大幅利下げのFOMC直後には乱高下の展開となった市場もその後、徐々に落ち着きを取り戻し、あらためて大幅利下げと利下げフェーズ開始を好感する形で米株はダウもS&Pも最高値更新、NY金も最高値更新となった... 続きを読む
米国経済は全体的に強い状態を維持するなか、FRBのは冷え込み始めた労働市場の回復を目指し、利下げフェーズ開始を積極姿勢でアピール。 9月FOMCでの0.50%利下げは市場織り込みやや不十分、発表直後... 続きを読む
ドイツの9月ZEW景況感指数では、期待指数が3.6。市場予想の17.0を大きく下回り、8月(19.2)からも急低下で3ヵ月続落。3ヵ月合計では-43.9ポイントの急降下。マイナス圏も目前となり、202... 続きを読む
NY連銀製造業景況指数が予想外の好結果となったことを受けてドル安の流れも一服、140円を割り込んでいたドル円も140円台へと急回復。 9月のNY連銀製造業景況指数は+11.5。市場予想の-4.0に対... 続きを読む
ミシガン大消費者信頼感指数は9月速報値で69.0。市場予想の68.4を上回り、8月(67.9)からは1.1ポイント上昇。8ヵ月ぶり低水準となった7月の66.4からは続伸となり、4ヵ月ぶりの高水準。 ... 続きを読む
前日の消費者物価、CPIに引き続き生産者物価、PPIも総合指数は8月に急低下、しかしコアPPIは下げ渋り。 8月のPPIは前年比+1.73%。市場予想の+1.7%に一致、7月(2.13)からは-0.... 続きを読む
8月の消費者物価指数では、コアCPIが前月比で+0.2%予想に対して+0.3%と上振れたことを受けて次週、9月FOMCでの0.50%利下げ観測が後退、0.25%利下げ有力となって米長期金利上昇とドル高... 続きを読む
WPIC(World Platinum Investment Council)発表のプラチナ需給レポートによれば、2024年第2四半期の世界のプラチナ総需要は75.3トン。前期比+18.2%、前年比+... 続きを読む
8月末に発表された7月PCEは下げ渋り、先週末の8月雇用統計では賃金上昇率も下げ渋り、9月のNY連銀消費者調査ではインフレ期待も下げ渋り。 NY連銀の1年先インフレ期待は3.00%。3年8ヵ月ぶり低... 続きを読む
国内金価格は2023年後半安値となった10月6日の9512円から急騰して1万円の大台を完全に突破、以降価格高騰が続き、最後に最高値を更新したのが2023年7月17日の13743円。 この間の上昇値幅... 続きを読む
米FRBの利下げフェーズ入り直前、最後の雇用指標ウィークとなった今週、JOLTS求人件数、ADP雇用に続いて雇用統計も市場予想を下回る低調な結果に。利下げ反対理由はなくなり、今後は利下げペースが市場の... 続きを読む
雇用統計前日、強弱混在の米指標結果に為替も金も小幅に乱高下。 ADPの8月雇用者数は市場予想の前月比+14.4万人に対し、これを大幅に下回る+9.9万人。ネガティブ・サプライズとなる3年7ヵ月ぶりの... 続きを読む
米労働省が発表した月次求人労働異動調査(JOLTS:Job Openings and Labor Turnover Survey)では、雇用情勢悪化への警戒感が再燃。米長期金利と米ドルの一段安を促す結... 続きを読む
やや警戒感も高まりつつあった8月のISM製造業景況指数、市場予想を若干したまわったものの、7月からは小幅に上昇。それでも米株式市場は過剰反応の勢いで急落。リスク回避的な流れがNY金には反発のきっかけと... 続きを読む
製造業PMIでは、世界の主要国のなかでも唯一、節目50割れの状態が長期間続くのがユーロ圏。それを牽引するのがユーロ圏内経済規模ビッグ2のドイツとフランス。 ユーロ圏の節目50割れが続く期間はドイツの... 続きを読む
国内金価格は8月7日に4ヵ月ぶりの安値をつけて底打ち、反発へ、プラチナ価格も同じ日に5ヵ月ぶりの安値をつけて折り返し。 その後の反発局面進捗度合いに差はあるものの、夏場の急落からの反発局面がもう一段... 続きを読む
7月のPCEはコア指数が予想を若干下回りながらも6月からはわずかに上昇。想定内の小幅上昇、インフレ鈍化継続中の一服となって年内の大幅利下げ予想もわずかに後退。安心感からか米10年債利回りは半月ぶりの高... 続きを読む
総合PMIが8月速報で反発したのと同様に、ユーロ圏景況感指数も8月は予想を上回る好結果。ただし主要国ではスペイン以外、軒並み低調。 ユーロ圏の8月景況感指数は96.6。市場予想の96.0を上回り、7... 続きを読む
今年春頃には、米国経済も好調が続き、インフレ高止まりも続き、実質金利上昇とドル高円安傾向に。利下げ観測も後退し、通常なら売られやすいNY金も買われる異常事態で金利高・ドル高(円安)・金高が進行。 6... 続きを読む
コンファレンスボードが発表した8月の消費者信頼感指数は103.3。市場予想の100.7を上回り、7月からも+1.4ポイント上昇。続伸となって2月以来、半年ぶりの高水準。 軟調気味に推移していた米ドル... 続きを読む