マーケット・トピックスとサイト更新履歴
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2017年12月
ADP社が6日発表した米11月雇用者数は市場予想どおり、前月比+19万人。7カ月ぶり高水準となった10月から4.5万人の減少。9月分は+11.0万人から+9.6万人に下方修正。6カ月平均では+18.98万人となり、10月からは0.72万人減。 ADP雇用者数の推移 6日(水)
日銀が4日発表した11月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は472.6兆円。前年同月比+13.15%。FRBは3兆9310億ドルで前年同月比+8.3%。ソロスチャートは前月の123.73から120.22へと反落。ドル円は月間平均で10月の112.93円から10月は112.82円へと反落。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 4日(月)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは2日、ブルガリアの格付けを「BB+」から「BBB-」へ1段階引き上げ。見通しは「安定的」。対外環境改善を反映。 ブルガリアの国債格付け 2日(土)
格付け会社フィッチ・レーティングスは1日、ブルガリアの格付けを「BBB-」から「BBB」へ1段階引き上げ。見通しは「安定的」。外貨準備はGDPの49.7%に相当し、輸入10カ月分に相当。2016年末時点での外部流動性比率は215%、ブルガリアの長期的かつ信頼性の高い通貨制度に十分な流動性サポートを提供。 ブルガリアの国債格付け 2日(土)
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した11月の製造業景況指数は58.2。市場予想の58.3を下回り、13年4カ月ぶり高水準となった9月からは2カ月連続の低下。 米ISM製造業景況指数の推移 2日(土)
Markitと日経などが発表した11月の製造業PMIは全般に加速、二極化はより鮮明に。 ユーロ圏は速報からは0.1ポイント上方修正されて2000年4月以来、17年7カ月ぶり高水準。輸出ビジネスの記録的な成長で雇用は急増、生産と新規受注は過去最高を更新。オランダ、オーストリアは過去最高、アイルランドは17年11カ月ぶり高水準、スペインは11年9カ月、フランスは7年、ドイツとイタリアは6年9カ月ぶりの高水準など、いずれも加速基調が継続。 英国は10月から大幅上昇で4年3カ月ぶり、過去26年間では10番目の高水準。出荷、新規受注、雇用全てが高水準での伸び。投資商品の新規受注が急激なペースで増加。 ブラジルは7年9カ月ぶりの高水準。新規受注の7年ぶり高水準が加速要因。通貨安に伴う輸入品価格高騰によりインフレ圧力回復。 インドは1年1カ月ぶりの高水準。生産及び新規受注が大幅増、雇用は2012年9月以来5年2カ月ぶりの高水準。投入コストは4月以来最大とインフレ圧力も高まる。 ロシアは16カ月連続の節目50超で前月から小幅に上昇。新規受注が7月以来の伸び、しかし受注残は縮小し、雇用水準はわずかに低下。インフレは上昇傾向。 中国は5カ月ぶり低水準、投入原価上昇や汚染対策強化が景況感の重石に。見通しも3カ月連続の低下。 世界各国の製造業PMI 1日(金)
2017年11月の月間平均価格、金は1282.0ドルで前月比-0.4ドルの続落。プラチナは937.1ドルとなり、前月比+11.1ドルと3カ月ぶりの反発。1000ドル割れは9カ月連続。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は2年11カ月連続。価格差は344.9ドルで3カ月ぶりに縮小。 海外金プラチナ価格の長期チャート 1日(金)
財新(Caixin)が1日発表した11月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は50.8。市場予想の50.9を下回り、10月の51からも0.2ポイントの低下。節目の50超は6カ月連続。 中国Caixin(財新)製造業PMIの推移 1日(金)
2017年11月
米格付け会社ムーディーズは29日、アルゼンチンの格付けを「B3」から「B2」へ1段階引き上げ。見通しは「安定的」。マクロ経済改革の継続により、長期に渡った経済の歪みを改善し始め、プラス成長への復帰を支える可能性。 アルゼンチンの国債格付け 30日(木)
米労働省が30日発表した25日までの週の新規失業保険申請件数は23.8万件。市場予想の24万件を下回り、4週間ぶりの低水準。4週移動平均は24.23万件となり、前週の24.00万件からは小幅増。18日までの週の失業保険継続受給者数は195.7万人となり、前週からは4.2万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 30日(木)
2017年11月の平均購入単価は5072円。10月からはわずか約1円の上昇で3カ月連続の5000円超。月間購入重量は10月の1.9725gから11月は1.9720gへ微減となり、3カ月連続の2g割れ。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 30日(木)
中国国家統計局が30日発表した11月の製造業PMIは51.6。市場予想の51.4を上回り、10月の51.6からも小幅反発。 中国・製造業PMIの推移 30日(木)
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が28日発表した9月のケース・シラー住宅価格指数は203.5。2006年11月(204.65)以来10年10カ月ぶりの高水準。前年同月比では+6.19%となり、伸び率では2014年7月(6.72%)以来3年2カ月ぶりの高水準。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 28日(火)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは24日、南アフリカの格付けを「BB+」から「BB」へ1段階引き下げ。見通しは「安定的」。弱い経済と財政軌道を反映。 南アフリカの国債格付け 25日(土)
ドイツのIFO経済研究所が24日発表した11月の企業景況感指数は117.5。市場予想の116.7を上回り、過去最高を更新。6カ月平均も116.17となり18カ月連続上昇で過去最高を更新。 ドイツ・IFO企業景況感指数の推移 24日(金)
米労働省が22日発表した18日までの週の新規失業保険申請件数は23.9万件。市場予想の24件を下回り、前週の25.2万件からは1.3万件の減少。4週移動平均は23.98万件となり、前週の23.85万件から小幅増。11日までの週の失業保険継続受給者数は190.4万人となり、43年10カ月ぶり低水準となった前週からは3.6万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 22日(水)
