マーケット・トピックスとサイト更新履歴

マーケット関連トピックスやサイト更新情報のログ一覧です。クリックするとそのニュースへの言及記事や関連情報掲載ページを別ウィンドウで表示します。
2025年6月
世界の主要国製造業PMI、5月は1強のインドも失速、その他は低調。 インドは前月から-0.6の反落で3ヵ月ぶり低水準。3年10ヵ月連続節目50超。受注と生産は3ヵ月ぶり低水準も堅調な需要が下支え、依然高水準。 ロシアは前月から+0.9の続伸で3ヵ月ぶりの50回復。新規受注の伸びは4ヵ月ぶり高水準も生産は減少。 ブラジルは前月から-0.9で3ヵ月続落、1年5ヵ月ぶりの節目50割れ。新規受注の持続的な減少により生産が縮小。 ユーロ圏は前月から+0.4、5ヵ月続伸で2年9ヵ月ぶり高水準。2年11ヵ月連続50割れ。生産は3ヵ月連続増、需要安定化の兆し。 中国は前月から-2.1、続落3で2年8ヵ月ぶり低水準。8ヵ月ぶり50割れ。トランプ関税と国内需要の弱さが影響。 英国は前月から+1.0の続伸で3ヵ月ぶり高水準。8ヵ月連続50割れ。国内外の市場環境は依然として不安定。 世界各国の製造業PMI 3日(火)
財新(Caixin)が3日発表した5月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は48.3。市場予想の50.7を下回り、前月から-2.1で8ヵ月ぶりの節目50割れ、2年8ヵ月ぶり低水準。6カ月平均は50.22で1年9ヵ月ぶりの低水準。 Caixin(財新)中国製造業PMIの推移 3日(火)
日銀が3日発表した5月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は656.0兆円。前年同月比-3.36%。FRBは4月時点で5兆7329億ドルで前年比-0.72%。ソロスチャートは3月の111.83から4月は114.60へ、6ヵ月ぶりの反発。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 3日(火)
米サプライマネジメント協会(ISM)が2日発表した5月の製造業景況指数は48.5。市場予想の49.5を下回り、前月からは-0.2、4ヵ月続落で6ヵ月ぶり低水準。3ヵ月平均は48.73で5ヵ月ぶり低水準。 米ISM製造業景況指数の推移 2日(月)
2025年5月
米格付け会社ムーディーズは30日、ブラジルの格付け「Ba1」維持を確認、見通しを「ポジティブ」から「安定的」に引き下げ。財政政策の信頼性構築の進展が予想より遅れ、債務余裕度は顕著に悪化。 ブラジルの国債格付け 31日(土)
2025年5月の金価格は月間平均で3289.4ドル。4月から+57.9ドルで6ヵ月続伸、5ヵ月連続で過去最高値を更新。プラチナは1018.5ドル。前月比+57.4ドル、3ヵ月ぶりの反発で1年ぶりの高値。月間平均で金価格がプラチナを上回るのは10年5ヵ月連続。価格差は2270.9ドルで前月から+0.4ドル、6ヵ月連続で過去最大を更新。 海外金プラチナ価格の長期チャート 31日(土)
中国国家統計局が31日発表した5月の製造業PMIは49.5。市場予想どおりで前月から+0.5、2ヵ月ぶり高水準も2ヵ月連続の節目50割れ。6カ月平均は49.73で6ヵ月ぶり低水準。 中国製造業PMIの推移 31日(土)
2025年5月の平均購入単価は16884円。前月から+400円で5ヵ月続伸、5ヵ月連続過去最高値更新。月間購入重量は4月の0.6073gから0.5925gへと減少。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 30日(金)
南アフリカ準備銀行は29日、政策金利を0.25%引き下げて7.25%へ、4ヵ月ぶりの利下げ。 主要国の政策金利推移チャート 29日(木)
米労働省が29日発表した24日までの週の新規失業保険申請件数は24.0万件。市場予想の23.0万件を上回り、前週から+1.4万件で4週ぶり高水準。4週移動平均は23.08万件で2週ぶり低水準。17日までの週の失業保険継続受給者数は191.9万人で3年半ぶり高水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 29日(木)
ニュージーランド準備銀行RBNZは28日、政策金利を0.25%引き下げて3.25%へ、6会合連続の利下げ。 主要国の政策金利推移チャート 28日(水)
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が27日発表した3月のケース・シラー住宅価格指数は338.89、3ヵ月続伸で8ヵ月ぶに過去最高を更新。伸び率は前年比+4.07%。市場予想の+4.50%を下回り、1年半ぶり低水準。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 27日(火)
米格付け会社ムーディーズは23日、イタリアの格付け「Baa3」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げ。2024年の財政実績は予想を上回り、国内政治環境は安定。 イタリアの国債格付け 24日(土)
米労働省が22日発表した17日までの週の新規失業保険申請件数は22.7万件。市場予想の23.0万件を下回り、前週から-2千件で4週ぶり低水準。4週移動平均は23.15万件で7ヵ月ぶりの高水準。10日までの週の失業保険継続受給者数は190.3万人で3週ぶり高水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 22日(木)
