マーケット関連トピックスやサイト更新情報のログ一覧です。
Markitと日経などが発表した12月の製造業PMIはユーロ圏とインドで加速、二極化は縮小。 ユーロ圏は速報から変わらず調査開始の1997年来で最高。生産、新規受注と雇用の大幅な伸びが継続。全ての国でビジネス状況が改善し、ドイツ、オーストリア、アイルランドが過去最高、オランダは11月の過去最高から小幅に低下。フランスは17年ぶり、ギリシャは9年半ぶり高水準。スペインは11年9カ月ぶり高水準となった11月から小幅低下、イタリアは6年9カ月ぶり高水準の11月から小幅低下。 英国は4年3カ月ぶり高水準となった11月からは減速。生産、新規受注、雇用いずれも11月からは低下も堅調傾向を維持。 インドは2012年12月以来5年ぶりの高水準。2005年3月の調査開始以降の平均(54.0)を上回った。生産が5年ぶり、新規受注も1年2カ月ぶり高水準へと急増し全体の好調をサポート、雇用も5年4カ月ぶりの高水準。 ブラジルは11月の7年9カ月ぶり高水準からは減速。改善傾向は維持し、2017年第4四半期平均では2013年第1四半期以来、4年3四半期ぶりの高水準。直近5年間では最大の追加スタッフを雇用し、見通しも高水準。 ロシアは17カ月連続節目50超を維持し、2カ月連続上昇となって5カ月ぶり高水準。出荷や新規受注の伸びが全体的な上昇基調をサポート、インフレ圧力は歴史的な傾向と比較して抑制された状態。 中国は4カ月ぶり水準へと上昇、生産高が伸び、新規受注と輸出も増加。見通しは11月からわずかに上昇も過去の平均を大幅に下回る状態。 世界各国の製造業PMI 2日(火)
財新(Caixin)が2日発表した12月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は51.5。市場予想の50.7を上回り、8月以来4カ月ぶりの水準へと上昇。節目の50超は7カ月連続。 Caixin(財新)中国製造業PMIの推移 2日(火)
中国国家統計局が31日発表した12月の製造業PMIは51.6。市場予想どおりで11月の51.8からは小幅低下。 中国・製造業PMIの推移 31日(日)
2017年12月の月間平均価格、金は1268.9ドルで前月比-13.1ドルで3カ月続落。プラチナは909.0ドルで前月比-28.1ドルとなり、2016年1月以来1年11カ月ぶりの安値。1000ドル割れは10カ月連続。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は3年連続。価格差は359.9ドルで2カ月ぶりに過去最大を更新。 海外金プラチナ価格の長期チャート 30日(土)
2017年12月の平均購入単価は5011円。11月からは61円の下落も4カ月連続の5000円超。月間購入重量は11月の1.9720gから12月は2.0gへ増加、4カ月ぶりの2g台。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 29日(金)
米労働省が28日発表した23日までの週の新規失業保険申請件数は24.5万件。市場予想の24万件を上回り、前週から変わらず。4週移動平均は23.78万件となり、2週連続の小幅増。16日までの週の失業保険継続受給者数は194.3万人となり、前週から0.7万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 28日(木)
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が28日発表した10月のケース・シラー住宅価格指数は203.84。2006年11月(204.65)以来10年11カ月ぶりの高水準。前年同月比では+6.38%となり、伸び率では2014年7月(6.72%)以来3年3カ月ぶりの高水準。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 26日(火)
米労働省が21日発表した16日までの週の新規失業保険申請件数は24.5万件。市場予想の23.3万件を上回り、5週間ぶりの水準へと増加。4週移動平均は23.60万件となり、前週からは0.12万件の小幅増。9日までの週の失業保険継続受給者数は193.2万人となり、前週から4.3万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 21日(木)
格付け会社フィッチ・レーティングスは20日、インドネシアの格付けを「BBB-」から「BBB」へ1段階引き上げ。見通しは「安定的」。マクロ経済政策の安定維持により、過去数年間で外部ショックに対する弾力性は着実に強化。 インドネシアの国債格付け 21日(木)
ドイツのIFO経済研究所が19日発表した12月の企業景況感指数は117.2。市場予想の117.5を下回り、過去最高となった11月からも小幅低下。6カ月平均は116.53となり19カ月連続上昇で過去最高を更新。 ドイツ・IFO企業景況感指数の推移 19日(火)
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