金プラチナ短期相場観

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国内でも緊急事態宣言へ、コロナ・シーズン入り本格化?

更新日:2020年4月6日(月)

国内では週明け朝方から、安倍首相が「緊急事態宣言」の意向を固めた、との報道が複数のメディアから伝えられています。
「緊急事態宣言」という言葉だけが独り歩きし、少し過剰に警戒された面もありますが、実際にこれが宣言されたからといって何かが劇的に変わる訳でもありません。
「外出自粛要請」などは既に都知事、府知事から要請済の状況でもあり、イベント自粛要請についても同様。
強いて言えば、知事からの要請に国も賛同するよ、と後方支援に加わった格好で、我々国民一人ひとりの自覚をさらに促す役目かと。

おそらく、緊急事態宣言後も感染者数の増加は止まらず、いつピークアウトするかが当面の焦点にもなり、一旦ピークアウトしても完全収束方向へと向かうという単純な展開は予想し難く、再び増加したり、何度もピークを迎えるような長期戦も予想されそうです。
おそらく、今後数ヵ月に渡り、コロナと付き合いながらの生活を余儀なくされることにもなりそうです。

経済停滞状態が続き、景気縮小がどこまで進行するかも市場の焦点にもなり、株価の二番底に向けた動向なども気になるところです。
感染拡大収束に向けては先が見えない状態がしばらく続き、コロナ・シーズンとして割り切って、市場も市民生活も、うまく付き合う方法を見出す方向へと切り替える必要もありそうです。

国内金価格・日足チャート 2020年4月6日日本時間週明け6日朝、緊急事態宣言への動きが好感された様子で朝から株高・円安の流れが進行、ドル円は108円40銭台から109円トライへと堅調推移。時間外のNY金は一時1640ドル割れから1650ドル台へと反発後、1640ドル台での揉み合い推移。
国内金価格は+91円、1.5%の大幅高で3日続伸。3月27日(6189)以来、10日ぶりの高値水準。3月高値6356円から4月安値5912円までの半値戻し(6134)を超え、9日移動平均線(6118)も上抜けてパーフェクトオーダーを完成。ただし、21日移動平均線(6017)は低下基調を抜けきれておらず、強気相場入りに向けてはこのラインが上向き、価格水準としては61.8%戻し(6186)が目安水準にも。

20日移動平均線の上下2%乖離の水準に概ね収まる範囲での推移となりやすい国内金価格は、2月後半以降の乱高下で上へ下へと大きくこのレンジを突き抜け、足下ではようやく落ち着き始めた様子も。ただし、90日移動平均線と20日移動平均-2%乖離ラインにサポートされた後の反発局面では、勢い余って+2%乖離ライン(6126)を少し上抜け。
目先、この6126円から90日移動平均線(5922)までの主要レンジ範囲内に価格ラインが下落していくか、20日移動平均線と2%乖離ラインが価格ライン方向に寄せて(上昇して)行くか、双方が歩み寄る形へ。また、過去の推移から見ても、2019年5月安値から今年高値までの23.6%戻し(6025)の水準が、これまでのレンジ中央付近に位置し、今後しばらく重要な水準として意識される可能性も。

国内プラチナ価格・日足チャート 2020年4月6日プラチナ価格は+33円、1.2%の大幅高で3日続伸で3月31日(2803)以来、1週間ぶりの水準を回復。週明けのダウ先物が大幅高でスタートし、これに追随する形でNYプラチナも先週末の720ドル台から730ドルの節目を突破、一時740ドル台まで上昇する場面もあり、反発基調再開の兆しも。NYプラチナの堅調推移が続けば、国内プラチナ価格も2870円台の節目トライへ。この水準を上抜けることができれば、一段高の展開も見込まれ、3000円の大台トライへと向かう流れにも。

20日移動平均線の上下4%乖離の水準に概ね収まる範囲での推移となりやすい国内プラチナ価格は、2月中旬以降は大きく下振れて行き過ぎの展開。足下ではようやく-4%乖離ラインまで戻し、20日移動平均線(2815)も意識される状態にも。目先は+4%乖離(2927)から-4%乖離(2702)のレンジ内推移が予想され、急降下が続くこれらの目安ラインが下げ止まるためには、少なくともレンジ上限付近、2900円台回復が待たれる状況にも。
※参考:金プラチナ国内価格4/6とチャート

2020年4月6日(月)時点の相場
国内金6,165 円 4/6(月) ▲91(1.50%)
国内プラチナ2,793 円 4/6(月) ▲33(1.20%)
NY金1,645.7 ドル 4/3(金) ▲8.0(0.49%)
NYプラチナ718.1 ドル 4/3(金) ▼11.9(1.63%)
ドル円108.46 円 4/3(金) ▲0.48(0.44%)

4/3(金)のその他主要マーケット指標

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