マーケット・トピックスとサイト更新履歴
マーケット関連トピックスやサイト更新情報のログ一覧です。クリックするとそのニュースへの言及記事や関連情報掲載ページを別ウィンドウで表示します。
2017年1月
Markitと日経などが発表した12月の製造業PMIは、景気後退が続くブラジルに加えてインドも急減速、英欧ロ中は好調。 英国は2014年6月(57.5)以来、2年半ぶりの高水準に急騰。ポンド安に伴う価格上昇圧力は強いものの今年ピーク時よりは緩和、国内外の需要改善により生産高と新規受注が増加。 ユーロ圏は速報値から変わらずの54.9で5年8カ月ぶりの高水準。ドイツが2年11カ月ぶり、フランスは5年7カ月ぶり、オランダも5年8カ月ぶり、スペインは11カ月ぶりの高水準など全般に好調。 ロシアは5カ月連続の節目50超で5カ月続伸、5年9カ月ぶりの高水準。生産と新規受注の大幅増と2011年3月以来の雇用増が好調を支える状況。第4四半期の平均は53.2となり、5年半で最高水準。 インドは2カ月連続の低下で1年ぶりの節目50割れとなる49.6へと急落。高額紙幣廃止の影響は製造業の業績を圧迫、但し10-12月の平均では52.1となり7-9月と同水準。 ブラジルは2カ月続落で半年ぶりの水準へと急落、節目50割れは1年11カ月連続。景気後退に伴い生産と購買量、人員大幅削減が進行。 世界各国の製造業PMIの推移 3日(火)
財新(Caixin)が3日発表した12月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は51.9。市場予想の50.9を上回り、2013年1月(52.3)以来、3年11カ月ぶりの高水準。 中国・製造業PMI(財新)の推移 3日(火)
中国国家統計局が1日発表した12月の製造業PMIは51.4。市場予想の51.5を下回り、2年4カ月ぶり高水準となった11月(51.7)からは0.3ポイント低下。 中国・製造業PMIの推移 1日(日)
2016年12月
2016年12月の月間平均価格は、金:1153.3ドル、プラチナ:919.9ドル。金は4カ月続落で1月(1097.2)以来11カ月ぶりの安値水準。プラチナも4カ月続落で1月(856.2)以来11カ月ぶりの安値圏。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は2年継続、価格差は過去最大となった10月の307.9ドルから2カ月連続の縮小で233.4ドル。 海外金プラチナ価格の長期チャート 31日(土)
米労働省が29日発表した24日までの週の新規失業保険申請件数は26.5万件。市場予想どおりとなり、半年ぶりの水準に増加した前週からは1万件の減少。4週移動平均は26.30万件で4カ月ぶりの水準となった前週から小幅減。17日までの週の失業保険継続受給者数は210.2万人、前週の203.9万人からは6.3万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 29日(木)
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が27日発表した10月のケース・シラー住宅価格指数は191.79。9カ月連続の上昇で2007年10月(192.98)以来9年ぶりの高水準。前年同月比では+5.10%となり、伸び率では5カ月ぶりの水準に小幅上昇。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 27日(火)
格付け会社フィッチ・レーティングスは23日、ベルギーの格付けを「AA」から「AA-」へ引き下げ。見通しは「安定的」。2014年10月以降、政府の財政赤字目標は上方修正が続き、財政再建は進まず。フィッチによる2016年の一般財政赤字見通しは、前回レビューの対GDP比2.7%から3.0%に引き上げ。 ベルギーの国債格付け 24日(土)
米労働省が22日発表した17日までの週の新規失業保険申請件数は27.5万件。市場予想と前週の25.4万件を大幅に上回り、6月以来半年ぶりの水準に増加。4週移動平均は26.38万件で8月以来4カ月ぶりの水準。10日までの週の失業保険継続受給者数は203.6万人、前週の202.1万人からは1.5万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 22日(木)
格付け会社フィッチ・レーティングスは21日、インドネシアの格付け「BBB-」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げ。ドル高などの厳しい海外情勢にも関わらず、過去数年間に渡る当局のマクロ経済安定化の実績は、構造転換を象徴。 インドネシアの国債格付け 21日(水)
