・3日の米株式市場で、米アップルが一時182.88ドルと過去最高値を更新し、時価総額が3兆ドル台に。上場企業として時価総額が3兆ドルを超えるのは世界初。
・米国防総省は24日、ウクライナ国境周辺へのロシア軍の兵力集結を受け、必要なら東欧で北大西洋条約機構(NATO)部隊を支援するため、8500人規模の米軍部隊の準備態勢を強化と表明。
・メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は3日の米株式市場で、1日としては過去最大となる時価総額の急減を記録。低調な決算を背景にメタの株価は26%下落し、時価総額が約2513億ドル喪失。
・北京五輪が4日、開幕。中国・北京は世界で唯一、夏と冬の両方の五輪を開催した都市に。
・ロシアのプーチン大統領は21日、ウクライナ東部の親ロシア派2地域の独立を承認。24日にはウクライナの複数都市にミサイル攻撃を開始、ウクライナは国内全土に戒厳令を発令。
・ロシアのウクライナ侵攻で原油価格が高騰。NY市場では3日、国際的指標となるWTI原油先物価格が一時、1バレル=116ドルを超え、2008年以来13年半ぶりの高値水準に。
・米国株式市場は7日、主要株価3指数が大幅続落。ナスダックは昨年11月19日に付けた終値での最高値を20.1%下回って弱気相場入り。ダウ工業株30種は1月4日に付けた終値での最高値を10.8%下回って調整局面入り。
・バイデン米大統領は8日、ロシア産の原油や天然ガス、石炭の輸入を禁止すると表明。ジョンソン英首相も8日、ロシアからの原油と石油製品の輸入を段階的に削減し、2022年末までに完全に停止すると発表。
・米連邦準備理事会(FRB)は15-16に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.25%引き上げ、0.25-0.50%へ。利上げは2018年12月以来3年3カ月ぶり
・米労働省が12日に発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.5%上昇。伸び率は1981年12月以来の高さに。
・24日に投開票されたフランス大統領選の決選投票で、現職のエマニュエル・マクロン氏が再選。得票率は58.55%で、極右候補のマリーヌ・ルペン氏の41.45%を上回った。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)は3-4日に開催した定例会合で、2000年以来の大幅利上げとなる0.5%利上げでFF金利誘導目標を0.75-1.00%とすることを決定。高インフレの抑制の為、次の2会合においても同幅での利上げを継続することも示唆。
・フィンランド政府は15日、スウェーデンも16日に北大西洋条約機構(NATO)に加盟申請する方針を正式決定。ロシアのウクライナ侵攻を受け、軍事的中立の立場を転換する歴史的決断。
・20日までの週でNY株式市場のダウ工業株30種平均は8週続落。8週続落は90年ぶり。8週間の下げ幅は合計で約3600ドル。
・米連邦準備制度理事会(FRB)は15日、政策金利を0.75%引き上げ。1994年11月以来、27年7カ月ぶりの上げ幅で通常の3倍。約40年ぶりとなる記録的高インフレ抑制のため、異例の大幅利上げ。
・NY外為市場で5日、ドルが2002年以来の高値を付ける一方、ユーロは20年ぶり安値に。欧州や英国で天然ガス価格が17%急騰し、景気後退懸念が強まった。
・英国のジョンソン首相が7日、国民向け演説で辞任を表明。不祥事が続き、閣僚や与党・保守党内の離反が相次いでいた。
・米労働省が13日に発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比9.1%上昇。伸び率は1981年11月以来40年7ヵ月ぶりの高さに。
・イタリアのマリオ・ドラギ首相が21日、辞任。連立政権を組む与党3党が前日、信任投票でドラギ氏を支持することを拒否。
・欧州中央銀行(ECB)は21日、理事会で政策金利を0.5%引き上げることを決定。利上げは11年ぶりで、上げ幅0.5%は2000年以来22年ぶり。ロシア産天然ガス供給不安で景気悪化懸念が急速に高まるなか、インフレ阻止を優先。
・米商務省が28日発表した2022年4-6月期の実質国内総生産(GDP)速報値は、年率換算で前期比0.9%減で2期連続のマイナス成長。景気後退局面とみなされる連続のマイナスは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた20年4-6月期以来、2年ぶり。
・ペロシ米下院議長が2日、台湾を訪問、3日には蔡英文総統と会談。米大統領の継承順位2位の下院議長による台湾訪問は25年ぶり。
・ドルインデックスは29日東京市場の時間帯に大幅上昇。一時109.40と20年ぶりの水準まで上昇。
・英国の与党保守党は5日、ボリス・ジョンソン首相の後任となる党首にエリザベス・トラス外相を選出。英国史上3人目の女性首相誕生。
・英国の女王エリザベス2世が8日夕、滞在先の英北部スコットランドのバルモラル城で死去。96歳だった。70年と約7カ月に及んだ在任期間は、英国の歴代君主として最長。
・米連邦準備理事会(FRB)が21日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)でFF金利の誘導目標を0.75%引き上げ、新たな金利見通しで一段の大幅利上げを示唆。NY外為市場ではドル高急伸、ドル指数は一時111.63と20年ぶり高値を更新。
・スウェーデン王立科学アカデミーは10日、2022年のノーベル経済学賞を元FRB議長のベン・バーナンキ氏ら3人に授与すると発表。授賞理由は銀行と金融危機の研究に関する功績。
・トラス英首相は20日、辞任を表明。大型減税などの経済政策が市場に動揺を与え、保守党内からも反発の声があがり、就任からわずか6週間での辞任。後任には25日、英史上初のインド系首相としてリシ・スナク元財務相が就任。
・中国共産党は23日に開いた第20期中央委員会第1回総会で習近平総書記の異例の3期目続投を正式決定。
・米連邦準備理事会(FRB)が2日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、4会合連続の0.75%利上げを決定。
・13-14日に開催されたFOMCでは、FFレート誘導目標レンジを従来の3.75-4.00%から4.25-4.50%へと引き上げ。利上げ幅は11月までの0.75%から5月以来、5会合ぶりに0.50%へと縮小。
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