・トヨタ自動車が2年ぶりに世界販売台数で首位に返り咲き。2011年の首位、米ゼネラル・モーターズ(GM)が14日、12年の世界販売台数928万台と発表。28日に発表されたトヨタグループの2012年の世界販売台数は974.8万台。
・財務省が24日発表した2012年の貿易収支は6兆9,273億円の赤字。第2次石油危機時の1980年を上回り過去最大。中国や欧州への輸出減が響いた模様。
・日銀の白川方明総裁が5日、安倍首相との会談で3月19日付で総裁を辞任する意向を伝えた。4月8日までの任期を日銀副総裁の任期が満了する日に合わせて前倒し。この報道を受けてドル円は92円台前半から92円90銭台まで急騰。
・12日、北朝鮮が3回めとなる地下核実験を実施。
・前日のNYダウ過去最高値更新を受けた6日の東京株式市場も大幅高。取引時間中としては2008年9月29日以来、4年5ヶ月ぶりに11,900円台を回復。この後も上昇を続ける日経平均は21日には12,600円台に。
・21日、日銀の黒田東彦新総裁、岩田規久男、中曽宏両新副総裁が正式に就任し、デフレ脱却を目指す新執行部が発足。
・黒田新総裁体制となって初の日銀・金融政策決定会合が3-4日に行われ、「量的・質的金融緩和」の導入を決定、金融市場調節の操作目標を無担保コールからマネタリーベースに変更、年間60-70兆円相当のペースで増加するよう調節を行うことなどを発表。発表後は急激に円安ドル高、株高が進行。
5月 金:4,783円 プラチナ:5,006円・GW明けの7日、日経平均は5営業日ぶりの大幅反発で486円20銭高となる14,180円24銭。リーマンショック前の2008年6月以来の高値水準に。
・23日の東京株式市場で日経平均株価が急落、終値は前日比1,143円28銭(7.32%)安の1万4,483円98銭に。下げ幅は2000年4月17日以来約13年1カ月ぶりの大きさ。30日にも737円43銭(5.15%)下落し、ここまでの今年高値、22日の終値15,627円26銭から13%の下落。
・22日、富士山の世界文化遺産登録決定。
・月末、国内金価格は2011年4月以来となる4,000円割れに。
・21日、投開票が行われた参院選では、事前予想通り自民・公明の与党が大勝、過半数の122を超える135議席を確保し、衆参のネジレを解消。
・月末、国内金価格は4,470円台まで上昇。
・12日に発表された日本の4-6月期GDP速報値は年率換算で2.6%(市場予想3.6%)、前期比でも0.6%(市場予想0.9%)と減速傾向に。
9月 金:4,503円 プラチナ:4,858円・8日早朝、ブエノスアイレスで開催されたIOC総会で2020年夏季五輪開催地は東京に決定。
・9日、日本の4-6月期GDP改定値は年率換算で3.8%。速報値の2.6%から大幅上昇となり、消費増税最終判断へのサポート材料に。
・1日、安倍首相が2014年4月から消費税を5%から8%へと引き上げることを正式表明。
・15日、日本初のクルーズトレイン、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」が運行開始。
・日経平均は11日の週に1,079円(7.66%)上昇し、6ヶ月ぶりに1万5千円台を回復。週間上昇幅1,000円超は2002年3月以来。28日には5月22日以来半年ぶりに年初来高値を更新し、終値では2007年12月12日以来、約6年ぶりの高値水準となる1万5,727円に。
・日経平均は24日、一時2007年12月11日以来となる16,000円台まで上昇。
・政府は24日、12月の月例経済報告で、物価の判断を「底堅く推移している」とし、約4年ぶりに「デフレ」の表現を削除。