・3日のアジア時間早朝、外国為替市場で円が急騰。対ドルで一時3.7%高となる104円80銭台へと、昨年3月以来の円高水準を記録。米アップルの売上予想下方修正も影響した模様。
・日本からの出国者に1人千円を課す国際観光旅客税(出国税)の徴収が7日からスタート。政府は2019年度に500億円の税収を見込み、訪日外国人客をさらに増やすための施策に充当。
・メルボルンで開催されたテニスの全豪オープン女子シングルスで26日、大坂なおみ選手が日本人男女通じて初優勝。昨年の全米オープンに続き4大大会2連勝となり、世界ランキングでもアジア選手初の1位に。
・厚生労働省が8日、不適切な調査手法が指摘され再集計した2018年の毎月勤労統計調査(速報)を発表、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年比0.3%減少となり、2年連続でマイナス。
・ホンダは19日、2021年中に英国とトルコでの四輪車生産を終了する計画を発表。英国のEU離脱とは関係ないとし、欧州地域本社は引き続き英国に置く方針も表明しながらも欧州地域での生産からは撤退の意向。
・東京地裁は5日、会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告について、保釈を認める決定。翌6日には保釈金10億円を納付して東京拘置所から保釈。
・3メガバンクの一角、みずほフィナンシャルグループは6日、2019年3月期決算見通しを下方修正、約6800億円の巨額損失を計上すると発表。
・米メジャーリーグ・マリナーズのイチロー選手が21日、現役引退を発表。
・政府は1日、「平成」に代わる新元号を「令和」と決定、菅義偉官房長官が発表。
・政府は9日、1万円、5千円、千円の紙幣を全面的に刷新すると発表。2024年度上期の発行を目指し、1万円札の肖像画には渋沢栄一、5千円札には津田梅子、千円札には北里柴三郎を採用。
・新天皇陛下が1日午前0時、皇太子から即位。30年余り続いた「平成」が終わり、「令和」に改元。
・内閣府が13日発表した3月の景気動向指数からみた国内景気の基調判断は6年2カ月ぶりに「悪化」。外需の低迷で、生産や輸出が落ち込んだことが背景。
・天皇、皇后両陛下は27日午前、皇居・宮殿「竹の間」で即位後初の国賓として来日したトランプ米大統領夫妻と会見。
・安倍晋三首相の通算在任日数が6日で2720日となり、歴代3位の伊藤博文と並んだ。通算在任日数の1位は桂太郎の2886日。2位は佐藤栄作。安倍氏が政権を維持し続けると、8月24日2位に、11月20日に歴代最長に。
・安倍晋三首相がイランを訪問し、最高指導者ハメネイ師と会談した13日、中東のホルムズ海峡近くで日本の海運会社が運航するタンカーなど2隻が攻撃され、爆発・火災が発生。ポンペオ米国務長官は「イランに責任がある」とこれを非難。
・18日22時22分頃、山形県沖を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生。新潟県村上市を中心とした下越地方で震度6強を観測。
・米ニューヨークで6月20日行われたNBAのドラフトで、ゴンザガ大の八村塁(21)がワシントン・ウィザーズから1巡目(全体9位)指名。1巡目での指名は日本人初の快挙。
・20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が大阪市で、28日から2日の日程で日本初開催。29日午後、首脳宣言「大阪宣言」を採択して閉幕。
・経済産業省は1日、半導体材料3品目の韓国向け輸出管理における優遇措置見直しを発表。同省は、元徴用工訴訟を巡る外交関係を背景に韓国との信頼関係が崩れ、輸出管理上の「不適切な事案」が発生したことを理由に挙げ、「対抗措置ではない」との説明。
・18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落、前日比422円94銭(1.97%)安で終値は2万1046円24銭。下げ幅は令和に入って最大。
・アニメ制作会社「京都アニメーション」の京都市伏見区にあるスタジオで18日、放火火災が発生。死者は計34人となり、警察庁によれば放火事件の犠牲者数としては平成以降で最悪。
・第25回参院選が21日投開票され、自民、公明両党で71議席となり、改選124議席の過半数を確保。自公と憲法改正に前向きな日本維新の会の「改憲勢力」では81、改憲発議に必要な参院の3分の2(164)維持に必要な85議席には届かず。投票率は戦後2番目に低い48.8%。
