マーケット関連トピックスやサイト更新情報のログ一覧です。
格付け会社フィッチ・レーティングスは3日、イタリアの格付けを「BBB-」から「BBB」へ1段階引き上げ。見通しは「安定的」。イタリア経済の成長率はユーロ圏を上回り、2021年は6.2%成長見込み。高い予防接種率、高水準の民間部門貯蓄、EU資金、そして公的および民間投資の大幅増が成長をサポート。 イタリアの国債格付け 4日(土)
米労働省が3日発表した11月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+54.5万人を大幅に下回る+21.0万人。10月は+53.1万人から+54.6万人へ、9月は+31.2万人から+37.9万人へといずれも上方修正。失業率は市場予想の4.5%を下回る4.2%で1年9ヵ月ぶり低水準。 米雇用統計の推移 3日(金)
格付け会社フィッチ・レーティングスは2日、トルコの格付け「BB-」維持を確認、見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ。中銀の時期尚早な緩和サイクルによるリラ急落はマクロ経済と金融安定リスク。 トルコの国債格付け 3日(金)
米労働省が2日発表した11月27日までの週の新規失業保険申請件数は22.2万件。市場予想の24.0万件を下回り、1969年以来51年ぶり低水準となった前週からは2.8万件の増加。4週移動平均は23.88万件で8週連続コロナ後最少。20日までの週の失業保険継続受給者数は195.6万人となり、前週比-10.7万人で2週連続コロナ後最少を更新。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 2日(木)
日銀が2日発表した11月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は659.0兆円。前年同月比+9.30%。FRBは10月時点で6兆3310億ドルで前年比+28.75%。ソロスチャートは9月の102.65から10月は104.37へ、5ヵ月ぶりに反発。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 2日(木)
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した11月の製造業景況指数は61.1。市場予想の61.0を上回り、前月からは0.3ポイント上昇。3ヵ月平均は61.00で6ヵ月ぶりの高水準。 米ISM製造業景況指数の推移 2日(木)
2021年11月の金価格は月間平均で1820.2ドル。前月比+42.8ドルで6ヵ月ぶりの反発、6月以来5ヵ月ぶりの高値。プラチナは1033.8ドル。前月比+12.9ドルで続伸、4ヵ月ぶりの高値。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は6年11ヵ月連続。価格差は786.4ドルとなって前月比+29.9ドルで2ヵ月ぶりの高水準。 海外金プラチナ価格の長期チャート 1日(水)
世界の主要国製造業PMIは供給制約と高インフレが続くなか、11月は二極化。 ユーロ圏は前月比+0.1で5ヵ月ぶり反発、17ヵ月連続50超。厳しい供給制約が続くなかでも概ね安定。 英国は前月比+0.3で続伸、3ヵ月ぶり高水準で18ヵ月連続50超。輸出は3ヵ月連続減も国内受注増で生産は拡大。 インドは前月比+1.7で3ヵ月続伸、5ヵ月連続節目50超で10ヵ月ぶり高水準。コストインフレ高止まりも需要回復に支えられて受注と生産は一段と増加。 ロシアは前月比+0.1で3ヵ月続伸、2ヵ月連続50超で半年ぶり高水準。コスト圧力が高まるなか受注増で生産も拡大、雇用は急増。 中国は前月比-0.7で3ヵ月ぶりの50割れ。物価高止まりが影響し、需要と雇用が減速。 ブラジルは前月比-1.9の続落で1年半ぶり低水準で節目50割れ。コストインフレが加速し、生産と売上は大幅減。 世界各国の製造業PMI 1日(水)
ADP社が1日発表した米11月雇用者数は市場予想の前月比+52.5万人を上回る+53.4万人。10月の+57.1万人は+57.0万人へ下方修正、9月は+52.3万人から+52.6万人へと上方修正。6カ月平均は+50.05万人で6ヵ月ぶり低水準。 ADP雇用者数の推移 1日(水)
財新(Caixin)が1日発表した11月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は49.9。市場予想の50.5を下回り、3ヵ月ぶりの低水準で節目50割れ。6カ月平均は50.22となり1年4ヵ月ぶり低水準。 Caixin(財新)中国製造業PMIの推移 1日(水)
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