年度末、月末、週末金曜夜間の残業時間帯。為替介入リスクはいったん後退、となって関係者は一安心?となったかもしれません。 FRBの当面の金融政策動向も左右するPCEデフレーター、2月の個人消費支出物価... 続きを読む
2週間前、今月14日時点で米労働省が2019年から2023年までの失業保険新規申請件数と継続受給者数の双方を改訂し、今年の季節調整方法も変更。 この結果、 <コロナ直前、急増直前のボトム>となった... 続きを読む
欧州委員会が発表した3月のユーロ圏景況感指数は96.3。市場予想の96.2を上回り、前月比+0.8で3ヵ月ぶりの上昇、3ヵ月ぶりの高水準。10ヵ月で2番めの高水準。6ヵ月移動平均では95.4となって4... 続きを読む
2月雇用統計での賃金上昇率(平均時給)は前年比+4.28%。5ヵ月連続+4.3%前後での横ばい推移となって下げ渋り。2022年12月以降、15ヵ月連続+4%台での推移が継続中。 全米不動産業者協会(... 続きを読む
米2月の新築住宅販売件数は66.2万戸。市場予想の67.5万戸を下回り、1月(66.4)からも小幅減。3ヵ月ぶりの減少で2ヵ月ぶりの低水準。 ただし、2022年12月以降は15ヵ月連続で60万戸台で... 続きを読む
「日米金利差は明らかに縮小し、今後も縮小が期待される」とする某当局関係者の発言は、正しいと思われます。しかし、日銀のマイナス金利解除と今後、年末から来年以降にかけて予想される利上げの可能性とその日銀政... 続きを読む
リセッション入りも不可避の状況となり、ユーロ圏経済低迷を主導するドイツのIFO景況感指数は3月に予想外?の上振れ。 IFO景況感指数は87.8。市場予想の86.0を上回り、前月から+2.1の続伸で2... 続きを読む
この日発表された米経済指標は軒並み好調を示唆。労働市場や住宅市場の指標が好結果となった他、米国内ではサービス業よりも回復が遅れていた製造業の景況感も回復基調が続く様子。 米国の総合PMIは3月速報値... 続きを読む
インフレ高止まりの影響で利下げペース減速の可能性も警戒されていたなかでの3月FOMC。 結果的に年内の利下げ見通し中央値では3回。前回12月予想と変わらずで一安心、この結果を受けてNY金は2160ド... 続きを読む
米2月の住宅着工件数は152.1万戸。市場予想の144.0万戸を大幅に上回り、1月(137.4)からは10.70%の急増。 2ヵ月ぶりの高水準となり、9ヵ月では2番めの高水準。6ヵ月移動平均では14... 続きを読む
アトランタ連銀が発表した2月の賃金上昇トラッカー(個人時給中央値の前年比3ヵ月平均)は+5.0%。2年1ヵ月ぶり低水準となった1月から変わらず横ばい推移。 雇用統計での平均時給が前年比+4.3%近辺... 続きを読む
世界の金融政策決定会合ウィーク。 今週予定される主要国の金融政策では、異例の高インフレ対策で前回1月まで8会合連続利上げのトルコを除けば世界の趨勢としてはインフレ一服傾向に応じて利上げ終了、利下げ方... 続きを読む
米2月の輸入物価指数は前年比-0.78%。 1月の-1.27%から上昇し、続伸で13ヵ月ぶりの高水準。13ヵ月連続の前年割れが続くものの、2023年6月に3年1ヵ月ぶり低水準となる-6.13%で底打... 続きを読む
1月に続いて2月も、CPIに続いてPPIも市場予想を上回り、2024年序盤のインフレ鈍化ペースは停滞。下げ渋ってドル買い、金売り。 米2月の生産者物価指数、PPIは前年比+1.58%。市場予想の+1... 続きを読む
CMEフェドウォッチでは、今回3月FOMCでのFF金利据え置きは確実な状況となり、次回5月FOMCでも90%の確率で据え置きがほぼ確実視される状況に。 6月FOMCでは現状維持予想が30%台となり、... 続きを読む
1月に続いて2月も米CPIは市場予想を上回って下げ渋り。 2月の消費者物価指数、CPIは前年比+3.15%。市場予想の+3.1%を上回り、7ヵ月ぶり低水準となった1月(+3.09%)から0.06%上... 続きを読む
NY連銀消費者調査で2月のインフレ期待は1年先が3.04%。 3年1ヵ月ぶり低水準となった1月(3.00)からは小幅に上昇し、3ヵ月ぶりの高水準。3年2ヵ月では3番めの低水準。 長期平均3.38%... 続きを読む
最高値更新が続いて急騰局面を形成したNY金は今週、米CPIなどの主要指標確認を経て次週FOMC。前回CPIは予想外の下げ渋りでインフレ高止まり、利下げ先送り観測でドル円急騰でNY金は急反落。今回も同様... 続きを読む
米2月雇用統計では、雇用者数が前月比+27.5万人となり、市場予想の+20.0万人程度を上回ったものの、過去2ヵ月分は合計16.7万人の下方修正。賃金上昇率は前年比+4.3%で市場予想にほぼ一致、1月... 続きを読む
WPIC(World Platinum Investment Council)発表のプラチナ需給レポートによれば、2023年第4四半期の世界のプラチナ総需要は59.9トン。前期比+7.3%、前年同期比... 続きを読む