マーケット・トピックスとサイト更新履歴
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2021年3月
2021年3月のFOMCでは政策金利(FF金利)を0.00-0.25%に据え置き。実質ゼロ金利維持を決定。FOMCスタッフ予想では、2021年末FF金利予想中央値は18名全員が0.125%での据え置き予想。2022年末は14名が0.125%据え置き予想、0.25%の利上げ予想が3名(※前回なし)、0.5%の利上げ予想が1名(※前回も1名)。2023年末は11名が0.125%維持(※前回12)、1名が0.25%利上げ(※前回3)、0.5%利上げ1名(※前回も1)、0.75%利上げ3名(※前回0)、1.00%利上げ予想2名(※前回1)。中立金利とみなされる長期見通し中央値は前回と同じ2.50%。 FOMC参加メンバによるFF金利予想ドットチャート 18日(木)
ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が16日発表した3月のドイツ景況感指数(期待指数)は+76.6。市場予想の+74.0を上回り、2月からは5.4ポイント上昇し20年ぶり高水準となった9月(77.4)以来、半年ぶり高水準。6ヵ月平均は59.95となり、3ヵ月ぶり低水準。 ドイツ・ZEW景況感指数の推移 16日(火)
米労働省が11日発表した6日までの週の新規失業保険申請件数は71.2万件。市場予想の72.5万件を下回り、コロナ後の最少となった11月7日までの週(71.1)以来4ヵ月ぶりの低水準。4週移動平均は75.90万件で5週連続減少、14週ぶりの低水準。2月27日までの週の失業保険継続受給者数は414.4万人となって8週連続減、3月21日までの週(305.9)以来、11ヵ月ぶりの低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 11日(木)
2021年1月末時点で世界全体の中央銀行金保有量は前月比+47.5トン。ウズベキスタン、UAE、カンボジア、カザフスタン、フィリピンなどで増加、フトルコ、ロシアなどでは減少。 世界の中央銀行金保有量ランキング100 9日(火)
米労働省が5日発表した2月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+19.8万人を大幅に上回る+37.9万人。1月の+4.9万人は+16.6万人へ上方修正、12月の-22.7万人は-30.7万人へ下方修正。失業率は市場予想の6.3%を下回る6.2%。 米雇用統計の推移 5日(金)
米労働省が4日発表した2月27日までの週の新規失業保険申請件数は74.5万件。市場予想の75.5万件を下回り、12週ぶりの低水準となった前週からは9千件の増加。4週移動平均は4週続落で79.08万件、12週ぶりの低水準。20日までの週の失業保険継続受給者数は429.5万人となり、3月21日までの週(305.9)以来、11ヵ月ぶりの低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 4日(木)
ADP社が3日発表した米2月雇用者数は市場予想の前月比+20.5万人を大幅に下回る+11.7万人。1月の+17.4万人は+19.5万人へ、12月の-7.8万人は-7.5万人へといずれも上方修正。6カ月平均は+29.70万人で4ヵ月連続の減速。年次改定で過去データ全般に修正。 ADP雇用者数の推移 3日(水)
日銀が2日発表した2月の資金供給残高(マネタリーベース、月中平均)は610.6兆円。前年同月比+19.58%。FRBは1月時点で5兆2480億ドルで前年比+52.44%。ソロスチャートは12月の116.50から12月は116.51へと小反発。 ソロスチャートと日米マネタリーベース 2日(火)
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した2月の製造業景況指数は60.8。市場予想の58.6を上回り、2年半ぶりの高水準。 米ISM製造業景況指数の推移 2日(火)
