月足で見る国内金価格、雲のねじれのダブルトップ警戒感 5月31日(月)
31日は米国がメモリアルデー、英国もスプリングバンクホリデーの祝日で3連休。月末の週明け東京市場も比較的静かにスタート？米株先物は小幅上昇、日経平均はマイナス圏スタートも下げ渋り。為替ドル円は先週末水... 
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ベース効果で一時的上振れ、前年比コアPCEは28年ぶりの急騰 5月29日(土)
市場の注目を集めるインフレ指標のなかで、FRBが金融政策を決定する上での指針となる個人消費支出物価指数（PCE）。落ち込んだ昨年4月との比較となる今年4月の前年比インフレ率は、ベース効果による上振れと... 続きを読む
米4月製造業コア受注、前月比8ヵ月ぶり大幅増、前年比過去最大 5月28日(金)
米4月耐久財受注は半導体不足による自動車の減少が影響し、市場予想に反して前月比-1.3％と低調となりましたが、自動車などの輸送機器を除けば+1.0％と好調を維持。
民間設備投資の先行指標とされるコア... 続きを読む
スーパームーンで皆既月食、NY金は1900ドル回復でボラ拡大？ 5月27日(木)
今年最大の満月、スーパームーンにも関わらず太陽と地球と月が一直線に並んでスーパームーンが消えてしまう皆既月食の日。日本で皆既月食が見られるのは3年ぶり、スーパームーンの皆既月食は24年ぶりとか。
そ... 続きを読む
ドイツIFO景況感は2年ぶり高水準も不確実性には下げ余地 5月26日(水)
ドイツの5月IFO景況感指数は99.2となり、2020年2月の96.0を大きく上回って2019年5月（99.3）以来、2年ぶり高水準。コロナ前の水準を回復してさらにそれ以上の水準へと加速するドイツ経済... 続きを読む
ドル売り金買い、ドル買い金売りの攻防ライン 5月25日(火)
米10年債利回りが1.6％付近で上げ渋る状態が続く3月以降、NY金が上昇局面を形成した結果、両者の逆相関関係は弱まり、ピーク時には-0.95台まで強まる90日相関係数は現在-0.54台となっています。... 続きを読む
国内金価格は週足でも三役好転、プラチナは三役好転崩れ 5月24日(月)
月末1週間前の月曜朝、米株先物や日経平均が堅調スタートとなり、早朝に109円トライのドル円は反落で一時108円90銭割れも90銭台で小幅保ち合いの様相。時間外のNY金は1880ドル台前半の小幅レンジで... 続きを読む
サービス業急回復で5月ユーロ圏PMI速報は3年3ヵ月ぶり高水準 5月22日(土)
遅れをとっていたワクチン接種率でも米英を猛追する形となった5月のユーロ圏PMIは、制限緩和と営業再開の流れを受けてサービス業が急回復。減速の製造業PMIも高水準を維持したことでユーロ圏総合PMIは5月... 続きを読む
新規失業保険申請件数は減少ペース加速、年内のコロナ前回復も 5月21日(金)
新規失業保険申請件数の減少ペースが加速しています。
5月雇用統計の調査対象週となる、15日までの週の新規失業保険申請件数は44.4万件。3週連続でコロナ後の最少を更新、4週移動平均でも50.48万件... 続きを読む
ようやく低下し始めた？賃金上昇率、目先はノイズ剥落待ちも 5月20日(木)
米雇用統計で発表される平均時給の賃金上昇率は、2020年3月の前年比+3.53％から、コロナショックを経て4月には+8.17％へと急騰、その後は前年比+4％台までのレンジで乱高下、今年4月には前年比+... 続きを読む
実質金利下げ渋りでNY金も上げ渋り 5月19日(水)
実質金利が下げ渋る状態となり、NY金も上昇一服となっています。
実質金利は3月末から5月にかけて急低下、これに連動する形でNY金も上昇局面を形成してきました。
この間、米10年債利回りは1.7％ま... 続きを読む
世界のプラチナ需給-2021年第1四半期 5月18日(火)
WPIC（World Platinum Investment Council）が発表したプラチナ需給レポートによれば、2021年第1四半期のプラチナ総需要は61.2トン。前期比ではわずかに+0.4％、... 続きを読む
国内金価格、今年高値更新で逆三尊完成 5月17日(月)
インフレの一時的な上振れに対する警戒感が市場とFRBとで微妙に乖離している状況が気になる5月後半がスタートする週明け東京市場朝。ドル高円安基調のなかで小幅調整の兆しのドル円は109円20銭台へと下方窓... 続きを読む
ノイズの多い4月指標、消費も生産も予想外に低調 5月15日(土)
この日発表された米経済指標は軒並み低調。
商務省発表の4月小売売上高は前月比+1.0％予想に対して0.0％。3月の+10.7％からは急減速。自動車を除いた小売売上高は前月比-0.8％。市場予想の+0... 続きを読む
生産者物価も一時的上振れ、コアPPIも全て前年比過去最高 5月14日(金)
前日発表された消費者物価（CPI）に続いて、生産者物価（PPI）も予想以上の上振れとなりました。しかし、前日の過剰反応の反動もあってか、市場は静かな反応。
米労働省が発表した4月の生産者物価指数（P... 続きを読む
一時的インフレ上振れでコアCPIは25年ぶり高水準 5月13日(木)
インフレ懸念が高まり、一時的な上振れも予想されて注目度が高まった米4月消費者物価指数は想定以上の上振れとなってリスク回避の株安ドル高が進行しました。
米労働省が発表した4月CPIは前年比+4.16％... 続きを読む
市場予想のインフレ見通しも上昇持続、雇用見通しも改善 5月12日(水)
今週発表された4月のNY連銀消費者調査で1年期待インフレ中央値は3.36％。3月の3.24％から一段と上昇し、6ヵ月続伸となって2013年9月（3.37）以来、7年7ヵ月ぶりの高水準。3年期待インフレ... 続きを読む
それでも年内利上げ織り込みは10％ 5月11日(火)
緩和縮小に向けた協議すら時期尚早とするFRBの頑ななスタンスとはうらはらに、市場が予想する年内利上げ確率は10％。4月末からは若干低下しましたが、それでも雇用統計のネガティブ・サプライズを受けても10... 続きを読む
国内金価格、今年高値更新なら逆三尊完成 5月10日(月)
波乱となった米4月雇用統計を終えて落ち着きを取り戻し始めた市場、週明けはわずかにサプライズの余韻を残すように為替は先週末の108円60銭付近から50銭割れをうかがう軟調スタートも、日経平均上昇と円安の... 続きを読む
米4月雇用統計は楽観見通しに冷水、100万人予想が26.6万人 5月8日(土)
米4月雇用統計では、前月比+100万人との事前予想もあった非農業部門雇用者数の伸びが+26.6万人のネガティブ・サプライズ。
米経済回復基調加速への期待感とインフレ高騰への警戒感、テーパリングとその... 続きを読む