金プラチナ短期相場観 2025年4月

金プラチナ短期相場観

ユーロ圏景況感指数も4月は低調、ドイツは4ヵ月続伸

更新日:2025年4月30日(水)

米国では4月の消費者信頼感指数が5年ぶり低水準に落ち込み、3月の求人件数は半年ぶりの低水準。トランプ関税を巡って景気と労働市場の先行きに対する悲観的な見方が強まる兆し。トランプ関税の影響はユーロ圏にも波及。
欧州委員会発表の4月ユーロ圏景況感指数は93.6。市場予想の94.5を下回り、前月から-1.4の続落で4ヵ月ぶりの低水準、1年半で2番めの低水準。
製造業が-11.2。前月から-0.5、4...

続きを読む


米地区連銀製造業は4月も低調、ダラス連銀はコロナ後最低へ

更新日:2025年4月29日(火)

米主要地区連銀の製造業景況指数、4月は悪化傾向が目立つ結果に。なかでも月末発表のダラス連銀は予想外の大幅悪化。
4月のダラス連銀製造業活動指数は-35.8。市場予想の-14.1を大幅に下回り、3月の-16.3からは-15.2の大幅悪化。3ヵ月連続の急低下となり、2020年5月(-47.3)以来、ほぼ5年ぶり、コロナ後最低水準に。
見通しも-15.9となり、3ヵ月続落で1年7ヵ月ぶり低水準へと急...

続きを読む


急騰局面一服の国内金、上昇チャネル上限からの調整余地も

更新日:2025年4月28日(月)

一定の急騰、急反落を繰り返し、足下では上昇チャネルの下限から上限ラインまで急騰し、一定の上昇幅をこなして最高値更新後には上限ライン付近での揉み合い状態となっている国内金価格。
通常なら、もう一段の調整局面形成、もしくは最近の傾向なら(最大では上昇チャネル下限ライン付近までの)急反落となってもおかしくはないところ。
ただし、その行方は揺れ動くトランプ関税の動向次第、という状況にも。
NY金は3...

続きを読む


歴史的大荒れ?NY金の1日当たりの変動値幅は4月に急拡大

更新日:2025年4月26日(土)

高値と安値との差で見る1日当たりの変動値幅は、25日までの時点でNY金の4月平均は91.5ドル。3月の37.6ドル、2月の48.6ドルなどを遥かに上回り、近年では最大となっていた2020年3月、コロナショックとなった月の64.1ドルも大幅に上回る状況となっています。
価格水準が大幅に上昇している為、当然と言えば当然とも言えますが、2012年以降で月間平均が40ドルを超えたのは、今年と昨年の2回ず...

続きを読む


不確実性急騰の4月、ドイツIFO景況感指数は下げ渋り

更新日:2025年4月25日(金)

ドイツの4月IFO景況感指数は低下予想に反して上昇。
景況感指数は86.9。市場予想の85.2を上回って3月の86.7から+0.2の小幅上昇、4ヵ月続伸で9ヵ月ぶりの高水準。ただし前年比では-2.2ポイントで8ヵ月連続の前年割れと低調。
現況指数は86.4。前月から+0.7で続伸、8ヵ月ぶりの高水準。期待指数は87.4。9ヵ月ぶり高水準となった3月から-0.3。また、不確実性指数が前月から+1...

続きを読む



短期相場観~よく読まれた記事一覧

明日の国内金プラチナ相場価格リアルタイム予想

PIVOT指数から見るNY金相場サポート&レジスタンスライン

PIVOT指数から見るNYプラチナ相場サポート&レジスタンスライン


RSS金プラ短期相場観 RSSリーダーで金プラチナ短期相場観を購読


ページの先頭へ