・日本政府は2日、安全保障上の輸出管理で手続き簡略化など優遇措置を適用する「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正を閣議決定。
・ゴルフの全英女子オープン最終日が4日、英国のミルトンキーンズ・ウォバーンGCで行われ、日本の渋野日向子が通算18アンダーでメジャー初優勝。1977年に全米女子プロで優勝した樋口久子さん以来42年ぶりとなる日本人史上2人目のメジャー制覇の快挙。
・田中貴金属工業が公表した6日時点の金の地金販売価格は1グラム5437円(税込み)となり、1980年2月以来約40年ぶりの高値水準に。
・韓国大統領府は22日、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄決定を発表。日本政府が安全保障上の輸出管理の優遇装置を取る「ホワイト国」からの韓国除外を決めたことが理由。
・第4次安倍再改造内閣が11日午後、発足。環境相に小泉進次郎衆院議員(当選4回、38才)など、初入閣は13人で第2次安倍政権発足以降で最多。
・ソフトバンク傘下のヤフーは12日、ファッション通販サイトを運営するZOZOに株式公開買い付け(TOB)を実施し、連結子会社化を目指すことを発表。ZOZOの37%の株式を持つ創業者の前沢社長も賛同、12日付で社長を退任、保有株式の6.4%の残して売却の意向。
・ラグビーW杯2019日本大会で28日、プールA第2戦で日本は世界ランキング2位のアイルランドと対戦、19対12で逆転勝利。前回大会での南アフリカ戦に続き、世界トップレベルの相手から歴史的金星。
・消費税率が1日、8%から10%に引き上げられた。家計負担を抑える軽減税率、増税後の消費低迷を防ぐキャッシュレス決済でのポイント還元も初めて導入。
・スウェーデンの王立科学アカデミーは9日、2019年のノーベル化学賞を、スマートフォンなどに使用されているリチウムイオン電池を開発したとして、旭化成名誉フェローの吉野彰氏ら3人に授与すると発表。
・大型で強い台風19号「ハギビス」は12日夜に静岡県伊豆半島に上陸、9月の台風15号に続き首都圏を直撃。記録的豪雨より東京を流れる多摩川など、各地で多数の河川が氾濫。東北、関東、北陸の数十カ所で河川の堤防が決壊。国土交通省によれば13日夕方時点で堤防が壊れる「決壊」発生は21河川の24か所、水が堤防を乗り越える「越水」による氾濫はのべ142河川。14日午後までに死者は11県で50人超、行方不明者は6県で18人。
・ラグビーW杯2019日本大会で13日、日本代表はスコットランドと対戦し、28対21で勝利。史上初のワールドカップ決勝トーナメントに進出。
・今年5月の皇位継承にともない即位した天皇陛下が22日、即位を国内外に宣言する「即位礼正殿の儀」が皇居・宮殿で行われた。
・ソフトバンクグループが6日発表した2019年9月中間決算で営業損益が155億円の赤字に。前年は1兆4207億円の黒字。投資先企業の評価額が激減したためで、中間決算での営業赤字転落は、04年以来15年ぶり。
・SNSサービスのLINEとソフトバンクグループ傘下でヤフーを展開するZホールディングスは18日、経営統合で合意したことを発表。
・安倍晋三首相は19日、第1次内閣を合わせた通算在職日数が2886日となり、戦前の桂太郎と並んで歴代最長に。期間は計7年11カ月に及び、20日には単独1位となり、106年ぶりに記録を更新。
・韓国政府は22日、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、協定終了を停止すると発表。
・20日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは0.005%とプラス圏に浮上。長期金利がプラスになるのは3月6日以来、9カ月半ぶり。
・26日、安倍晋三首相が2012年12月に政権復帰してから丸7年経過。
・令和初の大納会を迎えた30日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万3656円62銭。年末としてはバブル期の1990年以来29年ぶり高値。
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