海外の主な出来事と金プラチナ平均価格で振り返るこの一年
NY金プラチナ、為替月間平均価格と主な出来事2009年
- 1月 金：858.7ドル プラチナ：955.3ドル 為替：90.41円／ドル
- 中国のGDPが米国、日本に次いで世界3位に。
バラク・オバマ氏米第44代大統領就任。
ニューヨーク市場金相場1月15日に2009年最安値813.1ドル。
同プラチナ相場も1月15日に2009年最安値932.0ドル。
米FRB事実上のゼロ金利政策維持を決定。
イングランド銀行、政策金利2.00→1.50%へ引下げ。4カ月連続引下げ。
ECB、政策金利2.50→2.00％へ引下げ。
ニュージーランド準備銀行、政策金利5.00％→ 3.50％へ引下げ。 - 2月 金：943.5ドル プラチナ：1,040.8ドル 為替：92.44円／ドル
- GM傘下のサーブ連邦破産法11条適用申請。
インドのタタ自動車が10万ルピー（約19万円）の「ナノ」発売を発表。
2月23日金融危機を背景に金の取引量が急増し、ニューヨーク市場金価格が1,000ドルを突破。ちなみにこの時点での過去最高は2008年に記録した1,014ドル。
イングランド銀行が政策金利を1.50％→1.00%へ引下げ。5カ月連続引下げ。
オーストラリア連邦準備銀（RBA）、政策金利1.00％引下げて3.25％に。 - 3月 金：925.2ドル プラチナ：1,081.1ドル 為替：97.84円／ドル
- FRB、保険大手AIGへの追加支援策発表。
FOMC、6ヶ月間で3,000億ドルの長期国債買い入れを発表。
ガイトナー財務長官「バッドバンク構想」の詳細を発表。
欧州各国の中央銀行が各々0.5％の利下げ。 - 4月 金：894.7ドル プラチナ：1,179.1ドル 為替：99.04円／ドル
- クライスラー連邦破産法11条適用申請。
マイクロソフト09年第1四半期決算で純利益-32％と上場以来初の減収と発表。
オーストラリア連邦準備銀（RBA）、政策金利0.25％引下げて3.00％に。
ドル円相場は4月8日に2009年最高値100.62円。
- 5月 金：932.1ドル プラチナ：1,138.3ドル 為替：96.30円／ドル
- FRB 、大手金融機関19社のストレステスト結果を公表、10社合計746億ドルの資金不足を指摘。
欧州中央銀行（ECB）、政策金利0.25ポイント引下げ、過去最低の1.0％に。 - 6月 金：949.4ドル プラチナ：1,224.5ドル 為替：96.56円／ドル
- GM連邦破産法11条適用申請。
マイケル・ジャクソン死去。
WHO、新型インフルエンザ警戒水準を最高の「6」に。
BRICｓ首脳会議開催。 - 7月 金：934.3ドル プラチナ：1,166.4ドル 為替：94.47円／ドル
- 米金融大手6社の第2四半期決算で金融危機後初めて全社黒字に。
マイクロソフトとヤフー、インターネット検索での10年間の業務提携を発表。
中国、新疆ウイグル自治区で暴動発生。 - 8月 金：951.4ドル プラチナ：1,249.2ドル 為替：94.78円／ドル
- バーナンキFRB議長再任の方針決定。
- 9月 金：995.5ドル プラチナ：1,288.5ドル 為替：91.47円／ドル
- FOMC景気の底入れ宣言。
IMF、金準備403.3トンを売却決定、各国の中央銀行などに購入を打診。
ニューヨーク市場金相場史上最高値を更新。年末にかけてさらに上昇することに。
- 10月 金：1,043.5ドル プラチナ：1,338.1ドル 為替：90.35円／ドル
- オバマ大統領ノーベル平和賞。
米雇用統計、失業率10.2％と2桁超。26年半ぶりの最悪水準に。
オーストラリア連邦準備銀（RBA）、政策金利0.25％引上げて3.25％に。金融危機後先進国で初の利上げ。
ノルウェー政策金利を0.25％引上げ、1.50％に。欧州では金融危機後初の利上げ。 - 11月 金：1,125.3ドル プラチナ：1,406.5ドル 為替：89.15円／ドル
- ドバイ企業の信用不安、ドバイショック。
米雇用統計、非農業部門雇用者数＋4,000人と1年11ヶ月ぶりに増加。
EU財務相理事会、「出口戦略」の検討に。
95年7月以来14年4ヶ月ぶりの1ドル86円台に、27日には一時84円台を記録。
ドル円相場11月27日に2009年最安値85.15円。
- 12月 金：1,141.9ドル プラチナ：1,449.4ドル 為替：89.13円／ドル
- ニューヨーク市場金相場12月4日に2009年最高値（史上最高値）1,218.3ドル。
同プラチナ相場は12月3日に2009年最高値1,506.3ドル。
オーストラリア連邦準備銀（RBA）、政策金利0.25％引上げて3.75％に。10月から３カ月連続利上げ。
米格付け会社フィッチ・レーティングスが財政悪化を理由にギリシャ国債をBBB+に格下げ。これを機にユーロ不安へ。
注目のトピックスと月間平均価格で振り返るこの１年：国内編
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