ドイツのIFO経済研究所が22日発表した5月の企業景況感指数は87.5。市場予想の87.3を上回って前月から+0.6、11ヵ月ぶりの高水準。6ヵ月平均は86.05で6ヵ月ぶり高水準。 ドイツ・IFO企業景況感指数の推移 22日(木)
インドネシア中銀は21日、政策金利を0.25%引き下げて5.50%へ、4ヵ月ぶりの利下げ。 主要国の政策金利推移チャート 21日(水)
豪州準備銀行RBAは20日、政策金利を0.25%引き下げて3.85%へ、2会合連続の利下げ。 主要国の政策金利推移チャート 20日(火)
米格付け会社ムーディーズは16日、米国の格付けを「Aaa」から「Aa1」に1段階引き下げ。見通しは「安定的」。歳出抑制の見通しは依然として不透明。財政状況は過去と比較して、また他の高格付け国と比較しても悪化する可能性が高い。 米国の国債格付け 17日(土)
格付け会社フィッチ・レーティングスは16日、ギリシャの格付け「BBB-」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」へ引き上げ。2024年にGDP比1.3%の財政黒字と4.8%の基礎的財政黒字を記録、2023年の赤字から予想以上の大幅改善。 ギリシャの国債格付け 17日(土)
2025年のプラチナ総供給量は鉱山産出とリサイクルをあわせて215.5トン、総需要238.3トンとの差、需給バランス(供給-需要)は-22.9トン、2023年の-19.7トン、2024年の-24.1トンに続いて3年連続の供給不足となる見込み。 世界のプラチナ需要と供給量 16日(金)
米労働省が15日発表した10日までの週の新規失業保険申請件数は22.9万件。市場予想の22.8万件を上回り、前週から変わらず。4週移動平均は23.05万件で7ヵ月ぶりの高水準。3日までの週の失業保険継続受給者数は188.1万人で2週ぶり高水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 15日(木)
ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が13日発表した5月のドイツ景況感指数(期待指数)は25.2。市場予想の11.3を大幅に上回り、4月からは+39.2の大幅反発で2ヵ月ぶり高水準。6ヵ月平均は19.13で2ヵ月ぶり高水準。 ドイツ・ZEW景況感指数の推移 13日(火)
格付け会社フィッチ・レーティングスは12日、アルゼンチンの格付けを「CCC」から「CCC+」へ1段階引き上げ。IMFからの新規融資の開始と、為替管理措置の大半の解除により対外流動性が拡大。 アルゼンチンの国債格付け 13日(火)
米労働省が8日発表した3日までの週の新規失業保険申請件数は22.8万件。市場予想の23.0万件を下回り、前週からは-1.3万件で2週ぶり低水準。4週移動平均は22.70万件で7週ぶりの高水準。26日までの週の失業 保険継続受給者数は187.9万人で2週ぶり低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 8日(木)
英BOEは8日、政策金利を0.25%引き下げて4.25%へ、3ヵ月ぶりの利下げ。 主要国の政策金利推移チャート 8日(木)
ブラジル中銀は7日、政策金利を0.50%引き上げて14.75%へ、6会合連続の利上げ。 主要国の政策金利推移チャート 8日(木)
2024年、金の鉱山産出量は世界全体で3300トン。前年から+50トンで5年ぶりの高水準。2018-2019年(3300)と並び過去最大。国別では18年連続シェア1位の中国は380トンで前年から+1.3%。 世界の金産出量の国別シェアと年間合計の推移 7日(水)
2025年3月末時点で世界全体の中央銀行金保有量は前月比+39.0トン。前年比では+294.9トン。ポーランド、カザフスタン、中国、チェコ、トルコ、UAE、セルビア、インド、ガーナ、エジプト、イラクなどで増加。ウズベキスタン、シンガポール、キルギス、モンゴル、フィリピン、ドイツ、キプロス、メキシコ、ベラルーシEなどでは減少。 世界の中央銀行金保有量ランキング100 5日(月)
世界の主要国製造業PMI、4月もインド1強、その他は停滞。 インドは前月から+0.1の小幅続伸で10ヵ月ぶり高水準。3年9ヵ月連続節目50超。輸出が急増。多くの企業がインドに生産シフトの可能性。 中国は前月から-0.8、3ヵ月ぶりの低下で3ヵ月ぶり低水準。7ヵ月連続50超。米関税の影響で新規輸出受注が急減、雇用も再び減少。 ブラジルは前月から-1.5の続落で1年4ヵ月ぶり低水準。16ヵ月連続50超。新規受注と輸出は再び減少し、製造業はほぼ停滞。 ロシアは前月から+1.1の反発で2ヵ月ぶり高水準。2ヵ月連続の50割れ。生産と新規受注の減少鈍化で業績低迷は緩和。 ユーロ圏は前月から+0.4、4ヵ月続伸で2年8ヵ月ぶり高水準。2年10ヵ月連続50割れ。需要が安定化、生産の伸びが加速。 英国は1年5か月ぶり低水準の3月から+0.5の反発で2ヵ月ぶり高水準。7ヵ月連続50割れ。生産、受注、雇用はいずれも減少、コストインフレは2年ぶり高水準。 世界各国の製造業PMI 5日(月)
米労働省が2日発表した4月雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+13.8万人を上回る+17.7万人で2ヵ月ぶり低水準。3月の+22.8万人は+18.5万人へ、2月は+11.7万人から+10.2万人へいずれも下方改定。失業率は市場予想どおり4.2%で前月から変わらず。 米雇用統計の推移 2日(金)