主要国の政策金利

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政策金利の推移チャート:主要先進国

主要先進国の政策金利の推移


<日本>0-0.10%
2008年12月以降、0-0.10%の実質ゼロ金利政策継続中。
<米国>0.25-0.50%
2008年12月以降、0-0.25%の実質ゼロ金利政策を7年間継続。2015年12月、9年半ぶりの利上げ。
<英国>0.25%
2009年3月以降、0.50%の過去最低金利継続。2015年以降、利上げフェーズ開始が予想された時期もあったが、見送り継続。2016年8月に7年5カ月ぶりの利下げで0.25%とし、資産買い取り規模も3750億ポンドから4350億ポンドへ拡大し、社債も対象とする緩和策を決定。
<ユーロ圏>0.00%
世界金融危機後、2011年4月と7月に2度利上げ、同年11月以降再び利下げフェーズ。デフレ懸念も高まるなか2014年9月には0.05%まで引き下げ。2016年3月には0.00%へ。中銀預金金利も-0.40%、貸出金利も0.25%へと引き下げ、債券買い入れ額拡大などの追加緩和策も決定。
<オーストラリア>1.50%
2013年8月以降2.5%を維持、2015年2月に1年半ぶりの利下げ、5月にも追加利下げで史上最低金利2.00%へ、通貨安政策を推進。1年後、2016年5月にはインフレ圧力低下に伴い1.75%、8月には追加緩和で1.50%に。
<ニュージーランド>1.75%
2011年3月から3年間続いた最低金利2.5%の状態から、2014年3月に利上げ開始。同年7月以降は3.5%を維持。2015年6月、成長鈍化と低インフレにより4年3カ月ぶりの利下げで3.25%に。7月と9月にも2会合連続利下げで2.75%へ。乳製品価格下落や中国景気減速に伴う需要減を懸念。12月には2.50%へ。この年4回めの利下げでRBNZはインフレ目標達成を見込み緩和終了を示唆。しかし、2016年にも3月、8月と利下げして2.00%、11月には1.75%として緩和終了示唆。

政策金利の推移チャート:主要新興国

主要新興国の政策金利の推移

<南アフリカ>7.00%
2014年1月、南アフリカ準備銀行は自国通貨ランド防衛の為、約6年ぶりに政策金利を5.0%から5.5%へと引き上げ。7月にはインフレ率が目標レンジ3-6%を超えていることを理由に5.75%へと引き上げ。1年後の2015年7月には6.00%へ。米国の利上げ間近となった11月には南アランドの対ドル史上最安値更新が続いたことなどから6.25%へと追加利上げ。2016年1月には6.75%へ、3月には7.00%へ。
<ブラジル>13.75%
2013年4月から2014年4月まで9回連続で金利を引き上げてきたが、経済成長の鈍化を受けて、高インフレにもかかわらず金融引き締めサイクルを一時中断。2014年12月にはインフレ率を4.5%に抑制することを目指し引き締めサイクル加速を決定、11.75%へと0.5%の利上げ。2015年7月までの6会合連続利上げで14.25%へ。1年間据え置き後、2016年10月には景気支援のため4年ぶりの利下げで14.00%へ、緩和サイクル開始も示唆。11月には13.75%へ。
<インド>6.25%
2015年1月15日、予想を下回るインフレ率や原油安、さえない需要などを考慮したインド準備銀行は緊急会合で8%から7.75%に利下げ。政策金利変更は1年ぶり。3月にも臨時会合で7.50%へ追加利下げ、6月にはこの年3回めの利下げで7.25%に。9月には0.5%の引き下げで6.75%へ。2016年4月には6.50%へ引き下げ、緩和政策維持見込み。10月には6.25%へ。
<インドネシア>4.75%
2012年2月以降15ヵ月連続で過去最低水準の5.75%に据え置き、2013年後半には7.5%まで段階的に引き上げ。2014年11月には通貨ルピア防衛のため予想外の利上げで7.75%へ。2015年2月には予想に反して3年ぶりの利下げで7.50%に。2016年1-3月には景気支援のため3会合連続利下げで6.75%とし、6月には6.50%へ。8月より7日物リバースレポ金利を新たな政策金利とし、5.25%で据え置き、9-10月に連続利下げで4.75%へ。
<トルコ>8.00%
2014年1月28日、トルコ中央銀行は過去最安値を記録した通貨リラ防衛のため、緊急開催した金融政策会合で4.5%から10%への大幅利上げを決定。その後リラ安によるインフレへの影響低減を理由に5月から3カ月連続利下げで8.25%へ。2015年1月から2カ月連続利下げで7.50%とした2月から2016年10月まで1年8カ月連続の据え置き。上限金利(翌日物貸出金利)は8.25%まで引き下げ。11月には8.00%へ引き上げ。上限金利も8.50%へ引き上げ、下限金利(翌日物借入金利)は7.25%据え置き。
<ロシア>10.00%
2014年11月10日、変動相場制に移行。12月11日9.5%から10.5%に引き上げ。16日には原油急落に伴うルーブル急落で通貨防衛策として17%に緊急追加利上げ。通貨安が若干回復し、落ち着き始めた2015年には1、3、4、6月の4会合連続利下げで11.50%へ。景気低迷への対応として7月に11.00%へ追加利下げ、インフレリスク対応を優先し11カ月据え置き後、2016年6月に10.50%へ、9月には10.00%へ。

