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2025年8月
ドイツの欧州経済研究センター（ZEW）が12日発表した8月のドイツ景況感指数（期待指数）は34.7。市場予想の39.5を下回り、7月からは-18.0、4ヵ月ぶりの反落で3ヵ月ぶり低水準。6ヵ月平均は32.95で11ヵ月ぶり高水準。 ドイツ・ZEW景況感指数の推移 12日(火)
豪州準備銀行RBAは12日、政策金利を0.25％引き下げて3.60％へ、2会合ぶりの利下げ。 主要国の政策金利推移チャート 12日(火)
米労働省が7日発表した2日までの週の新規失業保険申請件数は22.6万件。市場予想の22.2万件を上回り、前週からは+7千件で4週ぶり高水準。4週移動平均は22.08万件で3ヵ月半ぶり低水準。26日までの週の失業保険継続受給者数は197.4万人で3年8ヵ月ぶり高水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 7日(木)
英BOEは7日、政策金利を0.25％引き下げて4.00％へ、3ヵ月ぶりの利下げ。 主要国の政策金利推移チャート 7日(木)
2025年6月末時点で世界全体の中央銀行金保有量は前月比+38.7トン。前年比では+255.3トン。アゼルバイジャン、ウズベキスタン、カザフスタン、トルコ、中国、チェコ、キルギス、カタール、フィリピン、ガーナ、セルビア、モンゴル、インドなどで増加。シンガポール、UAE、ベラルーシ、メキシコなどでは減少。 世界の中央銀行金保有量ランキング100 6日(水)
日銀が4日発表した7月の資金供給残高（マネタリーベース、月中平均）は643.9兆円。前年同月比-3.92％。FRBは6月時点で5兆7486億ドルで前年比+0.30％。ソロスチャートは5月の116.14から6月は112.71へと反落。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 4日(月)
米サプライマネジメント協会（ISM）が1日発表した7月の製造業景況指数は48.0。市場予想の49.5を下回り、前月から-1.0、反落で9ヵ月ぶり低水準。3ヵ月平均は48.50で7ヵ月ぶり低水準。 米ISM製造業景況指数の推移 1日(金)
世界の主要国製造業PMI、7月もインド1強。
インドは前月から+0.7の続伸で1年4ヵ月ぶり高水準。5年1ヵ月連続節目50超。生産と売上高の拡大ペースは加速、雇用は鈍化。
ユーロ圏は前月から+0.3、7ヵ月続伸で3年ぶり高水準。3年1ヵ月連続50割れ。新規受注はわずかに減少も生産はわずかに増加。
中国は前月から-0.9で2ヵ月ぶり50割れ。新規事業の伸びが鈍化して生産は縮小。
ブラジルは前月から-0.1で5ヵ月続落、3ヵ月連続の節目50割れで2年ぶり低水準。新規受注は急減、受注残解消により生産の落ち込みは抑制。
英国は前月から+0.3、4ヵ月続伸で半年ぶり高水準。10ヵ月連続50割れ。生産の減少ペースは鈍化も雇用の減少ペースは加速。
ロシアは前月から-0.5の続落で2ヵ月連続50割れ、3年4ヵ月ぶり低水準。新規受注急減で生産は3年ぶり大幅減、見通しも低調。
世界各国の製造業PMI 1日(金)
米労働省が1日発表した7月雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+10.2万人を下回る+7.3万人で3ヵ月ぶり高水準。6月の+14.7万人は+1.4万人、5月は+14.4万人から+1.9万人へいずれも大幅下方改定。失業率は市場予想どおり4.2％で前月から0.1％上昇、2ヵ月ぶり高水準。 米雇用統計の推移 1日(金)
2025年7月の金価格は月間平均で3353.3ドル。前月から-17.9ドルで8ヵ月ぶりの反落、7ヵ月ぶりに過去最高値ストップ。プラチナは1418.6ドル。前月比+177.5ドル、3ヵ月続伸で2014年8月（1448.2）以来、10年11ヵ月ぶりの高値。月間平均で金価格がプラチナを上回るのは10年7ヵ月連続。価格差は1934.7ドルで前月から-195.4ドル、2ヵ月連続の縮小で5ヵ月ぶり低水準。 海外金プラチナ価格の長期チャート 1日(金)
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