。 インドは5カ月連続の節目50超維持も3カ月ぶりに低下。新規受注と生産高の拡大ペースはよりゆるやかに。 世界各国の製造業PMIの推移 1日(木)
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