世界の主要国製造業PMI、2026年1月はブラジルを除いて上昇。
インドは前月から+0.4、3ヵ月ぶりの小反発で2ヵ月ぶり高水準。節目50超は4年7ヵ月連続。受注と生産の拡大が加速し、製造業の成長率は12月の落ち込みから回復。
英国は前月から+1.2、4ヵ月の続伸で1年5ヵ月ぶり高水準。3ヵ月連続節目50超。生産、新規受注、新規輸出も増加、企業の楽観度は17ヵ月ぶり高水準。
中国は前月から+0.2の続伸で2ヵ月連続節目50超を維持。輸出受注が回復し、生産の伸びが加速。
ユーロ圏は+0.7の反発も3ヵ月連続50割れ。受注減で生産の伸びは限定的、雇用削減は長期化。
ロシアは前月から+1.3の反発で8ヵ月ぶり高水準、8ヵ月連続50割れ。付加価値税の引き上げにより、インフレ圧力が加速。生産と受注縮小は緩和。
ブラジルは-0.6の続落で4ヵ月ぶり低水準、9ヵ月連続50割れ。国内外の需要は大幅に悪化、受注と生産は急激に縮小。
製造業購買担当者景気指数(PMI:Purchasing Managers'Index)は、景気動向を示す指標であり、50を上回れば景気拡大、下回れば景気後退を示唆し、注目度の高い経済指標のひとつです。
欧州圏と主要新興国の製造業PMIの推移を比較することで、どの地域の景気が上向きなのか、よくないのか、それぞれの動向分析に役立ちます。
2012年にはインドとロシアの景気が良く、ブラジルと中国はやや悪い状態から2013年前半にかけてやや上向き、2013年後半以降、新興国は50の分岐点前後を推移します。
2012年に景気低迷が目立ったユーロ圏と英国は、徐々に回復傾向となり、2013年半ば以降にはプラス圏に上昇し、特に英国の好調ぶりが目立ちました。
最近の各国の製造業PMI
2026年1月
ブラジル:47.0 ロシア:49.4 インド:55.4 中国:50.3 英国:51.8 ユーロ圏:49.5
2025年12月
ブラジル:47.6 ロシア:48.1 インド:55.0 中国:50.1 英国:50.6 ユーロ圏:48.8
2025年11月
ブラジル:48.8 ロシア:48.3 インド:56.6 中国:49.9 英国:50.2 ユーロ圏:49.6
2025年10月
ブラジル:48.2 ロシア:48.0 インド:59.2 中国:50.6 英国:49.7 ユーロ圏:50.0
2025年9月
ブラジル:46.5 ロシア:48.2 インド:57.7 中国:51.2 英国:46.2 ユーロ圏:49.8
2025年8月
ブラジル:47.7 ロシア:48.7 インド:59.3 中国:50.5 英国:47.0 ユーロ圏:50.7
2025年7月
ブラジル:48.2 ロシア:47.0 インド:59.1 中国:49.5 英国:48.0 ユーロ圏:49.8
2025年6月
ブラジル:48.3 ロシア:47.5 インド:58.4 中国:50.4 英国:47.7 ユーロ圏:49.5
2025年5月
ブラジル:49.4 ロシア:50.2 インド:57.6 中国:48.3 英国:46.4 ユーロ圏:49.4
2025年4月
ブラジル:50.3 ロシア:49.3 インド:58.2 中国:50.4 英国:45.4 ユーロ圏:49.0
2025年3月
ブラジル:51.8 ロシア:48.2 インド:58.1 中国:51.2 英国:44.9 ユーロ圏:48.6
2025年2月
ブラジル:53.0 ロシア:50.2 インド:56.3 中国:50.8 英国:46.9 ユーロ圏:47.6
2025年1月
ブラジル:50.7 ロシア:53.1 インド:57.7 中国:50.1 英国:48.3 ユーロ圏:46.6
最終更新日:2026/2/2
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