過去のニューヨーク市場 金価格1ヶ月分析チャート
ニューヨーク市場 金価格2020年03月の月間推移
始値:1,566.7 終値:1,643.2 高値:1,675.7(03/10) 安値:1,477.9(03/19)
変動値幅197.8ドル、変動率は12.5%です。
【この時期の主なトピックス】
・主要7カ国(G7)の財務相と中央銀行総裁は3日、電話会議を開催。力強く持続的な成長を達成し、感染が急拡大する新型コロナウイルスによる下振れリスクから経済を守るために、あらゆる適切な政策ツールを活用することを盛り込んだ共同声明を発表。適切なら財政措置も含めて行動する用意があると表明し、中央銀行は引き続き責務を果たし、物価安定と経済成長を支援すると強調。
・米連邦準備理事会(FRB)は3日、新型コロナウイルスの感染拡大による米経済への影響緩和のため、0.50%の緊急利下げを決定。
・米国株式市場は9日、原油相場の急落や新型コロナウイルス感染拡大を巡る懸念からリセッション懸念が台頭し、パニック売りに見舞われた。ダウ平均株価は2000ドル超急落し、過去最大の下げ幅を記録。主要株価指数は寄り付きから下げが急拡大、7%安となったところで緊急避難的な取引停止措置である「サーキットブレーカー」が発動、15分間の取引停止に。
・世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日、新型コロナウイルス感染拡大は「パンデミック(世界的な大流行)」に相当すると表明。感染は114カ国に拡大し、これまでに11万8000人超の感染を確認、4291人が死亡、中国以外での感染は過去2週間で13倍増との指摘。
・米連邦準備理事会(FRB)は15日、1.00%の緊急利下げてFF金利を0.00-0.25%に。4年5ヵ月ぶりのゼロ金利とし、債券保有を少なくとも7000億ドル増やす量的緩和再開も発表。米FRBは2週間で2度めの緊急利下げ、ゼロ金利と量的緩和再開。23日は債券購入の制限を撤廃する無制限QEを発表。
・トランプ米大統領は27日、新型コロナウイルス感染症の拡大で苦闘する国民や経済を支援するため、2兆ドル(約220兆円)規模の景気刺激法案に署名し、同法が成立。米国の緊急支援法としては史上最大規模。
単位:ドル/トロイオンス(31.1035g)
・PRICE:相場価格
・5MA:5日移動平均線
・21MA:21日移動平均線
過去ログ
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年