米格付け会社ムーディーズは16日、インドの格付けを「Baa3」から「Baa2」に1段階引き上げ。見通しは「安定的」。経済的、制度的改革の継続的な進展により高い成長性と政府債務のための大きく安定した資金調達基盤が強化されつつある。 インドの国債格付け 17日(金)
米労働省が16日発表した11日までの週の新規失業保険申請件数は24.9万件。市場予想の23.5件を上回り、6週間ぶりの水準へと増加。4週移動平均は23.78万件となり、44年7カ月ぶり低水準となった前週の23.13万件から0.65万件の増加。4日までの週の失業保険継続受給者数は186.0万人となり、1973年12月29日までの週(180.5万人)以来43年10カ月ぶり低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 16日(木)
ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が14日発表した11月のドイツ景況感指数(期待指数)は18.7。市場予想の19.5を下回るも半年ぶりの水準に上昇。6カ月移動平均は16.57となり3カ月ぶりの水準に低下。 ドイツ・ZEW景況感指数の推移 14日(火)
格付け会社フィッチ・レーティングスは11日、ハンガリーの格付け「BBB-」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げ。対外債務は2014年のGDP比53%から2017年には9%へと大幅改善。 ハンガリーの国債格付け 11日(土)
格付け会社フィッチ・レーティングスは11日、エストニアの格付け「A+」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げ。外的条件の変化や強い国内消費と投資、健全な財政政策管理の結果、GDP成長率はより高い軌道に回復。 エストニアの国債格付け 11日(土)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは11日、エジプトの格付け「B-」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げ。準備預金増加と経済成長の強化を反映。 エジプトの国債格付け 11日(土)
米労働省が9日発表した4日までの週の新規失業保険申請件数は23.9万件。市場予想の23.2万件を上回り、4週間ぶりの水準へと増加。4週移動平均は23.13万件となり、1973年3月31日(22.78)までの週以来44年7カ月ぶり低水準。10月28日までの週の失業保険継続受給者数は190.1万人となり、43年10カ月ぶり低水準となった前週の188.4万人からは1.7万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 9日(木)
格付け会社フィッチ・レーティングスは7日、アルゼンチンの格付け「B」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げ。より強固で安定的なマクロ経済見通しを支える政策改善を反映。 アルゼンチンの国債格付け 8日(水)
2017年9月末時点での世界全体の中央銀行金保有量は前月比+28.4トンと2カ月連続の増加。ロシアとトルコ、カザフスタンは買い増し継続、ベラルーシ、カタールなども増加。 世界の中央銀行の金保有量ランキング100 6日(月)
米労働省が3日発表した10月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+31.3万人を大きく下回る+26.1万人。9月の-3.3万人は+1.8万人へ、8月の+16.9万人は+20.8万人へといずれも上方修正。失業率は市場予想の4.2%を下回り、2000年12月(3.9%)以来16年10カ月ぶり低水準となる4.1%に改善。 米雇用統計の推移 3日(金)
米労働省が2日発表した10月28日までの週の新規失業保険申請件数は22.9万件。市場予想の23.5万件を下回り、44年半ぶり低水準となった前々週に次ぐ低水準。4週移動平均は23.25万件となり、1973年4月7日(23.23)までの週以来44年半ぶりの低水準。10月21日までの週の失業保険継続受給者数は188.4万人となり、1973年12月29日までの週(180.5万人)以来43年10カ月ぶりの低水準に改善。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 2日(木)
英国中銀は2日、金融政策委員会で政策金利を0.25%から0.50%へと引き上げることを7対2で決定。利上げは10年3カ月ぶり。 主要国の政策金利の推移チャート 2日(木)
Markitと日経などが発表した10月の製造業PMIは英欧加速、新興国は減速傾向。 ユーロ圏は速報からは0.1ポイント低下も6年8カ月ぶりの高水準、全ての国が生産高、新規受注、雇用の記録的な増加を記録。ドイツ、オランダ、オーストリアの3カ国が牽引し、オランダは6年8カ月ぶりの高水準へと上昇。後続はイタリアの57.8で6年8カ月ぶりの高水準、続いてフランス、スペインの55.8も2年5カ月ぶりの高水準。ギリシャも5カ月連続50超となる52.1。 英国は15カ月連続の拡大基調で堅調推移継続。生産と新規受注伸びは堅調推移が続き、仕入れ・販売ともにインフレ率は過去平均を大幅に上回る加速基調。 ブラジルは横ばい傾向も5カ月ぶりの水準へと小幅に加速、7カ月連続の節目50超。出荷は8カ月連続の拡大傾向となり、インフレ上昇も継続。 ロシアは15カ月連続の節目50超も4カ月ぶりの低水準へと鈍化。生産と新規受注の堅調な伸びが緩やかな業況改善を支える状態。仕入れ価格のインフレは1年3カ月ぶりの高水準。 中国は横ばい、新規受注は上昇も生産はの伸びは4カ月で最低水準に鈍化、仕入れ価格のインフレ圧力は依然高い。 インドは3カ月ぶりに低下。生産高は部分的に上昇も新規受注が低下。GST(物品・サービス税)の影響も残り、景況感は2月以来の低水準。 世界各国の製造業PMIの推移 2日(木)
日銀が2日発表した10月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は473.9兆円。前年同月比+14.49%。FRBは3兆8465億ドルで前年同月比+7.68%。ソロスチャートは前月の121.60から123.20へと続伸。ドル円は月間平均で9月の110.80円から10月は112.93円へと続伸。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 2日(木)
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