マーケット関連トピックスやサイト更新情報のログ一覧です。
Markitと日経などが発表した6月の製造業PMIは中国を除いて大幅上昇。 ユーロ圏は速報値から0.2ポイント上方修正され、12月以来半年ぶりの高水準。2013年7月以降3年間連続で好不況の節目50超を維持。ギリシャが5カ月ぶりに50超へと急反発し、フランスは48.3と4カ月連続50未満で低迷中。 英国は1月以来5カ月ぶりの高水準へと予想外の急騰。新規受注と出荷が好調となったのに対し、雇用は6カ月連続の低下。 インドは続伸で直近3カ月での最高水準となり、節目の50超を6カ月連続維持。新規受注の急増で生産も好転。 ロシアは続伸で7カ月ぶりに50超へと急上昇、2014年11月以来1年7カ月ぶりの高水準。新規受注と出荷も2014年11月以来の増加ペース。 ブラジルは7年3カ月ぶりの低水準まで低下した5月の41.6からは1.6ポイントの反発。50未満での推移は1年5カ月連続となり、新規受注と生産は一段と減少し、雇用は歴史的低水準、高インフレも継続。 世界各国の製造業PMIの推移 1日(金)
2016年6月の月間平均価格は、金:1279.2ドル、プラチナ:986.5ドル。金は続伸で2014年8月以来、1年10カ月ぶりの水準。プラチナは5カ月ぶりの反落で1000ドルの大台割れ。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は1年6カ月連続、価格差は292.7ドルへと3カ月ぶりに拡大し、過去最大水準に。 海外金プラチナ価格の長期チャート 1日(金)
財新(Caixin)が1日発表した6月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は48.6。市場予想の49.2を下回り、4カ月ぶりの低水準。好不況の節目50割れは16カ月連続。中国国家統計局が1日発表した6月の製造業PMIは50.0。市場予想どおりで4月からわずかに低下、4カ月連続で節目50以上を維持。 中国・製造業PMIの推移 1日(金)
2016年6月の平均購入単価は4,713円。前月比-92円となり、2月以降の5カ月間では最低水準。月間購入重量は前月の2.082gから2.122gへと増加、2g超の水準は12カ月連続。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 30日(木)
米労働省が30日発表した25日までの週の新規失業保険申請件数は26.8万件。市場予想の26.7万件を上回り、前週の25.8万件からも1万件の増加。4週移動平均では26.68万件となり、7週間ぶりの低水準となった前週から変わらず。2月以降は28万件未満の低水準を維持。6月18日までの週の失業保険継続受給者数は212.0万人となり、前週の214.0万人からは2万人の減少。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 30日(木)
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が28日発表した4月のケース・シラー住宅価格指数は186.63。3月の184.58(184.50から上方修正)から上昇し、2007年11月(188.94)以来8年5カ月ぶりの高水準。前年同月比では+5.44%となり、伸び率は3月の5.48%からわずかに鈍化。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 28日(火)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングスは27日、英国の格付けを「AAA」から「AA」に2段階引き下げ。見通しは「ネガティブ」。EU離脱は将来に大きな影響を及ぼす重要な出来事であり、英国の政策枠組みの予見可能性や安定性などが薄れる可能性。 英国の国債格付け 28日(火)
格付け会社フィッチ・レーティングスは27日、英国の格付けを「AA+」から「AA」に引き下げ。見通しは「ネガティブ」。EU離脱に伴う景気への影響を懸念。 英国の国債格付け 28日(火)
米格付け会社ムーディーズは24日、オーストリアの格付けを「Aaa」から「Aa1」に引き下げ。見通しは「安定的」。中期的な成長見通しの弱さを反映。 オーストリアの国債格付け 25日(土)
米格付け会社ムーディーズは24日、英国の格付け「Aa1」維持を確認、見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ。EU離脱に伴う経済成長見通しへのマイナス影響と不確実性を懸念。なお、欧州連合(EU)の格付け「Aaa」は維持を確認、見通しは「安定的」。 英国の国債格付け 25日(土)
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