マーケット関連トピックスやサイト更新情報のログ一覧です。
Markitと日経などが発表した5月の製造業PMIでは英国を除いて減速傾向が継続。 ユーロ圏は59カ月連続節目50超の拡大基調維持も5カ月連続の低下で15カ月ぶり低水準。生産、新規受注、輸出受注及び雇用も伸びは鈍化。コストインフレは4カ月ぶりに上昇。4月からの上昇は仏、アイルランド、ギリシャの3カ国のみ。 英国は6カ月ぶりの小幅上昇。生産高の伸びが加速し、弱含みの状態が続いた状態は底打ちし、業績は緩やかに改善した可能性。 インドは10カ月連続拡大基調。生産高は増加も出荷や新規受注、雇用の伸びは鈍化。インフレ圧力は2月以来の水準に上昇。 中国は引き続き緩やかな拡大ペース。生産と新規受注はわずかに拡大、新規輸出売上は4月からさらに減少。 ブラジルは10カ月ぶり低水準へと成長軌道は一段と減速。生産と受注は15カ月ぶり低水準。燃料、ガス、金属、石油価格上昇によりコストインフレは2年間で2番めの高水準。 ロシアは2016年7月以来1年10カ月ぶりの節目50割れ。生産と新規受注の伸びが減速し、雇用も減少。コストインフレは2015年9月以来2年8カ月ぶり高水準。 世界各国の製造業PMI 1日(金)
米労働省が1日発表した5月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+19万人を上回る+22.3万人。4月は+16.4万人から+15.9万人へ下方修正、3月は+13.5万人から+15.5万人へと上方修正。失業率は市場予想を下回る3.8%となり2000年4月以来18年1カ月ぶりの低水準。 米雇用統計の推移 1日(金)
2018年5月の月間平均価格は、金が1304.1ドルとなり、1年8カ月ぶり高水準となった4月から34.3ドルの下落で5カ月ぶりの低水準。プラチナは905.6ドル。前月比-22.2ドルとなって4カ月続落、2016年1月以来2年4カ月ぶりの低水準。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は3年5カ月連続。価格差は398.5ドルとなり、過去最大となった4月からは10ドル超の縮小。前月から縮小するのは4カ月ぶり。 海外金プラチナ価格の長期チャート 1日(金)
財新(Caixin)が1日発表した5月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は51.1。市場予想の51.2を下回り、4月からは横ばい推移。節目の50超は12カ月連続。6カ月平均は51.3となり2カ月連続の小幅上昇。 Caixin(財新)中国製造業PMIの推移 1日(金)
米労働省が31日発表した26日までの週の新規失業保険申請件数は22.1万件。市場予想の22.8万件を下回り、3週間ぶりに減少。4週移動平均は22.23万件となり、48年5カ月ぶり低水準となった2週前の21.35万件からは連続の増加。19日までの週の失業保険継続受給者数は172.6万人となり、前週の174.2万人からは1.6万人の減少。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 31日(木)
2018年5月の平均購入単価は5016円。4月の5025円から11円下落。月間購入重量は4月の1.9902gから1.9940gへと小幅増、2カ月連続の2g割れ。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 31日(木)
中国国家統計局が31日発表した5月の製造業PMIは51.9。市場予想の51.4を上回り、8カ月ぶりの高水準。6カ月平均は51.33となって6カ月ぶりに小幅上昇。 中国製造業PMIの推移 31日(木)
ADP社が30日発表した米5月雇用者数は前月比+17.8万人。市場予想の+19万人を下回り、4月の+20.4万人も+16.3万人へ、3月の+22.8万人も+19.8万人へと下方修正。6カ月平均は+21.17万人と3カ月ぶりの水準に低下。 ADP雇用者数の推移 30日(水)
30日、インドネシア中銀は今月2度めの利上げで政策金利を4.75%に引き上げ。 主要国の政策金利推移チャート 30日(水)
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が29日発表した3月のケース・シラー住宅価格指数は208.62。2カ月連続で過去最高を更新。前年同月比では+6.79%となり、2014年6月(8.05%)以来3年9カ月ぶりの高水準。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 29日(火)
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