トルコ中銀は20日、政策金利を8.00%に据え置き。上限(翌日者貸出金利)も8.50%、下限(翌日物借入金利)7.25%も据え置き。 政策金利の推移チャート:主要新興国 20日(火)
ドイツのIFO経済研究所が19日発表した12月の企業景況感指数は111.0。市場予想の110.6を上回り、2014年4月(111.2)以来2年8カ月ぶりの高水準。6カ月平均は109.30へと7カ月連続上昇、2014年8月(109.38)以来2年4カ月ぶりの高水準。 ドイツ・IFO企業景況感指数の推移 19日(月)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは17日、クロアチアの格付け「BB」維持を確認、見通しを「ネガティブ」から「安定的」へ改訂。強まる経済成長と財政的圧力低減による。 クロアチアの国債格付け 17日(土)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは17日、スロベニアの格付け「A」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」へ引き上げ。堅調な経済成長を反映。 スロベニアの国債格付け 17日(土)
米労働省が15日発表した10日までの週の新規失業保険申請件数は25.4万件。市場予想の25.5万件をわずかに下回り、前週の25.8万件からは4千件の減少。4週移動平均は25.78万件となり、前週から0.53万件の増加。3日までの週の失業保険継続受給者数は201.8万人、前週の200.7万人からは1.1万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 15日(木)
FOMCスタッフ予想では、2017年末の政策金利予想中央値は1.375%で前回9月の1.125%から上昇、利上げ見込みは年2回から3回へ。2018年末の中央値は1.875から2.125へ、2019年末は2.625から2.875へ、長期見通しは2.875から3.000へといずれも上昇。 米FOMCでの政策金利予想ドットチャートと今後の見通し 15日(木)
FRBは14日、米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利(FF金利)を0.25%引き上げ、0.50-0.75%とすることを決定。 政策金利の推移チャート 15日(木)
ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が13日発表した12月のドイツ景況感指数(期待指数)は13.8。市場予想の14をわずかに下回り、11月から変わらず。6カ月移動平均は11月の5.57から4.67へと低下。 ドイツ・ZEW景況感指数の推移 13日(火)
格付け会社フィッチ・レーティングスは9日、メキシコの格付け「BBB+」維持を確認、見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ。成長見通し下振れリスクの増加とこれに伴う公的債務負担安定化への課題を反映。米大統領選の影響でメキシコ経済の不確実性と資産価格の変動も増大。 メキシコの国債格付け 10日(土)
米労働省が8日発表した3日までの週の新規失業保険申請件数は25.8万件。市場予想の25万件を上回り、前週の26.8万件からは1万件の減少。4週移動平均は25.25万件となり、前週から0.1万件の微増。11月26日までの週の失業保険継続受給者数は200.5万人、前週から7.9万人の減少。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 8日(木)
世界全体の中央銀行金保有量は10月末時点で33181.3トン。前月比+89.0トン。中国。ロシア、カザフスタンなどがコンスタントに増加。カタールは急増、トルコは4カ月連続の売却。 世界の金準備保有ランキング100 8日(木)
米格付け会社ムーディーズは7日、イタリアの格付け「Baa2」維持を確認、見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ。憲法改正を否決した国民投票の結果により、イタリアの経済改革と財政再建の遅延、停止が懸念される。 イタリアの国債格付け 8日(木)
インド準備銀行は7日、政策金利を6.25%に据え置き。市場予想の0.25%利下げに反して据え置きとした理由は11月の高額紙幣廃止に伴う実体経済への影響度を見極めるため。 政策金利の推移チャート:主要新興国 7日(水)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは3日、ポーランドの格付け「BBB+」維持を確認、見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げ。中央銀行の独立性への懸念軽減による。 ポーランドの国債格付け 3日(土)