製造業PMI回復基調2月は中国を除いて概ね加速傾向。 ブラジルは4ヵ月ぶりの反発で9ヵ月連続50超。新規受注と生産の伸びが堅調となって業績改善、雇用も回復。 ユーロ圏は8ヵ月連続50超、前月比+3.1の急増で3年ぶり高水準。輸出が好調となって生産と新規受注は急増。 インドは7ヵ月連続50超、1月からわずかに0.2低下も長期平均53.6を大幅超。販売・生産の大幅な伸びは継続。コストインフレは32ヵ月ぶり高水準。 英国は9ヵ月連続50超、半年で3番目の高水準。新規受注拡大もサプライチェーン混乱とコストインフレで生産の伸びはわずか。 ロシアは2ヵ月連続50超で22ヵ月ぶり高水準。生産と新規受注の伸びが加速、雇用増も2年以上で最大。 中国は10ヵ月連続50超も9ヵ月ぶり低水準。生産と新規受注の伸びは3ヵ月連続で鈍化、新規輸出受注は2ヵ月連続減。見通しは楽観。 世界各国の製造業PMI 1日(月)
財新(Caixin)が1日発表した2月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は50.9。市場予想の51.4を下回り、10年ぶり高水準となった11月から3ヵ月続落、9ヵ月ぶり低水準。6カ月平均は52.82となり4ヵ月ぶり低水準。 Caixin(財新)中国製造業PMIの推移 1日(月)
2021年2月
中国国家統計局が28日発表した2月の製造業PMIは50.6。市場予想の51.0を下回り、3ヵ月続落で5月以来9ヵ月ぶりの低水準。6カ月平均は51.47となり、3年ぶり高水準となった1月から-0.06。 中国製造業PMIの推移 28日(日)
2021年2月の金価格は月間平均で1807.5ドル。前月比-58.9ドルで反落、8ヵ月ぶりの安値水準。プラチナは1211.0ドル。前月比+114.9ドルで4ヵ月続伸、2015年1月(1246.0)以来6年1ヵ月ぶりの高値水準。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は6年2ヵ月連続。価格差は596.4ドルで4ヵ月連続の縮小、2020年1月以来1年1ヵ月ぶりの低水準。 海外金プラチナ価格の長期チャート 27日(土)
2021年2月の平均購入単価は6818円。前月比-85円で8ヵ月ぶりの安値水準。月間購入重量は1月の1.4491gから1.4668gへと増加、8ヵ月ぶり高水準。 純金積立~平均購入単価と購入重量の実績推移 27日(土)
米労働省が25日発表した20日までの週の新規失業保険申請件数は73.0万件。市場予想の82.5万件を大幅に下回って12週ぶりの低水準。4週移動平均は3週続落で80.78万件、11週ぶりの低水準。13日までの週の失業保険継続受給者数は441.9万人となり、3月21日までの週(305.9)以来、11ヵ月ぶりの低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 25日(木)
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が23日発表した12月のケース・シラー住宅価格指数は240.75。11ヵ月連続で過去最高を更新。前年同月比では+10.10%。市場予想の+9.90%を上回り、6年8ヵ月ぶりの高水準。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 23日(火)
ドイツのIFO経済研究所が22日発表した2月の企業景況感指数は92.4。市場予想の90.5を上回り、前月から2.1ポイント上昇して4ヵ月ぶり高水準。6カ月平均は91.97となり、11ヵ月ぶり高水準。 ドイツ・IFO企業景況感指数の推移 22日(月)
米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは22日、ニュージーランドの格付けを「AA」から「AA+」へ1段階引き上げ。見通しは「安定的」。パンデミックリスクが緩和され、大半の主要国に先行して経済回復が進行。 ニュージーランドの国債格付け 22日(月)
格付け会社フィッチ・レーティングスは19日、トルコの格付け「BB-」維持を確認、見通しを「ネガティブ」から「安定的」へ引き上げ。一貫性のあるオーソドックスなポリシーミックスへの復帰により、昨年までの外貨準備減、大幅経常赤字、投資家の信頼低下に起因する外部資金調達リスクを緩和。 トルコの国債格付け 20日(土)
格付け会社フィッチ・レーティングスは19日、ブルガリアの格付け「BBB」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」へ引き上げ。回復力のある経済と健全な政策枠組みに支えられたCOVID-19パンデミックによるマクロ経済リスクの後退、ユーロ採用に向けた継続的かつ漸進的な進展を反映。 ブルガリアの国債格付け 20日(土)