最近の政策金利変更履歴

ブラジル中銀は30日、政策金利を0.25%引き下げ13.75%へ。利下げは2カ月連続。

2016年
11月24日、トルコ中銀は7.50%から8.00%へ。上限金利(翌日物貸出金利)は8.25%から8.50%に。下限金利(翌日物借入金利)は7.25%据え置き。自国通貨防衛。
11月10日、ニュージランド準備銀行は政策金利を2.00%から過去最低となる1.75%に引き下げ、緩和終了示唆。
10月20日、インドネシア中銀は政策金利を5.00%から4.75%に引き下げ。今年6回目の利下げ。
10月19日、ブラジル中銀は0.25%引き下げて14.00%へ。4年ぶりの利下げで緩和サイクルへ。
10月4日、インド中銀は政策金利を0.25%引き下げて6.25%に。2010年12月以来5年10カ月ぶりの低水準へ。
9月22日、インドネシア中央銀行は政策金利(リバースレポ金利)を5.25%から5.00%に引き下げ。
9月16日、ロシア中銀は0.50%引き下げて10.00%に。原油相場急落直前2014年11月(9.50%)以来の低水準に。
8月23日、トルコ中銀は政策金利7.50%据え置き。上限金利(翌日物貸出金利)は0.25%引き下げて8.50%へ、下限金利(翌日物借入金利)は7.25%据え置き。
8月19日、インドネシア中銀は政策金利を5.25%に据え置く事を決定。8月から7日物リバースレポ金利を新たな政策金利として採用。
8月11日、ニュージーランド準備銀行は政策金利を2.25%から2.00%に引き下げ。追加利下げの可能性も示唆。
8月4日、英国中央銀行は7年5カ月ぶりに0.50%から0.25%へ利下げ。資産買取規模を4350億ポンドへ増額、対象に社債も追加。
8月2日、豪準備銀行は1.50%に利下げ。経済成長見通しは今回の金融緩和で改善されるとの見解も。
6月16日、インドネシア中銀は政策金利を6.75%から6.50%に引き下げ。景気支援のため今年4回めの利下げで3年ぶりの低水準へ。
6月10日、ロシア中銀は政策金利を11.00%から10.50%に引き下げ。インフレリスク低下が背景、追加利下げの可能性も。
5月3日、オーストラリア準備銀行(RBA)は政策金利を過去最低の1.75%に引き下げ。予想を上回るインフレ圧力低下への対応。
4月5日、インド準備銀行は政策金利を6.75%から6.50%へ。6年2カ月ぶりの低水準に。緩和的政策維持を表明。
3月17日、南ア中銀は昨年7月から4回めの利上げで2010年2月以来6年ぶりの高金利となる7.00%へ。CPI上振れとランド安対策。
3月17日、インドネシア中央銀行は今年3度目の利下げで6.75%へ。経済の底上げ対策。
3月10日、ECBは政策金利を0.05%から0.00%に引き下げ。中銀預金金利も-0.30%から-0.40%へとマイナス幅を拡大。
3月10日、ニュージーランド準備銀行は政策金利を過去最低の2.25%へ引き下げ。さらなる通貨安が適切で追加緩和も示唆。
2月18日、インドネシア中銀は、政策金利を0.25%引き下げて7.00%へ。2カ月連続の利下げで2年半ぶりの水準へ。
1月28日、南アフリカ準備銀行は政策金利を6.25%から6.75%に引き上げ。インフレと通貨安対応で5年11カ月ぶりの高金利水準に。
1月14日、インドネシア中銀は政策金利を0.25%引き下げて7.25%にする事を決定。

