金プラチナ短期相場観 2016年12月

金プラチナ短期相場観

2016年は新興国通貨、円、原油、金に対してもドル安

更新日:2016年12月31日(土)

2016年終盤はトランプラリーの勢いにまかせたリスクオン相場が続き、NYダウは年間トータルでも13.42%の上昇、NASDAQは+6.61%、ドイツDAXも+6.87%、英FTSEは+14.43%、日経平均も+0.42%と年末ギリギリにプラス転換。年前半の中国リスクや中盤にかけてのブレグジットによる波乱相場で売られた分を全て取り返し、2016年は世界的株高の年となりました。

株高とともにドル...

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4年ぶりの反発をかけた攻防続くプラチナは年明けに上昇するか?

更新日:2016年12月30日(金)

2016年のNYプラチナ相場は892ドルでスタートし、世界同時株安の煽りを受けた1月には、21日に811.4ドルの安値をつけて反発。ブレグジット後の金急騰に追随した8月には、10日高値1199.5ドルまで上昇しました。しかし、これがピークとなって年後半は金とともに軟調推移の展開、トランプラリーのリスクオンとなった年末にかけては一段安。結果的に年足チャートで見る2016年は、長い上ヒゲを残す形となり...

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2016年名目実効為替レートは小幅ドル高、円高はその3倍

更新日:2016年12月29日(木)

今年のドル円相場は1月に1ドル=121円60銭台の高値をつけて6月には99円まで下落、12月には一時118円60銭台まで反発しましたが年初の120円台には届かず、年足陰線で終了しようとしています。年初来では、29日朝時点で約3円、2.55%のドル安円高となっています。

イングランド銀行発表の実効為替レート(1990年平均を100とした指数、12月22日時点)では、日本円は134.65ポイント...

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リッチモンド連銀も製造業急回復、トランプ期待継続が金の重しに

更新日:2016年12月28日(水)

27日に発表されたリッチモンド連銀製造業指数は+8.0。市場予想の+5.0を上回り、11月の+4.0からも大きく上昇、8月から10月まで3カ月連続マイナス圏となっていた低迷期から抜け出しての急回復が続いています。6カ月移動平均では10月に-3.8まで落ち込み、2009年9月(-7.0)以来7年1カ月ぶり低水準となっていた状態から12月には-0.2まで回復し、プラス圏回復も目前。
内訳では、出荷が...

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2016年国債格付け変動ランキング

更新日:2016年12月27日(火)

2016年に国債格付けと見通しが変更された世界の主要国の一覧。国名の後ろは格付け大手3社による格上げ(+)、格下げ(-)の段階数合計。括弧内は見通し改訂の変動合計数。※印は投資不適格(ジャンク債)となる「BBB-」相当より下に格付けしている会社数。
1:アルゼンチン +14(0)※J3
2:ハンガリー +3(0)
3:スロベニア +2(2)
4:キプロス +2(1)※J3
5:アイルラン...

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