国内の主な出来事と金プラチナ平均価格で振り返るこの一年
金プラチナ月間平均価格と主な出来事2024年
- 1月 金:10,475円 プラチナ:4,675円
- ・1日午後4時10分、石川県付近を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生。最大震度は7を観測。(能登半島地震)
・日本航空516便が2日夕、羽田空港着陸直後に海上保安庁の航空機と衝突して炎上。日航516便は乗客・乗員379人全員が脱出したが、海保機は搭乗者6人中5人が死亡。
・9日の東京株式市場で日経平均株価は終値で3万3763円18銭。昨年来高値を更新し33年10カ月ぶりの高値水準。22日には3万6000円台へ。
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、無人探査機スリム(SLIM)が月面に着陸したと発表。日本では初、世界では5カ国目。 - 2月 金:10,647円 プラチナ:4,666円
- ・8日の東京株式市場で日経平均株価は終値で3万6863円28銭。1990年2月以来34年ぶり高値となり、バブル崩壊後の高値を更新。15日には3万8000円台へ。
・内閣府が15日発表した2023年の名目国内総生産(GDP)速報値はドル換算で4兆2106億ドル。ドイツの4兆4561億ドルを下回って日本は世界4位に転落。ドイツを下回るのは56年ぶり。
・22日の東京株式市場で日経平均株価は終値で3万9098円68銭。1989年12月29日に付けた史上最高値(3万8915円)を34年2カ月ぶりに更新。 - 3月 金:11,361円 プラチナ:4,735円
- ・4日の東京株式市場で日経平均株価は終値で4万0109円23銭。最高値を更新し、史上初の4万円台に到達。
・日銀は19日、政策金利誘導目標を無担保コール翌日物レートに戻し、0.00-0.10%へ。当座預金の超過準備に対する付利は0.1%に一本化。8年1ヵ月続いたマイナス金利を解除し、利上げは17年1ヵ月ぶり。YCCも廃止。
・27日の外国為替市場でドル円は2022年10月に付けた151円94銭を超え、一時151円97銭と1990年7月以来およそ34年ぶりの円安・ドル高水準に。
・国内金小売価格が史上初めて税込み1万2000円を突破。地金商最大手の田中貴金属工業が29日発表した販売価格は1グラム1万2002円、連日で最高値を更新。 - 4月 金:12,603円 プラチナ:5,020円
- ・外国為替市場で29日、ドルは対円で一時1ドル=160.24円を付け、1990年4月以来34年ぶりの円安ドル高水準に。
- 5月 金:12,958円 プラチナ:5,553円
- ・内閣府が16日発表した1-3月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率2.0%減。2四半期ぶりのマイナス成長。
・20日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時0.975%と2013年5月以来11年ぶりの高水準、22日には1.00%に。日銀の追加利上げ観測が国内長期金利の上昇圧力に。 - 6月 金:12,935円 プラチナ:5,436円
- ・時事通信が7-10日に実施した6月世論調査によると岸田内閣の支持率は16.4%。前月比-2.3%となり、2012年の自民党政権復帰以降で最低。
・26日の外国為替市場で円安が進行し、一時1ドル=160円80銭台と1986年12月以来、37年半ぶりの円安ドル高水準に。28日には161円20銭台まで上昇。 - 7月 金:13,270円 プラチナ:5,414円
- ・日銀は3日、約20年ぶりにデザインを一新した3種類の新紙幣(日本銀行券)を発行。
・東京株式市場で4日、日経平均株価は終値で4万913円65銭。史上最高値を約3カ月ぶりに更新。
・日銀は30-31日の金融政策決定会合で、政策金利をこれまでの0-0.1%程度から、0.25%程度に引き上げることを決定。 - 8月 金:12,702円 プラチナ:4,829円
- ・岸田首相は14日、9月の自身の任期満了に伴う自民党総裁選に出馬しないと表明。
- 9月 金:12,912円 プラチナ:4,787円
- ・日銀は19-20日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.25%程度で維持することを決定。
・27日午後、自民党総裁選の投開票が行われ、石破茂元幹事長が第28代総裁に。 - 10月 金:14,139円 プラチナ:5,193円
- ・27日投開票が行われた衆議院選挙で自民・公明合わせた連立与党で過半数割れ。
注目のトピックスと月間平均価格で振り返るこの1年:国内編
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