2015年
12月16日、米FRBは政策金利を0.25-0.50%に引き上げ。2006年6月以来、9年半ぶりの利上げ。
12月10日、ニュージーランド準備銀行は政策金利を0.25%引き下げて2.50%に。緩和終了の可能性も示唆。
11月19日、南ア中銀は政策金利を0.25%引き上げ6.25%に。通貨防衛を優先。
9月29日、インド準備銀行は政策金利を0.5%引き下げて6.75%へ。今年4回めの利下げで4年5カ月ぶりの低水準に。
9月10日、ニュージーランド準備銀行は政策金利を0.25%引き下げて2.75%に。追加緩和の可能性も。
9月2日、ブラジル中銀は政策金利14.25%据え置きを決定、当面の据え置きも示唆。
7月31日、ロシア中銀は政策金利を0.50%引き下げて11.00%へ。景気低迷打開を目的に今年5回目の利下げ。
7月29日、ブラジル中銀は政策金利を0.50%引き上げて14.25%へ。高インフレ対策。
7月23日、南アフリカ準備銀行は5.75%から6.00%に利上げ。インフレ上昇抑制へ。
7月23日、NZ準備銀行は政策金利を0.25%引き下げて3.00%に。追加緩和の可能性も示唆。
6月15日、ロシア中銀は政策金利を1%引き下げて11.50%に。インフレ傾向鈍化を背景に景気支援を継続。
6月11日、NZ準備銀行は4年3カ月ぶりの利下げで3.25%へ。経済成長鈍化とインフレ圧力低下により追加緩和の可能性も。
6月3日、ブラジル中銀は政策金利を0.5%引き上げ13.75%に。インフレ抑制の為、政策金利は2009年1月以来の高水準。
6月2日、インド中銀は政策金利を0.25%引き下げて7.25%に。今年3度めの利下げで景気刺激策を継続。
5月5日、オーストラリア準備銀行は豪ドル安による景気てこ入れ策として今年2度めの利下げで過去最低の2.0%へ。
4月30日、ロシア中央銀行はルーブル上昇とインフレ率安定を考慮し政策金利を12.5%に引き下げ。
4月29日、ブラジル中央銀行は4会合連続50bp利上げで2008年12月以来の高水準となる13.25%へ。
3月26日、南アフリカ中銀は政策金利を5.75%に据え置き。
3月17日、インドネシア中銀は政策金利を7.50%に、トルコ中銀も7.50%にそれぞれ据え置きを決定。
3月13日、ロシア中銀は主要政策金利を15.00%から14.00%に引き下げ。
3月4日、ブラジル中銀は3会合連続の利上げで6年ぶり高水準となる12.75%へ。
3月4日、インド準備銀行は今年2回めの利下げで7.75%から7.50%へ。
2月24日、トルコ中銀は2会合連続利の下げで7.50%へ。
2月17日、インドネシア中銀は予想に反して7.75%から7.50%へ3年ぶりの利下げ。
2月3日、豪州中銀RBAは予想外の利下げで2.25%へ。
1月30日、ロシア中銀は政策金利を17.00%から15.00%へ予想外の引き下げ。
1月21日、ブラジル中銀は11.75%から12.25%に引き上げ。
1月20日、トルコ中銀は政策金利を0.50%引き下げ7.75%に。
1月15日、インド準備銀行は政策金利を8%から7.75%に引き下げ。

最終更新日:2016/12/1



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