マーケット・トピックスとサイト更新履歴
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2019年3月
ADP社が6日発表した米2月雇用者数は前月比+18.3万人。市場予想の+19万人を下回り、1月の+30万人(+21.3万人から上方修正)からは大幅減。12月は+26.3万人から+24.9万人へと下方修正。年次改定により過去データは全面修正。6カ月平均は+21.75万人となり4カ月ぶり高水準。 ADP雇用者数の推移 6日(水)
2018年の鉱山からの金産出量は世界全体で3260トン。2017年の3230トンから30トンの増加、10年前からは1000トンの増加。国別ではシェア1位の中国が前年の426トンから400トンに減少。ピークとなった2016年の453トンからは2年連続の減少。2位豪州(310トン)は前年から9トン増、3位ロシア(295トン)は25トンの大幅増、4位米国(210トン)は27トンの大幅減。5位カナダ(185)は21トン増。以下、ペルー、ガーナ、メキシコ、南アフリカと続きます。 世界の金産出量の国別シェアと年間合計の推移 4日(月)
日銀が4日発表した2月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は493.1兆円。前年同月比+4.55%。FRBは3兆3475億ドルで前年同月比-13.16%。ソロスチャートは前月の149.33から147.30へと下落。ドル円は月間平均で1月の108.95円から2月は110.45円へと上昇。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 4日(月)
米格付け会社ムーディーズは1日、ギリシャの格付けを「B3」から「B1」へと2段階引き上げ。見通しは「安定的」。改革プログラムの効果が定着。 ギリシャの国債格付け 2日(土)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは1日、メキシコの格付け「BBB+」維持を確認、見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ。低成長見通しの可能性に懸念。 メキシコの国債格付け 2日(土)
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した2月の製造業景況指数は54.2。市場予想の55.5を下回り、2年3カ月ぶり低水準。3カ月平均では55.03となり、2年1カ月ぶりの低水準。 米ISM製造業景況指数の推移 2日(土)
Markitなどが発表した2月製造業PMI、好調持続はインドとブラジルのみ。 インドは1年2カ月ぶり高水準、節目50超の拡大基調は1年7カ月連続。広告宣伝活動や政府の支援策により受注増は2年4カ月で最大、生産と雇用増も押し上げ。 ブラジルは8カ月連続50超で11カ月ぶり高水準。好調な需要を背景に雇用の伸びはほぼ9年ぶりのピーク。世界的な貿易低調により、3カ月連続で新規輸出は減少。 英国は4カ月ぶり低水準。ブレグジットに備えて購買が拡大し、在庫は急増。先行き不透明感から見通し低下、失業率は6年ぶり高水準。 ロシアは5カ月ぶり低水準。景気は概ね横ばい、生産高の伸びはわずかに回復も新規輸出注文は1年10カ月ぶりの急縮小。 中国は3カ月連続の節目50割れも3カ月ぶりの水準へと反発。輸出受注低迷は続き10年ぶり低水準、米中貿易摩擦と需要低迷、政府の政策などへの懸念も継続。 ユーロ圏は速報値+0.1ポイントも7カ月続落で5年8カ月ぶり低水準。生産高と新規受注はともに減少、輸出受注は5カ月連続減少、インフレ圧力は軟化継続。ドイツは6年2カ月ぶり、イタリアは5年9カ月ぶり、スペインは5年3カ月ぶり低水準で50割れ。ギリシャは9カ月ぶり、アイルランドは2カ月ぶり高水準へと上昇。 世界各国の製造業PMI 1日(金)
2019年2月の月間平均価格、金は1322.8ドルとなり、1月の1292.9ドルから29.9ドルの上昇で5カ月続伸、10カ月ぶりの高水準。プラチナは822.8ドル。1月から10.8ドル上昇し、15年1カ月ぶり安値水準となった12月から2カ月続伸。月間平均で金価格がプラチナを上回るのは4年2カ月連続。価格差は500.0ドルとなり、3カ月連続で過去最大を更新。 海外金プラチナ価格の長期チャート 1日(金)
