更新日:2026年1月28日(水)
リッチモンド連銀の1月製造業指数は-6.0。11ヵ月連続のマイナス圏推移が続くなか、続伸で4ヵ月ぶり高水準へと回復基調。
前日発表されたダラス連銀も6ヵ月連続のマイナス圏推移と低調ながら6ヵ月ぶり高水準となる-1.2へと急反発。
1月中旬に発表されたNY連銀、フィラデルフィア連銀も1月は反発しており、いずれも製造業の回復基調を示唆。
とりわけダラス連銀では期待指数が5ヵ月ぶり高水準へと急反発、リッチモンド連銀の期待指数は4ヵ月続伸で3年11ヵ月ぶりの高水準。
期待先行で、期待どおりなら、製造業の回復基調は一段と進行する可能性。
その一方で、コンファレンスボード発表の1月消費者信頼感指数は84.5と低調。上方修正された12月の94.2から急低下、過去10年余りで最も低水準に。
米国の消費は悲観的な状況に。
27日のNY金は前日からほぼ変わらずも、わずかに+0.1ドルで終値では6日続伸。6日連続、今年8回めの最高値更新。6日続伸は12月1日以来、ほぼ2ヵ月ぶり。時間外スタート時点が安値となって5000ドルの大台を維持、ロンドン序盤にかけて5090ドル台まで上昇も前日高値と5100ドルラインがレジスタンスに。NY市場は5080ドル台での小康状態から、NY引け後にはトランプ大統領の「ドル安を懸念しない」発言などからドル・インデックスが4年ぶり低水準へと急低下した流れに反応する形で5190ドルまで急騰。前日の実質上ヒゲ状態から、この日は実質高値引け状態となり、利食い売りから押し目買いへの強気ループは想像以上。5000ドルの大台が目先の下値サポートとなれば、さらに上値トライ継続も。
NYプラチナは-340.8ドル、11.84%の大幅安で6日ぶりの反落。下落率では12月29日(-336.8ドル、13.63%)以来、1ヵ月ぶりで近年でも2番めの急落。アジア時間には2550ドル台から2700ドル近辺へと反発、ロンドン序盤の2750ドル台が高値となって失速、戻り売りの勢いでNY市場では2510ドル台まで下落。2500ドルの大台手前で下げ渋るとNY引け後には金の急騰に追随、2640ドル台まで反発。最高値更新一服後の大幅調整の翌日には戻り売りからの下げ渋り、2500ドル台でサポートされると最高値圏での保ち合いへ。調整継続なら年末安値(1927.4)から最高値(2925.0)の半値戻し(2543.9)トライへ。
ドル円は-203銭、1.32%の大幅安で3日続落。10月28日(152.10)以来、3ヵ月ぶりの安値。前日までの急落からの自律反発となった東京時間には154円10銭台から60銭台へと上昇、欧州時間には154円80銭台まで上昇。これが高値となって一服後には戻り売り、154円半ばから153円10銭台まで急落の展開となり、154円まで戻すも戻り売りとなってNY市場では153円割れトライ。日米協調介入への警戒感や片山財務相の口先介入などから152円半ばへと軟調推移、NY終盤にはトランプ発言などからドル安急伸となって152円近辺まで一段安。昨年安値(139.89)から今年高値(159.45)の38.2%戻し(151.98)をほぼ達成した格好となり、調整一服とならなければ150円から半値戻し(149.67)近辺も。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場1/27終値とチャート
28日の国内金価格は+310円、1.13%高で3日ぶりの反発。3日ぶりで今年8回めの最高値更新。大台到達に伴う一服感もそこそこに一段高トライへと向かうNY金の地合いの強さが円高圧力を相殺、トランプ大統領の言動がその原動力に。27690円の節目突破に伴う短期上値目標27800円トライへ、もう少しの上昇余地も。目先の下値サポート、27420円を割れると27300円近辺までの下値切り下げも。
プラチナ価格は-154円、1.08%の続落。失速感も強まって調整局面がもう少し続く可能性も。14000円の大台ライン、9日の今年安値(12364)から最高値(15007)の38.2%戻し(13997)、堅調を維持する9日移動平均線(13860)辺りまでが一段安の目安、かつサポート候補にも。
※参考:金プラチナ国内価格1/28とチャート
2026年1月28日(水)時点の相場
国内金:27,738 円 1/28(水) ▲310(1.13%)
国内プラチナ:14,154 円 1/28(水) ▼154(1.08%)
NY金:5,082.6 ドル 1/27(火) ▲0.1(0.00%)
NYプラチナ:2,537.3 ドル 1/27(火) ▼340.8(11.84%)
ドル円:152.19 円 1/27(火) ▼2.03(1.32%)
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