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2025年1月
日銀が7日発表した12月の資金供給残高（マネタリーベース、月中平均）は658.5兆円。前年同月比-1.05％。FRBは11月時点で5兆6165億ドルで前年比-2.00％。ソロスチャートは10月の120.15から11月は119.25へと小反落。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 7日(火)
2024年11月末時点で世界全体の中央銀行金保有量は前月比-155.5トン。前年比では+356.0トン。ポーランド、ウズベキスタン、カザフスタン、中国、ヨルダン、モンゴル、トルコ、チェコ、ガーナなどで増加。シンガポール、インド、メキシコ、ベラルーシなどでは減少。 世界の中央銀行金保有量ランキング100 6日(月)
米サプライマネジメント協会（ISM）が3日発表した12月の製造業景況指数は49.3。市場予想の48.2を上回り、11月から+0.9、続伸で9ヵ月ぶり高水準。9ヵ月連続節目50割れ。3ヵ月平均は48.07で6ヵ月ぶりの高水準。 米ISM製造業景況指数の推移 4日(土)
米労働省が2日発表した12月28日までの週の新規失業保険申請件数は21.1万件。市場予想の22.1万件を下回り、8ヵ月ぶり低水準。4週移動平均は22.33万件で4週ぶりの低水準。21日までの週の失業保険継続受給者数は184.4万人で3ヵ月ぶり低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 2日(木)
世界の主要国製造業PMI、12月はインド1強時代の幕開け？
インドは前月から-0.1、続落で1年ぶり低水準。長期平均54.1を大幅に上回り、3年6ヵ月連続節目50超。工場受注と生産は緩やかなペースで拡大、コスト圧力は低下。
ロシアは前月から-0.5、3ヵ月ぶりの反落で2ヵ月ぶり低水準。3ヵ月連続50超。生産と新規受注はゆるやかに拡大も成長は鈍化、インフレ圧力も高騰、雇用は削減。
中国は-1.0の反落で2ヵ月ぶり低水準。3ヵ月連続50超で拡大基調は維持も、外需減少で新規受注と生産の伸びは鈍化、雇用はわずかに減少。
ブラジルは-1.9の3ヵ月続落で4ヵ月ぶり低水準。12ヵ月連続50超も2024年最低タイ。売上と生産の伸びは4か月ぶりに鈍化、インフレ圧力は加速。
英国は-1.0、4か月続落で11か月ぶり低水準。3ヵ月連続50割れ。生産、新規受注、雇用の縮小が加速して低迷は深刻化。
ユーロ圏は-0.1の続落で3ヵ月ぶり低水準。30ヵ月連続50割れ。新規受注と生産の落ち込みは加速、企業信頼感は上昇。 世界各国の製造業PMI 2日(木)
財新(Caixin)が2日発表した12月の中国製造業PMI（購買担当者景気指数）は50.5。市場予想の51.7を下回り、11月から-1.0で2ヵ月ぶり低水準。6カ月平均は50.30で1年ぶりの低水準。 Caixin(財新)中国製造業PMIの推移 2日(木)
2024年12月の金価格は月間平均で2662.1ドル。11月から+4.8ドルの反発で2ヵ月ぶりの高値。プラチナは941.3ドル。前月比-26.0ドル、続落で9ヵ月ぶりの安値。月間平均で金価格がプラチナを上回るのは10年連続。価格差は1720.8ドルで前月から+30.8ドル、2ヵ月ぶりに過去最大を更新。
海外金プラチナ価格の長期チャート 1日(水)
2024年12月
米スタンダード・アンド・プアーズ（S&P）が31日発表した10月のケース・シラー住宅価格指数は332.94、過去最高の7月から3ヵ月連続の低下。伸び率は前年比+4.22％。市場予想の+4.10％を上回るも、1年1ヵ月ぶりの低水準。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 31日(火)
中国国家統計局が31日発表した12月の製造業PMIは50.1。市場予想の50.3を下回って前月から-0.2、2ヵ月ぶり低水準。3ヵ月連続節目50超。6カ月平均は49.80で1年5ヵ月ぶりの高水準。 中国製造業PMIの推移 31日(火)
2024年12月の平均購入単価は14390円。過去最高値となった前月から-81円、4ヵ月ぶりの反落。月間購入重量は11月の0.6913gから0.6953gへと増加。 純金積立～平均購入単価と購入重量の実績推移 27日(金)