米労働省が2日発表した11月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+18万人を下回り+17.8万人。10月の+16.1万人は+14.2万人へ下方修正、9月の+19.1万人は+20.8万人へと上方修正。失業率は市場予想を大幅に下回り4.6%、2007年8月以来9年3カ月ぶりの低水準。 米雇用統計の推移 2日(金)
日銀が2日発表した11月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は417.7兆円。前年同月比+21.51%。FRBは3兆6402億ドルで前年同月比-9.15%。ソロスチャートは前月の115.87から114.73へと下落。ドル円の月間平均は10月の103.85円から11月は108.61円へ上昇。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 2日(金)
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した11月の製造業景況指数は53.2。市場予想の52.5を上回り、3カ月連続上昇で5カ月ぶりの水準へと上昇。 米ISM製造業景況指数の推移 2日(金)
米労働省が1日発表した11月26日までの週の新規失業保険申請件数は26.8万件。市場予想の25.3万件を上回り、6月25日までの週(27.0)以来5カ月ぶりの水準へと増加。4週移動平均は25.15万件となり、前週から0.05万件の微増。19日までの週の失業保険継続受給者数は208.1万人、前週から3.8万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 1日(木)
Markitと日経などが発表した11月の製造業PMIは、景気後退が続くブラジル以外は成長基調継続も、急加速状態にあるロシアを除いてやや失速傾向。 ユーロ圏は速報値から変わらず、10月からは0.2ポイント上昇し、2014年1月(54.0)以来2年10カ月ぶりの高水準。ドイツ・フランスが好調だった10月からは小幅に減速、これをイタリア(5カ月ぶり)、スペイン(54.5:10カ月ぶり)、オランダ(57.0:2年11カ月ぶり)などの上昇でカバー。ギリシャは3カ月連続のマイナス圏で48.3へと再び後退局面が継続し、ユーロ圏内でもバラツキが見られる状態。 ロシアは4カ月連続の節目50超、過去68カ月での最高水準となる53.6へと上昇。生産と新規受注の急増がこれを牽引し、企業の購買活動は著しい割合で増加。生産高は2011年3月以来の高水準となり、過去の平均を上回る伸び。 英国は急騰した8月以来3カ月ぶりの水準に減速。引き続きポンド安が輸入コストを押し上げ、生産と新規受注の勢いは失速、しかし長期的な成長傾向は維持。 インドは22カ月ぶり高水準となった10月の54.4から2.1ポイントの急減速で11月は52.3。高額紙幣廃止による悪影響も指摘されるも節目50超は11カ月連続。 ブラジルは9カ月ぶりの水準まで持ち直した10月から11月は0.1ポイントの低下、節目50割れは1年10カ月連続。需要低迷が続き、生産と新規受注は22カ月連続の減少、人員削減も急速に進む状況。 世界各国の製造業PMIの推移 1日(木)
2016年11月の月間平均価格は、金:1236.0ドル、プラチナ:956.8ドル。金は3カ月続落で2月(1201.6)以来9カ月ぶりの安値水準。プラチナも10月からはわずかに1.4ドルの下落で3カ月続落。2月(925.5)以来9カ月ぶりの安値圏。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は1年11カ月連続、価格差は過去最大となった10月の307.9ドルから28.7ドル縮小して279.2ドル。 海外金プラチナ価格の長期チャート 1日(木)
財新(Caixin)が1日発表した11月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は50.9。市場予想の51.0を下回り、10月からは0.3ポイントの低下。中国国家統計局が1日発表した11月の製造業PMIは51.7。市場予想の51.0を上回り、2014年7月(51.7)以来2年4カ月ぶりの高水準。 中国・製造業PMIの推移 1日(木)
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