マーケット関連トピックスやサイト更新情報のログ一覧です。
日銀が2日発表した5月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は456兆円。前年同月比+19.4%。FRBは3兆7792億ドルで前年同月比-1.49%。ソロスチャートは前月の119.38から120.66へと続伸。ドル円は月間平均で4月の110.04円から5月は112.24円へと反発。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 2日(金)
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した5月の製造業景況指数は54.9。市場予想の54.7を上回り、4月の54.8からわずかに上昇し3カ月ぶりの小反発。3カ月平均では55.63となり2カ月連続の低下で4カ月ぶりの水準。 米ISM製造業景況指数の推移 1日(木)
Markitと日経などが発表した5月の製造業PMIでは、欧州勢の加速基調が突出、ロシア、インド、ブラジルの新興国も加速傾向、中国は減速。 ユーロ圏は速報値から変わらず6年ぶり高水準での加速基調継続。生産高と新規受注の伸びは6年間で最大となり、雇用は20年間の調査史上最大水準。6年ぶりの加速基調を維持するドイツがユーロ圏を牽引する状態は続き、オーストリア、オランダもユーロ圏平均以上。アイルランドとスペインも加速、フランスとイタリアは若干の減速。唯一節目50割れが続くギリシャの後退基調も9カ月ぶりとなる49.6まで緩和。 英国は2年10カ月ぶりの水準となった4月からは若干の減速でユーロ圏にトップを譲るも、高水準での加速基調を維持。生産高と新規受注は依然好調が続き、雇用創出率は過去3年で最大水準。 ロシアは3カ月続落で8カ月ぶり低水準となった4月からは反発し、節目50超は10カ月連続。国内市場での新規受注増により生産高の伸びが加速。 ブラジルは4カ月続伸で2013年2月以来4年3カ月ぶりの高水準。景気回復の加速で2月に黒字転換、4年4カ月ぶりの新規ビジネスの急増で生産高は4年3カ月ぶりの高水準。雇用減は続くも2年3カ月ぶりの水準に鈍化。 インドは5カ月連続の節目50超維持も3カ月ぶりに低下。新規受注と生産高の拡大ペースはよりゆるやかに。 世界各国の製造業PMIの推移 1日(木)
米労働省が1日発表した6月27日までの週の新規失業保険申請件数は24.8万件。市場予想の23.8万件を上回り、前週の23.5万件からは1.3万件の増加。4週移動平均は23.80万件となり、44年1カ月ぶり低水準となった前週からは0.25万件の増加。20日までの週の失業保険継続受給者数は191.5万人、28年半ぶり低水準となった2週前に次ぐ低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 1日(木)
ADP社が1日発表した米5月雇用者数は前月比+25.3万人、市場予想の+18万人を大幅に上回り、4月の+17.4万人(+17.7万人から下方修正)からも大幅増。6カ月平均では+23.33万人となり、2年3カ月ぶりの高水準。 ADP雇用者数の推移 1日(木)
2017年5月の月間平均価格は、金:1245.3ドル、プラチナ:931.3ドル。金は25.8ドルの反落、プラチナは33ドルの反落となり、3カ月連続の1000ドル割れ。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は2年5カ月連続。価格差は4月の306.9ドルから314ドルへと拡大、昨年10月の307.9ドルを上回り過去最大に。 海外金プラチナ価格の長期チャート 1日(木)
財新(Caixin)が1日発表した5月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は49.6。市場予想の50.2を下回り、昨年6月(48.6)以来11カ月ぶりの低水準となって節目50割れ。 Caixin(財新)・中国製造業PMI 1日(木)
ブラジル中銀は5月31日、政策金利を11.25%から10.25%に引き下げることを決定。6会合連続利下げで3年5カ月ぶりの水準。 主要新興国の政策金利推移 1日(木)
2017年5月の平均購入単価は4,900円。4月の4,897円から3円上昇し2016年3月(4922円)以来1年2カ月ぶりの高値水準。月間購入重量は4月の2.042gから2.041gへと減少。2015年7月以降1年11カ月連続2g超を維持。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 31日(水)
中国国家統計局が31日発表した5月の製造業PMIは51.2。市場予想の51.0を下回り、4月から横ばい推移。 中国・製造業PMIの推移 31日(水)
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