27日のOPEC総会での原油減産見送りに伴い、原油相場の下落が一段と進行。月末28日のNY市場終値では10%超の急落、2009年9月以来5年2カ月ぶりの安値水準となる66.15ドルに。米国のシェールオ... 続きを読む
NY金相場は1カ月前、10月30日終値で1200ドルの大台ラインを割れるとその後1,130ドルまで安値を更新、そして反発基調となって11月後半には1200ドル付近まで上昇。瞬間的には何度も1200ドル... 続きを読む
米格付け会社ムーディーズは、世界経済の緩やかな拡大を背景に2015年の国債格付けは安定方向、との見通しを示しています。リスク要因として、米国の利上げをめぐる不透明感や中国経済の減速、ユーロ圏の弱い回復... 続きを読む
サウジアラビアとベズエラ、ロシア、メキシコが原油安対応のため4カ国協議を行いましたが、減産の合意には至らず。これを受けて原油価格は一段安に。NY原油相場は74.09ドルへと下落し、2010年9月以来4... 続きを読む
少し前まで英国経済の力強い成長を背景に、米国よりも先に、主要先進国のなかで最初に低金利政策を解除し、政策金利の引き上げに踏み切るのではないかと見られていたイングランド銀行。その動向には注目が集まります... 続きを読む
米国の量的緩和が終了へと向かい、政策金利の誘導目標調整という伝統的手法の復活を目指し、そう遠くない時期のゼロ金利解除も予想され、着実に金融政策正常化への道を進み始めていることに伴い、金やプラチナ、商品... 続きを読む
衆院解散の日の朝、「解散は買い」のアノマリーに反して下落スタートの可能性高まる日経平均に連れて、為替もドル売り円買いの流れがやや強まる状況となっています。 今のところは単なる利食い、速すぎた上昇ピッ... 続きを読む
11月第3木曜日の今日は、ボジョレー・ヌーボーの解禁日。といっても最近は以前ほどの注目度はなく、もの珍しさも真新しさもやや色あせた感も否めません。もともと日本だけで異常に注目されていたこの解禁日。輸入... 続きを読む
予想どおり、というより予定どおり消費増税先送りが決定し、衆院解散・総選挙を表明した安倍総理。増税先送りに伴う景気下振れ回避、追加の景気対策への期待も高まり、GDPショックからの復活と景気回復基調への回... 続きを読む
NYダウは史上最高値圏での小動き状態が続いています。これを日足チャートで見ると、何やら不穏な気配も。 高値圏での揉み合いが1週間以上継続し、ここから上方向に抜け出せば単なる保ち合いに過ぎなかったこと... 続きを読む
内閣府が今朝発表した7-9月期のGDP速報値は年率換算-1.6%と予想外のマイナス圏に。消費税8%への引き上げ直後の4-6月期-7.1%からの反動も低調で+2%程度にとどまるだろうとの事前予想をはるか... 続きを読む
米労働省から9月分の雇用動態調査(JOLTS:Job Openings and Labor Turnover Survey)が発表され、イエレン・ダッシュボードの11月版指標が出揃いました。 求人件... 続きを読む
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が13日発表したGold Demand Trends Q3 2014によると、2014年第3四半期の世界の金需要は929.3トン。前年同期比-2.5%、前期比-... 続きを読む
今年、2014年ここまでの主要指標の年初来騰落率を比較すると、ドル高・円安・ユーロ安、株高、商品安(特に原油安)が鮮明となり、日米株が上昇、日経平均の上昇率もNYダウに迫る勢いとなっています。 ただ... 続きを読む
11日、日経平均は大引けで前日比343.58円高となる1万7,124円11銭まで上昇し、2007年10月18日以来7年1カ月ぶりに1万7,000円台を回復。その約4時間後、為替もドル円が一時2007年... 続きを読む
米FRBが発表した10月の労働市場情勢指数(LMCI)は+4.0。労働市場の回復傾向を示す好結果となっています。 今回発表分では、過去数年分にわたって修正が加えられており、2013年以前は0.1ポイ... 続きを読む
世界のプラチナ産出量の7割以上を占める南アフリカでのプラチナ価格の変動は、NYプラチナ相場へも影響を及ぼします。その南アフリカ国内でのプラチナ価格には、為替レートが大きく影響します。南アフリカ共和国の... 続きを読む
NYプラチナ相場の日足ロウソク足チャートでは、11月6日木曜日に始値1,205.9ドル、終値1,197.1ドルの陰線。翌7日には始値1,196.8ドル、終値1,212.8ドル陽線となり、前日のロウ... 続きを読む
10月半ば以降、急速なドル高傾向が進んできたところで迎えた米雇用統計は、好調な結果を期待する向きも多く、結果次第ではドル高の流れがさらに加速していたかもしれない状態で、やや期待はずれな結果となりました... 続きを読む
ECBのドラギ総裁は、ECBのバランスシートを2012年初頭の水準へと拡大することを表明しました。ユーロ圏のデフレ危機回避の為には、欧州債務危機脱出に向けて対応していた時期と同等の規模にバランスシート... 続きを読む