財新(Caixin)が1日発表した2月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は49.9。市場予想の48.5を上回り1月の48.3からも急上昇。ただし節目の50割れは3カ月連続。6カ月平均は49.7となり2年5カ月ぶり低水準。 Caixin(財新)中国製造業PMIの推移 1日(金)
2019年2月
米労働省が28日発表した23日までの週の新規失業保険申請件数は22.5万件。市場予想の22万件を上回り、前週からは8千件の増加。4週移動平均は22.9万件となり、5週ぶりの減少。16日までの週の失業保険継続受給者数は180.5万人となり、4月以来10カ月ぶりの高水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 28日(木)
2019年2月の平均購入単価は5084円。1月の4930円からは153円上昇し、1年1カ月ぶりの高価格。月間購入重量は1月の2.0287gから1.9674gへと減少、2.0g割れは9カ月ぶり。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 28日(木)
中国国家統計局が28日発表した2月の製造業PMIは49.5。市場予想の49.5を下回り、3カ月連続で節目50割れ。2016年2月以来3年ぶり低水準。6カ月平均は49.8となり2年5カ月ぶり低水準。 中国製造業PMIの推移 28日(木)
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が26日発表した12月のケース・シラー住宅価格指数は212.96。3カ月連続の低下で11月の213.45からは-0.2%。前年同月比では+4.18%と市場予想の+4.50%を下回り、6年3カ月ぶりの低水準。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 26日(火)
格付け会社フィッチ・レーティングスは22日、ハンガリーの格付けを「BBB-」から「BBB」へ1段階引き上げ。見通しは「安定的」。対外債務は2013-17年平均のGDP比34.4%から2018年は推定10.2%へと減少。 ハンガリーの国債格付け 23日(土)
ドイツのIFO経済研究所が22日発表した2月の企業景況感指数は98.5。市場予想の99.0を下回り、4年2カ月ぶりの低水準。6カ月平均は101.33で1年11カ月ぶりの低水準。 ドイツ・IFO企業景況感指数の推移 22日(金)
米労働省が21日発表した16日までの週の新規失業保険申請件数は21.6万件。市場予想の22.9万件を下回り、4週ぶりの低水準。4週移動平均は23.58万件となり、4週連続の増加で1年1カ月ぶりの高水準。9日までの週の失業保険継続受給者数は172.5万人となり、4週間ぶりの低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 21日(木)
格付け会社フィッチ・レーティングスは20日、英国の格付け「AA」をウォッチネガティブに設定。合意なき離脱の可能性を考慮し、格下げの可能性を警告。 英国の国債格付け 21日(木)
ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が19日発表した2月のドイツ景況感指数(期待指数)は市場予想の-13.6を上回る-13.4。11カ月連続のマイナス圏ながら4カ月続伸で5カ月ぶりの水準に。6カ月平均では-17.55となり、6年9カ月ぶり低水準となった12月の-19.22から2カ月連続の上昇。 ドイツ・ZEW景況感指数の推移 19日(火)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは16日、ハンガリーの格付けを「BBB-」から「BBB」へ1段階引き上げ。見通しは「安定的」。堅調な成長と対外リスクへの弾力性を反映。 ハンガリーの国債格付け 16日(土)
米労働省が14日発表した9日までの週の新規失業保険申請件数は23.9万件。市場予想の22.5万件を上回り、前週の23.5万件からは4千件の増加。4週移動平均は23.18万件となり、3週連続の増加で1年ぶりの高水準。2日までの週の失業保険継続受給者数は177.3万人となり、前週の173.6万人からは3.7万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 14日(木)
