金プラチナ短期相場観 2015年2月

金プラチナ短期相場観

原油安・ユーロ安・金利低下が止まった2月は株高ドル高で金反落

更新日:2015年2月28日(土)

年初の2カ月が終了し、昨年後半から続いた流れに変化の兆しも見え始めています。
主要指標の1月と2月の月間騰落率は以下のとおり。
NY原油:-9.44% → +3.15%
NYダウ:-3.69% → +5.64%
独DAX:+9.06% → +6.61%
日経平均:+1.28% → +6.36%
ドル円:-1.88% → +1.84%
ユーロ円:-8.51% → +1.09%
ユーロ...

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プラチナ相場は当面の底値をつけた可能性が高い理由

更新日:2015年2月27日(金)

NYプラチナ相場は今週2月24日、2009年7月以来5年7カ月ぶりの安値水準となる1,155ドルまで下落し、NY市場終値でも1,162.6ドルの安値を記録しました。その後2日間でやや反発し、今朝時点では1,170ドル台へ。昨年後半からの急落局面では1,200ドル近辺まで水準を切り下げ、今年に入っていったんは1,290ドルまで反発。しかし、その後再び反落局面となり昨年安値を更新、この間に金相場を下回...

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日経平均とドル円のデカップリング

更新日:2015年2月26日(木)

日経平均とドル円のデカップリング状態が進行しています。年初の高値を超えられず、118円から119円前後での保ち合い状態が続くドル円に対して、2月に入って連騰状態となった日経平均は今世紀最高値を更新し、その勢いには衰えが見られません。イエレン議長の議会証言がタカ派寄りではなかったことが株価にとっての安心材料となり、ドル高材料とならなかったことも足元の距離感を拡大する要因となりました。
さらに、GP...

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利上げによるドル高圧力の強さを確認し、株高をサポートしたイエレン証言

更新日:2015年2月25日(水)

イエレン議長の上院議会証言では、その原稿内容の第一報として、毎回のFOMCで利上げの決定が可能であり、フォワードガイダンスの変更を行う、というような内容が断片的に伝えられたことで瞬間的にタカ派寄りの側面がクローズアップされたようです。
ドル高株安に金も急落で反応した後、その内容が明らかになるに連れて初期反応とは逆の方向へと反転。事前にドル買い傾向が強まりつつあったドル円は最近の上値抵抗線となって...

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相場急変への警戒感が高まる日。

更新日:2015年2月24日(火)

日米欧の株価は高値更新が続き、ドイツDAXは連日の過去最高値更新、日経平均も今世紀最高値近辺での高値更新が続き、日独の株価は4連騰中で高値警戒感も高まり始めます。為替ではドル円が12月以降の三角保ち合いのブレイク失敗を経て変動幅を縮小中、26日には雲のねじれが発生する変化日が到来。反発傾向が続いていた原油相場は再び50ドル割れへと反落し、金相場は1,200ドルの大台付近での下値トライの動きも見られ...

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