米労働省が18日発表した13日までの週の新規失業保険申請件数は86.1万件。市場予想の77万件を大幅に上回って4週ぶりの高水準。4週移動平均は続落で83.33万件、5週ぶりの低水準。6日までの週の失業保険継続受給者数は449.4万人となり、3月21日までの週(305.9)以来、10ヵ月半ぶりの低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 18日(木)
インドネシア中銀は18日、政策金利を0.25%引き下げて3.50%へ、3ヵ月ぶりの利下げで過去最低金利。 主要国の政策金利推移チャート 18日(木)
ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が16日発表した2月のドイツ景況感指数(期待指数)は+71.2。市場予想の+59.5を大幅に上回り、1月からは9.4ポイント上昇し5ヵ月ぶり高水準。6ヵ月平均は60.08となり、2ヵ月ぶり低水準。 ドイツ・ZEW景況感指数の推移 16日(火)
ジョンソン・マッセイ社の2021年2月のレポートによれば、2020年の世界のプラチナ鉱山産出量は152.0トンとなって10年間で最低。2019年の189.0トンからは-37.0トン(-19.6%)の大幅減、10年間で最大の落ち込み。総需要は215.2トンとなり、2019年の263.1トンからは-47.9トン(-18.2%)の大幅減、2011年以降では最少。リサイクルの13.7トンを含めた需給バランスは-12.1トンで2年連続の供給不足。コロナウイルス感染拡大を受けて供給サイドも需要面でも大幅縮小。 世界のプラチナ需要と供給量2020年 15日(月)
米格付け会社ムーディーズは12日、リトアニアの格付けを「A3」から「A2」に1段階引き上げ。見通しは「安定的」。構造改革などによるパンデミックショックからの回復力強化、中期成長見通しなどを反映。 リトアニアの国債格付け 13日(土)
米労働省が11日発表した6日までの週の新規失業保険申請件数は79.3万件。市場予想の76万件を上回るも上方修正された前週からは、1.9万人の減少で5週ぶりの低水準。4週移動平均は5週ぶりの低下で82.30万件、5週ぶりの低水準。1月30日までの週の失業保険継続受給者数は454.5万人となり、3月21日までの週(305.9)以来、10ヵ月ぶりの低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 11日(木)
2020年の金の鉱山産出量は世界全体で3200トン。過去最大となった2018-2019年からは-100トン。2008年以来12年ぶりの減少。国別では14年連続シェア1位の中国は380トンで横ばい推移。11年連連続2位の豪州(320トン)は前年から5トン減、8年ぶりの減少。8年連続3位のロシア(300トン)も5トン減、4位米国(190トン)は10トン減。5位カナダ(170トン)も5トン減。6位には2トン減のガーナ(140トン)が浮上。入れ替わりで7位インドネシア(130トン)は9トン減。以下、ペルー、カザフスタン、メキシコ、南アフリカ。13位に入ったスーダンと1位の中国の横ばい推移を除いて上位15カ国全てで減産。 世界の金産出量の国別シェアと年間合計の推移 9日(火)
2020年12月末時点で世界全体の中央銀行金保有量は前月比+5.8トン。ウズベキスタン、UAE、インド、セルビア、カザフスタン、カンボジアなどで増加、フィリピン、トルコ、モンゴルでは減少。 世界の中央銀行金保有量ランキング100 6日(土)
米労働省が5日発表した1月の雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想の前月比+10万人を大幅に下回る+4.9万人。12月は-14.0万人から-22.7万人へ、11月は+33.6万人から+26.4万人へといずれも大幅下方修正。失業率は市場予想の6.7%を大きく下回る6.3%。 米雇用統計の推移 5日(金)
米労働省が4日発表した1月30日までの週の新規失業保険申請件数は77.9万件。市場予想の83万件を大幅に下回り、9週ぶりの低水準。4週移動平均は84.83万件となり、4週ぶりに低下。23日までの週の失業保険継続受給者数は459.2万人となり、3月21日までの週(305.9)以来、10ヵ月ぶりの低水準。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 4日(木)
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