ジョンソン・マッセイ社の2019年2月のレポートによれば、2018年の世界のプラチナ鉱山産出量は190.0トン。2017年の189.9トンからはわずかに+0.1トン(+0.0%)とほぼ横ばい推移。総需要は243.4トンとなり、2017年の248.9トンからは-5.5トン(-2.2%)減少。2011年以降では最低水準。リサイクルの68.9トンを含めた需給バランスは15.5トンの供給過剰。6年ぶりに供給過剰となった2017年の5.5トンからさらに拡大。 世界のプラチナ需要と供給2018 14日(木)
米格付け会社ムーディーズは8日、ロシアの格付けを「Ba1」から投資適格級となる「Baa3」に1段階引き上げ。見通しは「安定的」。強固な公的資金や近年の政策により外部ショックに対する脆弱性は大幅に減少。 ロシアの国債格付け 9日(土)
米労働省が7日発表した2日までの週の新規失業保険申請件数は23.4万件。市場予想の22.1万件を上回り、1年4カ月ぶり高水準となった前週の25.3万件からは減少。4週移動平均は22.48万件となり、8週間ぶりの高水準。26日までの週の失業保険継続受給者数は173.6万人となり、前週の177.8万人からは4.2万人の減少。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 7日(木)
インド準備銀行は7日、政策金利を6.50%から6.25%へ引き下げ。利下げは1年半ぶり、政策スタンスは引き締めから中立へ。 主要国の政策金利推移チャート 7日(木)
日銀が4日発表した1月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は499.8兆円。前年同月比+4.72%。FRBは3兆3235億ドルで前年同月比-13.11%。ソロスチャートは前月の146.14から150.38へと上昇。ドル円は月間平均で12月の112.15円から1月は108.95円へと下落。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 4日(月)
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した1月の製造業景況指数は56.6。市場予想の54.0を上回り、12月の54.3からは2.3ポイント上昇。3カ月平均では56.73で1年半ぶりの低水準。 米ISM製造業景況指数の推移 2日(土)
米労働省が1日発表した1月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+16.5万人を大幅に上回る+30.4万人となり、11カ月ぶりの高水準。12月の+31.2万人は+22.2万人へ下方修正、11月の+17.6万人は+19.6万人へと上方修正、過去データ全面改定。失業率は市場予想の3.9%を上回る4.0%。 米雇用統計の推移 1日(金)
2018年12月末時点での中央銀行金保有量は前月比-3.54トン。ロシア、中国、インド、カザフスタン、タジキスタンなどで買い増し、アルゼンチンやメキシコでは減少。 世界の中央銀行金保有量ランキング100 1日(金)
Markitなどが発表した1月の製造業PMIはインドとブラジル以外は減速。 インドは2カ月ぶり高水準、節目50超の拡大基調は18カ月連続。新規注文、生産、購入数の急増が上昇に寄与。PMIは長期平均に一致。 英国は3カ月ぶり低水準。ブレグジット決定以降の2年半で2番めの低水準。新規受注の伸びは大幅に低下、雇用は2年ぶりに減少。 ブラジルは2カ月ぶり水準へと小幅上昇で7カ月連続50超。内需拡大で受注と生産高は堅調に増加、依然として過去平均を上回る水準、雇用者数の増加は10カ月で最大。 ロシアは4カ月ぶりの低水準。新規受注は堅調も生産の拡大ペースは鈍化、雇用者数は5カ月ぶりに減少。 ユーロ圏は速報値と同じ6カ月続落で4年2カ月ぶり低水準。独は速報を下回り49.7、伊は47.8で5年8カ月ぶり低水準。オランダ、オーストリア、アイルランドも約2年半ぶりの低水準。国内外の需要がさらに悪化し、新規受注は4カ月連続の悪化。 中国は2カ月連続の節目50割れ。内需の落ち込みにより生産の減少傾向は続くも輸出受注は微増、景気見通しは8カ月ぶり高水準。 世界各国の製造業PMI 1日(金)
2019年1月の平均購入単価は4930円。12月の4912円からは18円上昇し、7カ月ぶりの高価格。月間購入重量は12月の2.0359gから2.0287gへと減少、2.0g超は8カ月連続。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 1日(金)
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