金プラチナ短期相場観~最近よく読まれた記事~
最終更新日時:2024年3月19日(火) 22:41
ドル円とNY金のWサポート、いいとこ取りの国内金の急反落リスク
2024年3月5日(火)
ドル円に連動して年初から堅調推移となった国内金価格、ここに来てNY金に押し上げられる形となって急騰。 連日の過去最高値更新となった国内金価格は今年、ここまでドル円のサポートとNY金のダブルサポートで、いいとこ取り。 3月4日時点での90...
ダブルトップ懸念払拭、国内金価格は3ヵ月ぶりに最高値更新
2024年3月4日(月)
日米欧の主要株価指数は過去最高値更新が続き、日経平均は週明け東京市場を4万円台でスタート、ドル円は2022年と2023年高値付近で今年高値圏150円台で下げ渋り、NY金も終値ベースでは2ヵ月ぶりに過去最高値を更新した週末の2090ドル台を維...
米中対立激化、週明け早朝一時1560ドル台、104円40銭台まで
2019年8月26日(月)
米中貿易戦争激化を受けて波乱の週末、史上はじめて首脳宣言が見送られるG7、香港デモ過激化、ジョンソン英首相はEU離脱へ強気姿勢、北朝鮮のミサイル発射などを経て迎えた週明け。 東京時間早朝の時間帯、ドル円は先週末の105円40銭台から、一時...
四半期平均で過去最高値更新へ、NY金の6月末の攻防
2020年6月26日(金)
6月25日時点でNY金の四半期平均価格は1722.3ドル。 過去、四半期平均価格で1700ドルを超えたのは意外にも2回だけ。1度めは2011年第3四半期の1703.6ドル。世界金融危機からの回復に向けて金価格が先行して上昇した時期。米国債...
米12月雇用統計、長期失業者の割合は8ヵ月続伸で7年ぶり高水準
2021年1月9日(土)
ADP雇用者数がマイナスとなったことで、もしかすると雇用統計でも・・・との疑念は事前予想の段階では少数派に過ぎませんでしたが、結果はADPの数値を超えるマイナス幅となる前月比-14万人。想定外の雇用減にも現在のマーケットはプラス材料に置き換...
3日連続最高値更新のNY金、ダブルトップか2200ドルトライか
2024年3月6日(水)
日米欧主要株価指数が最高値更新フェーズ一服となって調整局面入り、代わってビットコインが史上最高値を更新。NY金も高値更新が続いて終値ベースでは3日連続最高値を更新し、史上最高値更新トライの様相にも。 これまで、高値更新時には急騰から急反落...
インフレ2%弱継続で3月FOMCでの見通しも「辛抱強く」継続へ
2019年3月2日(土)
米商務省から1カ月遅れで発表された12月の個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)は前年比+1.75%。原油価格が急落した月でもあり、10月の+2.01%から2カ月連続の低下となり、1月以来11カ月ぶりの低水準にとどまりました。 食品と...
急騰一服、日米金融政策動向睨みで国内金も乱高下局面へ
2024年3月11日(月)
最高値更新が続いて急騰局面を形成したNY金は今週、米CPIなどの主要指標確認を経て次週FOMC。前回CPIは予想外の下げ渋りでインフレ高止まり、利下げ先送り観測でドル円急騰でNY金は急反落。今回も同様の展開への警戒感も高まりつつあり、足下で...
低調な米経済指標にリスクオフのドル買い円買い、金は売り
2021年1月16日(土)
この日発表された米経済指標は低調な結果が続きました。 商務省が発表した12月の小売売上高は前月比-0.7%。横ばい推移予想に対して想定外の3ヵ月連続の前月比マイナス。自動車を除く小売売上高も前月比-0.2%の予想を大幅に超える-1.4%と...
PCE2月は予想どおりでインフレ鈍化進行、ドル安でNY金急騰
2024年3月1日(金)
米1月のCPIとPPIが上振れたことでPCEの上振れ警戒感も高まり、市場予想も事前に引き上げられていた為にサプライズはなし。 市場予想どおりとなった1月のPCEは前年比+2.40%。4ヵ月連続の低下で2021年2月(1.89)以来、2年1...
