この夏、NY金相場は6月18日終値の1202ドルから7月24日終値1085.5ドルまで、1カ月余りの間で120ドル弱の急落局面を形成しました。 この間、下落と反発を繰り返し、反発局面でつけた高値を更... 続きを読む
現状維持の7月FOMCでは、次回9月に利上げスタートか、見送って12月濃厚となるのか、そのヒントが示されるのかどうかが最大のポイントとなっていましたが、結局グレーなまま。景気拡大傾向と雇用の底堅さなど... 続きを読む
米国の利上げへの警戒感を背景に、今年のNY金相場は年初から7.42%下落し、プラチナは18.41%もの下落となっています。 対ドルでの下落率では、新興国通貨の下落度合いも大きくなっています。トル... 続きを読む
上海総合指数が8.48%の急落となり、中国株リスク再燃となった27日のマーケット。中国政府による力技で急落局面を食い止め、平静を装っていたかに見えた中国株が再び暴落したことで、他の市場との連動性は低く... 続きを読む
資源安が先導する形で株安に資源国通貨安、新興国通貨安も進行した先週。 1週間の騰落率を比較すると、NY原油の5.4%下落にNY金の4.1%下落を筆頭に、NYダウも2.86%の下落、NASDAQも2.... 続きを読む
7月20日からの1週間でNY金相場は前週末比46.4ドル下落しました。週間騰落率-4.1%は今年3月上旬の-4.02%を超え、昨年10月末の-4.89%以来、9カ月ぶりの大幅下落となっています。 1... 続きを読む
7月23日時点でNY金相場は1年前の1304.7ドルから1094.1ドルまで16.1%の下落となりました。 世界各国でのこの1年間の金価格の騰落率を比較すると、意外にも金価格が上昇している国も多いよ... 続きを読む
7月に入って軟調推移となった金相場は20日の急落で一時1100ドルの大台を割り込み、大きく水準を切り下げた後も弱気相場が続いています。NY原油相場も6月の60ドル近辺から再び50ドル割れ水準へ急落して... 続きを読む
6月10日に黒田日銀総裁が「実質実効為替レートはこれ以上円安にならない」と発言した時の為替レート1ドル=124円台半ばの水準がドル円の上値抵抗水準となり、円安の流れが巻き戻されています。 当時、その... 続きを読む
1カ月前の6月22日、NY金相場は1184.1ドルで年初来騰落率+-0%での横ばい推移が続いていました。1カ月後の7月20日の年初来騰落率は-6.53%。 7月に入ってからの騰落率も-5.55%に達... 続きを読む
週明け月曜午前、NY市場時間外の金相場は1130ドル台前半から1100ドル近辺へ、プラチナ相場は990ドル台半ばから970ドル近辺へと急落しています。為替は1ドル=124円10銭台での小動きが継続中。... 続きを読む
NY金相場は、2008年のリーマンショック後のあらゆるマーケットの暴落状態からいち早く切り返し、米国の量的緩和縮小・引き締めリスクが高まるきっかけとなった2013年5月のバーナンキショックの1カ月前に... 続きを読む
米国の第3四半期初月、7月指標の2つめとなるフィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表され、前日のNY連銀の指数に続いての好結果も期待されたなか、予想に反して下振れとなりました。今年最高値となっていた6... 続きを読む
第3四半期最初の指標、7月の米NY連銀製造業景気指数は3.86。市場予想の3.25を上回り、3月以来4カ月ぶりの水準に上昇しました。 新規受注が前月の-2.12から-3.5へと更に悪化し、雇用や仕入... 続きを読む
ギリシャに振り回され続けた今年前半のユーロ圏は、景気への悪影響も懸念され、実際にドイツのZEW景況感指数は4月から7月まで4カ月連続での低下となりました。しかし、7月分は市場予想を上回り、相対的に見て... 続きを読む
結局、債権団側とギリシャの思惑が一致したのは、ギリシャのユーロ圏離脱を避けること。日をまたぎ、夜を徹して行われたユーロ圏首脳会議は17時間にも及び、ドラクマチックな展開でアグリークメントに達したことを... 続きを読む
ギリシャの支援協議妥結に向けての期待感が高まる週末の流れが週明けに巻き戻されるパターンは3週連続となり、ドル円は122円80銭台から50銭台へ、ユーロドルも1.1150ドル付近から1.1120ドル割れ... 続きを読む
今朝、ギリシャ議会はチプラス首相が前日債権団へ提示した財政改革案を承認しました。1週間前にギリシャ国民が「OXI(=No)」とした内容に近いことでギリシャ議会通過を疑問視する見方もあったなかで、最初の... 続きを読む
日本時間の本日早朝、ギリシャ政府は財政改革案を提示しました。日本の消費税に相当するVATと呼ばれる付加価値税の引き上げや年金改革、軍事費の削減に離島への軽減税率の廃止などを盛り込む内容は、6月26日に... 続きを読む
景気鈍化が懸念される中国の株式市場がバブル的上昇からバブル破裂的急落局面となっていることで、にわかにチャイナリスクとして警戒感が高まってきました。 今年の上海総合指数は、6月12日まで年初来59.7... 続きを読む