マーケット・トピックスとサイト更新履歴

マーケット・トピックスとサイト更新ログ

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2019年7月

ADP社が3日発表した米6月雇用者数は市場予想の前月比+14万人を大幅に下回る+10.2万人。5月は+2.7万人から+4.1万人へ上方修正、4月は+27.1万人から+25.5万人へと下方修正。6カ月平均は+17.33万人となり1年7カ月ぶりの低水準。 ADP雇用者数の推移 3日(水)

オーストラリア準備銀行(RBA)は2日、政策金利を0.25%引き下げて1.00%へ、2会合連続の利下げ。 主要国の政策金利推移チャート 2日(火)

日銀が2日発表した6月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は513兆円。前年同月比+3.98%。FRBは3兆3146億ドルで前年同月比-9.2%。ソロスチャートは前月の157.44から154.77へと下落。ドル円は月間平均で5月の109.96円から6月は108.05円へと下落。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 2日(火)

米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した6月の製造業景況指数は51.7。市場予想の51を上回るも2016年9月(51.7)以来2年9カ月ぶりの低水準。3カ月平均では52.2となり、2年8カ月ぶりの低水準。 米ISM製造業景況指数の推移 1日(月)

Markitなどが発表した6月製造業PMIはインドとブラジル以外は節目50割れ。 インドは3カ月ぶり高水準となった5月からはやや低下、節目50超は1年11カ月連続。売上高の緩やかな伸びにより生産高の伸びも鈍化、雇用増も弱めに。 ブラジルは11カ月ぶり低水準となった5月からは反発、節目50超は12カ月連続も、昨年10月以降では2番めの低水準。新規受注は回復したものの輸出が急激に縮小し、雇用も減少。 中国は50割れで5カ月ぶり低水準。生産高と新規受注は1月以来の減少、雇用は3カ月連続減少。 ロシアは3カ月連続の低下で2カ月連続の節目50割れ、11カ月ぶり低水準。顧客需要の減速により生産と新規受注は減少、受注残は急減。 英国は2カ月連続の50割れで6年4カ月ぶり低水準。ブレグジットへの備蓄活動の巻き戻しは6月も継続、在庫水準の高さから需要は減少。 ユーロ圏は速報値から0.2ポイント下方修正、3カ月ぶり低水準で5カ月連続の節目50割れ。世界的な貿易の緊張や政治的な不確実性、自動車業界の不振が続く困難な経済環境により、製造業の受注はさらに悪化。 世界各国の製造業PMI 1日(月)

財新(Caixin)が1日発表した6月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は49.4。市場予想の50.1を下回り、4カ月ぶりに節目50割れ、5カ月ぶり低水準。6カ月平均は49.8となり4カ月ぶり低水準。 Caixin(財新)中国製造業PMIの推移 1日(月)

2019年6月

中国国家統計局が30日発表した6月の製造業PMIは49.4。市場予想の49.5を下回り、5月から変わらずで2カ月連続の50割れ。6カ月平均は49.68となり前月から変わらず3年超ぶり低水準。 中国製造業PMIの推移 30日(日)

2019年6月、金の月間平均価格は1364.1ドル。5月の1285.2ドルからは78.9ドルの大幅上昇、2013年5月(1416.5)以来6年1カ月ぶり高値水準。プラチナは810.1ドル。5月の835.1ドルからは25ドル安、6カ月ぶり安値水準。月間平均で金価格がプラチナを上回るのは4年6カ月連続。価格差は554ドルとなり、4カ月ぶりに過去最大を更新。 海外金プラチナ価格の長期チャート 29日(土)

2019年6月の平均購入単価は5130円。4カ月ぶりの上昇で5月の4948円からは182円高。2018年1月(5167)以来、1年5カ月ぶり高値。月間購入重量は5月の2.0211gから1.9503gへと減少、2カ月ぶりの2.0g割れ。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 28日(金)

米労働省が27日発表した22日までの週の新規失業保険申請件数は22.7万件。市場予想の22万件を上回り、7週ぶりの高水準。4週移動平均は22.13万件となり、6週ぶりの高水準。15日までの週の失業保険継続受給者数は168.8万人となり、前週から2.2万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 27日(木)

米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が25日発表した4月のケース・シラー住宅価格指数は215.68。3カ月連続の上昇で2カ月連続過去最高を更新。前年同月比では+2.54%と市場予想の+2.5%を上回るも、6年8カ月ぶりの低水準。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 25日(火)

ドイツのIFO経済研究所が24日発表した6月の企業景況感指数は97.4。市場予想どおりで、2014年11月(96.0)以来4年7カ月ぶりの低水準。6カ月平均は98.78となり、4年2カ月ぶり低水準。 ドイツ・IFO企業景況感指数の推移 24日(月)

米労働省が20日発表した15日までの週の新規失業保険申請件数は21.6万件。市場予想の22万件を下回り、4週ぶりの低水準。4週移動平均は21.88万件となり、4週ぶりの高水準。8日までの週の失業保険継続受給者数は166.2万人となり、3週ぶり低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 20日(木)

2019年6月のFOMCでは政策金利(FF金利)を2.25-2.50%に据え置き。FOMCスタッフ予想では、2019年末のFF金利予想中央値は2.375%で前回3月から変わらず、年内据え置き見込み。ただし17名中1名が1回の利下げ、7名が2回の利下げを予想。2020年末は2.125%で前回の2.625%から引き下げ、1回の利下げ見込み。2021年末は2.375%に引き下げて1回の利上げ予想。中立金利とみなされる長期見通し中央値は前回の2.75%から2.50%に。 米FOMC・政策金利予想ドットチャート 20日(木)

ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が18日発表した6月のドイツ景況感指数(期待指数)は-21.0。市場予想の-5.6を大幅に下回り、5月の-2.1からも急低下し、7カ月ぶり低水準。6カ月平均では-8.68となり、6カ月ぶりに下落。 ドイツ・ZEW景況感指数の推移 18日(火)

米格付け会社ムーディーズは14日、トルコの格付けを「Ba3」から「B1」へ引き下げ。見通しは「ネガティブ」。国際収支悪化により政府債務不履行リスクも高まる状況。 トルコの国債格付け 15日(土)

米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは14日、スロベニアの格付けを「A+」から「AA-」へ引き上げ。見通しは「安定的」。健全なマクロ経済状況を反映。 スロベニアの国債格付け 15日(土)

米労働省が13日発表した8日までの週の新規失業保険申請件数は22.2万件。市場予想の21.6万件を上回り、5週ぶりの高水準。4週移動平均は21.78万件となり、3週ぶりの高水準。1日までの週の失業保険継続受給者数は169.5万人となり、9週ぶり高水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 13日(木)

格付け会社フィッチ・レーティングスは7日、クロアチアの格付けを「BB+」から投資適格となる「BBB-」へ1段階引き上げ。見通しは「ポジティブ」。2018年に3年連続で予算目標を上回り、GDP比0.2%の黒字を達成。 クロアチアの国債格付け 8日(土)

米労働省が7日発表した5月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+17.5万人を大幅に下回る+7.5万人。4月は+26.3万人から+22.4万人へ、3月は+18.9万人から+15.3万人へといずれも下方修正。失業率は市場予想どおりの3.6%。 米雇用統計の推移 7日(金)

米労働省が6日発表した1日までの週の新規失業保険申請件数は21.8万件。市場予想の21.5万件を上回り、前週から変わらず。4週移動平均は21.5万件となり、5週ぶりの低水準。5月25日までの週の失業保険継続受給者数は168.2万人となり、前週から変わらず。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 6日(木)

インド準備銀行は6日、政策金利を0.25%引き下げて5.75%へ。3会合連続の利下げで8年10カ月ぶり低金利。 主要国の政策金利推移チャート 6日(木)

格付け会社フィッチ・レーティングスは6日、メキシコの格付けを「BBB+」から「BBB」へ1段階引き下げ。見通しは「安定的」。国営石油会社ペメックスの財務状況悪化に伴うリスク増大、貿易緊張からの外的脅威などが財政を圧迫。 メキシコの国債格付け 6日(木)

米格付け会社ムーディーズは6日、メキシコの格付け「A3」維持を確認、見通しを「安定的」から「ネガティブ」へ引き下げ。予測不能な経済政策決定とその有効性にも不透明感。 メキシコの国債格付け 6日(木)

ADP社が5日発表した米5月雇用者数は前月比+2.7万人。市場予想の+18.5万人を大幅に下回り、2010年3月(-11.3)以来9年2カ月ぶりの低水準。4月は+27.5万人から+27.1万人へ下方修正、3月は+15.1万人から+15.8万人へと上方修正。6カ月平均は+19.81万人となり1年3カ月ぶりの低水準。 ADP雇用者数の推移 5日(水)

2019年4月末時点で世界全体の中央銀行金保有量は前月比+47.3トン。ロシア、中国、ウズベキスタン、カザフスタン、インド、トルコなど10カ国以上で増加、カタールやドイツ、タジキスタンどで減少。 世界の中央銀行金保有量ランキング100 5日(水)

オーストラリア準備銀行(RBA)は4日、政策金利を0.25%引き下げて1.25%へ。2年10カ月ぶりの利下げは雇用の成長を支援し、インフレが中期目標と一致するという確信を高めるため。 主要国の政策金利推移チャート 4日(火)

日銀が4日発表した5月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は510.8兆円。前年同月比+3.62%。FRBは3兆2459億ドルで前年同月比-11.67%。ソロスチャートは前月の154.37から157.37へと上昇。ドル円は月間平均で4月の111.67円から5月は109.96円へと下落。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 4日(火)

米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した5月の製造業景況指数は52.1。市場予想の53を下回り、2016年10月(52.0)以来2年7カ月ぶりの低水準。3カ月平均では53.4となり、2年5カ月ぶりの低水準。 米ISM製造業景況指数の推移 3日(月)

Markitなどが発表した5月製造業PMIはインドを除いて低調。 インドは3カ月ぶり高水準、節目50超は1年10カ月連続。輸出の伸びは半年ぶり高水準、引き続き受注・売上拡大に貢献。 ブラジルは3カ月連続の低下で11カ月連続50超のなかでは最低。市場の不透明感、高失業率、政治的問題および潜在的な需要の低さにより景気回復は鈍化。 中国は横ばい推移で3カ月連続50超。輸出受注は4カ月ぶり高水準も新規受注の伸びは小幅。生産は4カ月ぶり低水準。 ロシアは9カ月ぶりの50割れ。新規受注と生産の伸びが弱まり、雇用は急減。 英国は2年10カ月ぶり低水準、50割れへと急落。低下幅は6年半で最大。ブレグジット延期に伴い備蓄活動が停止。新規受注、雇用も減少。 ユーロ圏は速報値と変わらず4カ月連続の節目50割れ。4カ月連続で生産は減少し、新規受注はさらに急減。中間財と投資財セクターの弱さとは対照的に消費財は5年半連続で拡大。 世界各国の製造業PMI 3日(月)

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