コアPPI急低下が示唆するコアPCE目標到達への長い道のり
2020年6月12日(金)
米労働省が発表した5月の生産者物価指数で、食品とエネルギーを除いたコアPPIは前年比+0.34%。市場予想の+0.4%を下回り、2015年12月(+0.18)以来4年5ヵ月ぶりの低水準。 前日に発表された5月の消費者物価指数では、食品とエ...
世界のプラチナ需給 2023年第4四半期
2024年3月8日(金)
WPIC(World Platinum Investment Council)発表のプラチナ需給レポートによれば、2023年第4四半期の世界のプラチナ総需要は59.9トン。前期比+7.3%、前年同期比では+14.2%となって2四半期ぶりの高...
コロナショックは米3月上旬の消費センチメントに影響なし?
2020年3月14日(土)
3月のミシガン大消費者信頼感指数は、速報値で95.9。2月の101からは急低下、10月(95.5)以来5ヵ月ぶりの低水準。ただし、市場予想の95.0を上回り、それほど悪化を示す結果とはなっていません。 ミシガン大消費者信頼感指数は2月の1...
ミシガン大も、インフレ期待は軒並み6年ぶりの高水準
2021年2月13日(土)
市場予想を大幅に下回り、半年ぶり低水準となる76.2と低調な結果となったミシガン大消費者信頼感指数の2月速報値。昨年2月までの100ポイント前後からは大きく下方乖離した水準での推移が続きます。 その一方でミシガン大発表の1年インフレ期待値...
米4月は貿易赤字も拡大、第2四半期の経済成長失速要因に
2017年6月5日(月)
米商務省が先週末に発表した4月の貿易収支は476.17億ドルの赤字。赤字幅は前月比5.8%拡大し、2カ月連続の拡大。2012年3月(-502.2億ドル)以来4年10カ月ぶりの大幅赤字となった今年1月(-487.86億ドル)以来の赤字額となっ...
オミクロン株ショックで早期利上げ観測も後退
2021年11月27日(土)
サンクスギビングの週末、連休の谷間で閑散状態の市場を襲ったのはオミクロン株ショック。新手の変異株で詳細不明、何やら危険な香りも漂う悲観的な報道にも煽られ、不透明感がそのままリスクとして警戒される金融市場はリスク回避の流れが急速に進行。 ド...
U6失業率過去最低も、賃金上昇率鈍化は今年もFRBの頭痛のタネ
2020年1月11日(土)
米労働省が発表した12月の雇用統計に対して市場は乱高下、強弱混在となったその結果を象徴する反応にもなったようです。 雇用者数の伸びは市場予想を若干下回って7カ月ぶり低水準、ただし3ヵ月平均では前月比+18.4万人。年間平均+17.6万人を...
想定外のISM製造業景況指数下振れ、3年ぶりに拡大基調終了へ
2019年9月4日(水)
各地区連銀が発表した8月の製造業景況指数が比較的好調を示していたことから、ISM製造業製造業景況指数も下げ止まりこそすれ、節目50を割れるようなことはないと予想していましたが、あにはからんや。 市場予想と7月からも2ポイント超下回って50...
年内利下げ3回、市場見通しも12月FOMCに同調して3月FOMCへ
2024年3月14日(木)
CMEフェドウォッチでは、今回3月FOMCでのFF金利据え置きは確実な状況となり、次回5月FOMCでも90%の確率で据え置きがほぼ確実視される状況に。 6月FOMCでは現状維持予想が30%台となり、1回めの利下げが濃厚、という状態に。 ...
アメリカ・ファーストを目指すトランプ新大統領、市場は慎重姿勢
2017年1月21日(土)
「今回の政権委譲はワシントンから国民の手に権力を取り戻すものになる」と述べたトランプ米新大統領の就任スピーチでは、アメリカ・ファースト(米国第一主義)を最優先し、「Make America Great Again」を実現するんだ!と、選挙戦...