米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が30日発表した10月のケース・シラー住宅価格指数は337.33、5ヵ月続落で8ヵ月ぶり低水準。伸び率は前年比+1.31%。市場予想の+1.10%を上回り、2年3ヵ月ぶり低水準。
S&P/ケース・シラー住宅価格指数は、格付け会社でもあるスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表する米国の住宅価格の水準を示す指数。調査対象地域の一定期間の住宅売買のデータを集計し、2000年1月を100として指数化。主要10都市及び主要20都市の数値の先々月分が毎月発表されます。米国の個人消費動向に大きな影響を与える注目指標です。
2000年以降、米国の住宅価格は上昇を続け、2006年6月に価格指数は206.38のピークを記録しました。2006年後半以降、徐々にその価格は下落し始めます。いわゆる住宅バブルの崩壊です。2007年後半にはサブプライムローン問題で下落速度を高め、2008年のリーマンショックでさらに急落しました。2009年以降に下げ止まり感は出始めたものの2012年にかけて緩やかに下落、2012年前半でようやく大底をつけたのではないかと見られます。
2012年9月のFOMCでFRBが決定したQE3では、住宅市場の底上げを図る目的も含めて、住宅ローン担保証券(MBS)を毎月400億ドル購入しました。
最近のケース・シラー住宅価格指数(括弧内は前年同月比)
2025年10月:337.33(+1.31%)
2025年9月:338.32(+1.39%)
2025年8月:339.97(+1.57%)
2025年7月:341.97(+1.82%)
2025年6月:343.00(+2.17%)
2025年5月:343.03(+2.81%)
2025年4月:341.55(+3.45%)
2025年3月:338.96(+4.09%)
2025年2月:335.16(+4.53%)
2025年1月:332.70(+4.71%)
2024年12月:332.30(+4.51%)
2024年11月:332.63(+4.34%)
2024年10月:332.96(+4.23%)
最終更新日:2025/12/30
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